ぼくらの家路:作品を観た感想(3)

『ぼくらの家路』 子の心親知らず
ダルデンヌ兄弟の作品が好きなので惹かれるところも多かった。イヴォ・ピッツカーの演技はもちろんよかったけれど、演出として素晴らしかったと思うのはジャックの感情を動きで示しているところ。ヘタに怒りや悲しみを表情のなかに捉えようとせず、動きですべてを表していているところに好感が持てた。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2016年3月23日

ぼくらの家路
★★★★ 10歳でここまでシビアな割り切りができることが本人にとって幸せとはいえないだろうけど、いろいろ考えさせられてしまいました。ドキュメンタリータッチで、子供の目線にないものは写さないという徹底したスタイルもあって、淡々と物語りは進んでいく。そこが物足りない気もするけれど、こうしたテーマはエモーショナルにするよりはいいのかもしれませんね。子を持つ親としては、心にひっかかる佳作でした。
映画好きパパの鑑賞日記
2015年10月6日

ぼくらの家路
主人公ジャックを演じるイヴォ・ピッツカーの存在感に魅せられながらも、胸が締め付けられるような展開になっていきました。観終った時、将来、大人になったジャックの隣にも素敵な家族がいてくれますようにと願った1本です。
とりあえず、コメントです
2015年9月21日

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