ハルフウェイ:作品を観た感想(20)
映画 『ハルフウェイ』
篠崎修に告白すると言ったのに逆に告白されて、うろたえる紺野ヒロは現代で云うところの、めんどくさい系女子ですね。
こみち
2018年5月12日
【映画】ハルフウェイ
切なくて甘酸っぱくて、作品に漂う雰囲気は何となく好きでした。まるでドキュメンタリーを見ているような一組のカップルの恋の行方に、何だかんだでついつい見入ってしまった作品でした。難点を言えば、手持ちカメラで撮影された?カメラワークがちょっと好みでは無く、手ブレが酷すぎて集中力が削がれてしまいました。北乃きいは本当に可愛かった。岡田将生は、イケメンだけどやや尻に敷かれそうな雰囲気が滲み出ていて、ある意味いいコンビだった。
ただただ映画を楽しんでる人のブログ
2017年7月11日
ハルフウェイ(’09)
学校や2人各自の部屋での、逆光気味ショット、光の柔らかさは、やはり岩井映像な味、という気したり、ヒロと友人メメが教室でシャボン玉を作って飛ばすシーンは、じんわりノスタルジーもあって、お話は淡すぎな感じもありましたが、トータルして満足でした。端から見たら、矛盾もあって他愛ない、でもその時々の、当人にとっては切実な感情のカケラが散りばめられてた感触でした。「いけな」がこの作品の凝縮のようで印象的でしたが、色々詰め込まなくても、思春期の気持の核を丁寧に追えば、ちゃんと作品が出来るのに、と改めて思いました。
Something Impressive(KYOKOV)
2010年3月25日
ハルフウェイ (2008)
つまらなさすぎ…。ほとんどが役者のアドリブだそうですが、監督の本職が脚本家なのに、そこを突き詰める事を止めちゃったって…。本末転倒の心意気!もう、とにかくダラダラダラダラ..イライライライラ..今の高校生の心情をそのまま撮る、のは分かりますがそれは映画じゃないのと違いますか? 高校生が見れば共感できる事でしょうよ。じゃぁ、高校生と同じ年代の人限定作品ですかね? しかし唯一の救いは仲里依紗。あまりに出番が少ないが存在感は抜群です。この人をもっと絡ませて物語を構成すればいいのに。
肩ログ
2010年3月16日
ハルフウェイ
見た目の雰囲気だけで鑑賞。せりふなどは設定になく、ほとんどアドリブだったというこの作品。宮崎あおいさん主演の「好きだ、」と似ているかな? 「好きだ、」でもせりふ設定などがなく1時間以上長まわしで撮影したシーンが有ったそうですがこれも同じような感じだったのかな? ところどころ編集カット後が出ていたのでそう感じました。雰囲気はいいけど、中途半端な感じがしてその点が残念です。
単館系
2010年1月19日
ハルフウェイ
★★ 何これ?お子様の内輪もめママゴト恋愛映画でしかなかった。ヒロが北乃きいだったことがせめてもの救い。彼女じゃなかったら、こんなんただの面倒くせぇ〜女です!最近の男の子ってまさに"乙メン"と言われるくらい女性化してしまっているのだろうか、こういう女子に対してガツンとは言えないのだね。そら、分かりますよ、好きな人が遠く離れてしまう寂しさとか切なさとかね。にしても、こういう恋愛模様を最初から終わりまで見せられても退屈です。
映画道
2009年9月26日
いけな。 「ハルフウェイ」
このコを可愛いと思えるかどうかで自ずと感想も変わってくることだろう。 こういうコは確かにいる。 昔からいるけど、 あえて取り上げるほどのキャラかな、、。場面設定だけをして出演者に勝手にしゃべらせ、 勝手に演じさせたとのこと。 マイク・リーのような手法ながら、 なぜか結果は正反対に出ている気がする。 せめてもう少し張り詰めた冬の空気感がほしかった。 北海道ならなおさら。 苦さが広がる寸前の絶妙のタイミングで場面は切られた。
シネマ走り書き
2009年8月30日
映画[ ハルフウェイ ]渋谷には、魔物がすんでいる
意外におもしろかった。あの頃の懐かしい気分は感じられた。ある意味なつかしく、でも古くさくない。この映画が楽しめるのは、設定を(ある程度)無視しても、役者たちが感じるままに演じさせた監督の演出や、それに答えた役者たち。そのリアルな臨場感をとりこむため、手持ちカメラで、役者たちと共に機敏に動きまわったカメラワーク。さらに、北海道という自然あふれる広大なロケーションがあればこそ。
アロハ坊主の日がな一日
2009年5月4日
『ハルフウェイ』 (2009)
役者たちは自分で自分を演出している。肝心なのは内容なのだと思う。高3の秋から冬までをそのまま切り取ったような作風は、成功していると思う。ドキュメンタリーを見せられているような錯角さえ覚える。思い出は自分の色によって美しく変色していき、その色によって強ささえも持ちえていくもの。作品はその美しく変色してゆくことさえ拒否していて、無色なままのような気がする。[ハルフウェイ]の本質は、そこにあると思う。
よーじっくのここちいい場所
2009年4月25日
『ハルフウェイ』@ワーナーマイカルシネマズ
この映画は映画好きがスクリーンで楽しむ映画です。物静かに息遣いだけが聴こえるところも二人が喧嘩するシーンもまた映画館でしか味わえないそんな甘酸っぱいものが膨らむでしょう。全ての人と演技が素のようで超自然体。つまり映画のスクリーンを通してその学校のクラスメートのような感覚で観ている様。そしてラスト…あえて答えを出さないほうがよい場合もあります♪
たーくん'sシネマカフェ
2009年4月15日
[映画]ハルフウェイ
★★ 全体を通して、ひとつのシーンの中でも連続した展開になっておらず、「出演者の言葉の数々を切り取ってつなぎ合わせた」ように感じました。でもそれが、この映画のよいところなんですよね、きっと。でも、全体的に伝えたい部分が分かりやすく、とても和む映画でした。要点がまとまっていたと感じた。
オレメデア
2009年3月30日
「ハルフウェイ」いいなぁ!!こんな恋愛したかった?!
