シェフと素顔と、おいしい時間:作品を観た感想(1)
シェフと素顔と、おいしい時間
ハリウッドのコメディって笑えないことも多いけど、フランス映画の「笑いのセンス」って雰囲気や間の取り方が日本人のそれと似ていると思う。いかにもありがちなロマコメ路線だけれど、その辺のありふれた作品とはちょっと違う。ジャン・レノというとハードなイメージが強くあったので、長めの髪のヤサ男には、ちょっと違和感(汗) しかし生真面目で神経質でアレルギー体質で…やさしいフェリックスという人物がぴったり。ジュリエット・ビノシュは「しっとりとした大人の女」というイメージを漠然ともってました。いつもの2人とは違う魅力に溢れた素敵な作品です。
映画備忘録 by Movie-Goer.net
2010年11月17日
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