劇場版 怪談ﾚｽﾄﾗﾝ:作品を観た感想(6)

劇場版 怪談ﾚｽﾄﾗﾝ
ｱﾝｶﾞｰﾙｽﾞ田中の人体模型の出来の良さには驚いた｡あと剛力彩芽がこれに出てたとは知らなかった｡ﾎﾗｰだがﾌｧﾝﾀｼﾞｰ｡全く怖くない｡西村雅彦さんの白塗りｷﾞｬﾙｿﾝ､紫ﾊﾞﾊﾞｱの片桐はいりさん､芸人を使ったお化け要素などなど､完全に子供向け作品ですね｡｢あの世｣のｼｰﾝがなかなか面白かった｡なかなかｼｭｰﾙな世界観で､笑えるという笑いではないのですが（むしろ寒い）､ｺﾐｶﾙさもあり､なかなかどうして不思議な作品になっていました｡
いやいやえん
2013年1月26日

｢劇場版　『怪談ﾚｽﾄﾗﾝ』｣　今風の都市伝説
脚本が米村正二さんという｢仮面ﾗｲﾀﾞｰｶﾌﾞﾄ｣｢仮面ﾗｲﾀﾞｰﾃﾞｨｹｲﾄﾞ｣のﾒｲﾝを担当していた方だったので､興味があって観に行った｡子供向けのお話であったので､米村さんらしさみたいなものはほとんど感じられなかったです｡収穫といえば､主人公の天野ﾊﾙを演じた工藤綾乃ちゃんでしょうか｡この作品､前菜(ｱﾆﾒ)とﾒｲﾝ(実写)の二部構成になっています｡気になったのは｢のろちゃん｣と｢わらちゃん｣というｺﾝﾋﾞ｡なんかｼｭｰﾙな関係…｡ちょっと原作を読んでみたくなりました｡
はらやんの映画徒然草
2010年9月2日

『劇場版 怪談ﾚｽﾄﾗﾝ』を観てきました｡
面白い､楽しい！細かくｶｯﾄ割りされたｼｰﾝを矢継ぎ早に､勢いで繋いでいく手法｡音楽も映像も演技も演出も何もかもが､とにかくﾍﾞﾀでﾊｯﾀﾘなんだけど､有無を言わさぬｽﾋﾟｰﾄﾞでどんどんお話を進めていきます｡なんでもｱﾘのいい加減さにｱｯｹにとられて嬉しくなります｡しかし､そんな喜びも最初の30分ぐらいだけ｡次第に映画のﾘｽﾞﾑはごく普通のﾎﾗｰ･ｺﾒﾃﾞｨと化していきます｡もしかしたら私が子供じゃないから､間延びしているように感じたのかもかも｡何はともあれ､最初の30分で満足したんで､これはこれで良し｡
よｰじっくのここちいい空間
2010年8月30日

[映画『劇場版｢怪談ﾚｽﾄﾗﾝ｣』を観た＾＾ｖ]
この作品､ﾒﾁｬ面白い！ｼｭｰﾙさは､うまｰく笑いに転化されていた｡闇のｷﾞｬﾙｿﾝ役の西村雅彦の挙動や間(ま)も絶妙に面白く､演技云々以前の演出による､変な妖怪を見たときのﾊﾙの｢呆然｣の姿も､繰り返されるとそこがﾎﾟｲﾝﾄだと理解できて笑える｡｢なんだ？この風格のある幼女は？｣と思ったら､さくらまやで､さすがﾌﾟﾛ根性！彼女のｼｰﾝはことごとく笑えた｡その他にも面白いｷｬﾗはいっぱい､見ていて楽しくてしょうがなかった｡時間移動のｴﾚﾍﾞｰﾀｰの｢ご都合主義｣と｢ｼｭｰﾙ展開｣の融合も感心させられた｡面白いひと時を過ごせた!!
『甘噛み＾＾ 天才ﾊﾞｶ板！』
2010年8月30日

劇場版 怪談ﾚｽﾄﾗﾝ
★★★ 死神ﾒｰﾙに関してｱﾆﾒｰｼｮﾝによるﾌﾟﾛﾛｰｸﾞが用意してあります｡西村雅彦の台詞回しが醸し出す雰囲気が素晴らしく､無理なく実写版本編へと移行できるのがありがたい｡死神にｹｰﾀｲで写真を撮られて､ﾒｰﾙであの世に送られるというのはいかにも今っぽくて上手い設定｡ｴﾝﾏ大王らが襲い掛かるｼｰﾝは余りに下らないけれど､観たままが笑えるﾈﾀはｽﾄﾚｰﾄに面白い｡ｷｬﾗｸﾀｰ勝負としては面白い作品だけれど､話しそのものは子供向けすぎて実写には圧倒的に情報量が足りなすぎる気が‥と､突っ込むのは野暮なんでしょうね｡
LOVE Cinemas 調布
2010年8月28日

劇場版 怪談ﾚｽﾄﾗﾝ
山桜市の小学校でﾏｲが消える｡この役のさくらまやが一番光っている｡ﾏｲはあっちの世界ではおきくちゃんに変わっているのだが､顔まで隠す長い前髪を切っても切っても長くなる｡切った瞬間現れる顔がｶﾜｲ怖い｡彼女ってﾏｼﾞで霊力あるような目力がある､不思議な雰囲気を持っている｡ｼﾞｭﾝは死神に写ﾒｰﾙされてｱﾆﾒの幽霊ねえさん化してしまい､ある意味存在感を増している｡ところが､主役の工藤綾乃は霞んで見えてしまう｡工藤はあっちの世界でも一貫して実写のままのために却って存在感が希薄になっている｡生身の方が存在感がなくなるという皮肉｡
佐藤秀の徒然幻視録
2010年8月22日


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