迫り来る嵐:作品を観た感想(4)

『迫り来る嵐』 チャイナ・ノワールの魅力
中国映画を見る楽しみがまたひとつ増えた。今年最初に見た映画。新年にふさわしい内容ではなかったけど、堪能しました。
Days of Books, Films
2019年1月13日

「迫り来る嵐」:スタイリッシュな映像の新鋭   #迫り来る嵐 #ドン・ユエ
とにかく映像がカッコイイです。そこらに広告界出身のセンスが出てるんでしょうかね。室内も屋外も、このルックのコントロールは見事です。そしてすごく映画的な映像です。でも、それは諸刃の剣でして、ハッキリ言ってわかりにくい。後からネットを色々見て、ようやくストーリーの全貌を理解した次第。
大江戸時夫の東京温度
2019年1月7日

迫り来る嵐
主人公ユィの複雑な心理描写が90年代後半に経済発展にともない変革期を迎えた中国と取り残されていく人たちの姿とリンクするものがあって思いのほかリアルでオモシロくあった。ユィ役のドアン・イーホンがすっげぇイイ! ルックスは当たり前なんだけど何だろう全体の雰囲気もイイしでとにかく強く惹かれるものがある。
風情の不安多事な冒険 Part.5
2019年1月6日

「迫り来る嵐」第30回東京国際映画祭
カッコいいドアン・イーホンが、冴えない下層労働者を演じるのだが、この常に自己中で空回りしている役柄を見事に演じていた。変革と改革。その急速な流れに翻弄されるユイの切なさが染み渡る。降りしきる雨が更に心の憂鬱とシンクロしていく。心に残る作品であった。
ここなつ映画レビュー
2018年12月20日

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