ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ:作品を観た感想(2)
映画『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』“世界は辛く複雑”でも幸せの希望は
絵にかいたようなハッピーエンドではないけれどきっと希望はある!!と信じたくなる!いいな、この感じ。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2024年9月30日
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ・・・・・評価額1700円
★★★★ 物語のはじまりの時点では、偏屈な意地悪なハナムもラジカルで可愛げのないアンガスも、観客にとっては非共感キャラクターに近い。代わりにメアリーという共感キャラクターを配しているのだが、ここへ来て二人の人となりが分かってくると、誰もがグッと感情移入。そして、頑なに自分を変えようとしなかったハナムが、遂に新たな人生の旅路につく。人は幾つになっても、人と関わることで変わることが出来るのである。アレクサンダー・ペインの円熟の演出が光る、なかなかの秀作だった。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2024年6月28日
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