う〜ん、若いっていいなあ〜!! 映画としては「どうなんかなあ?」ってのが、正直な感想です…要するに「キャストの"そ(素)のまま"を撮っただけじゃないの?」って感じなんですね。でもね。コレもアリかも!って思わされるほどに、メインキャストの2人がイイんですよ。北乃きいちゃんが、もおとにかく堪らんかったですわ!
シネマ親父の“日々是妄言”
2009年3月5日
【映画】ハルフウェイ
★★ 脚本がないため登場人物に深みを与えることが出来ず、ちょっとおバカな北乃きいと、ちょっと優柔不断な岡田将生が、終始戯れているだけにしか見えなかった。ちゃんと「ヒロ」と「シュウ」にしてあげるだけのバックボーンは作らなきゃい。"北海道小樽市"を単なるロケ地ではなく物語の舞台として使用しているなら、その土地の言葉が喋れる人を使って撮らなきゃいけなかったと思う。
新!やさぐれ日記
2009年3月4日
『ハルフウェイ』
★★ "淡い恋"探しを所詮、北川悦吏子47歳、小林武史49歳、岩井俊二46歳…。いまどき田舎の高校生でもこんな恋愛はしないだろう風味で、なんとも歯痒いキレの悪いドラマによく出来たと思う。ま、どこかやはり想いを重ねることはできるかと思ったが、この二人の恋の行方にすんなり同調できるものではなかったし、解説で書いてあるようなピュアな初々しい恋愛模様なんてとてもとても。
京の昼寝〜♪
2009年3月4日
ハルフウェイ
最初から最後までめちゃくちゃ可愛かったです〜。北乃きいちゃんがくるくると変わる表情で、恋に落ちた少女のときめきと不安を演じていました。彼のために東京への進学を勧めようとする女の子。例え将来、悔やむことがあったとしても、でも、きっと二人は間違ってはいないと自信を持って言えるでしょう。そんな二人のキラキラした表情が眩しかったです。
とりあえず、コメントです
2009年3月2日
「ハルフウェイ」
驚くべきことは、この映画の出演者たちの演技が実に自然で、観ているうちにドラマであることを忘れてしまい、あたかも本物の高校生カップルのドキュメンタリーを観ているかのように錯覚してしまう程である。こんなドキュメンタリーのようなやり取りを映像詩のような美しさに高めたカメラが素晴らしく、長回しでよく動く手持ち撮影ながら構図に乱れはない上に、役者を綺麗に撮る工夫もなされており技術の高さが感じ取れた。
古今東西座
2009年2月28日
ハルフウェイ
川沿いはいつも曇っていて、それが2人の気持ちと合っていてそれがまたいい。自転車でグラついて土手から転落するシーンなどなど、何気ない行動、表情が実に微笑ましい。もう何かもが美しくて素敵なのだ。ヒロが感じているであろう濃密な「今」がずっと続いて欲しいという気持ちが伝わってくる。サラリと仕上げているようでかなり丁寧に作り上げられているのでどの場面も飽きさせない。
佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
2009年2月27日
【ハルフウェイ】
実際にこの年齢に近い人たちが見たらもう心鷲掴みされちゃうんじゃないでしょうか〜。ただ…どうしてほぼアドリブにしたんだろう〜。ちょっと勿体無いような気がしちゃいました。リアルさを追求するあまりかえって不自然になってしまったところもあるように感じてしまいました。拗ねても怒っても我侭でも…北乃きいちゃんは可愛い♪目がくりんくりんで、あんな表情されたら、そりゃあ好きになるよね〜。
日々のつぶやき
2009年2月24日
ハルフウェイ
彼女が東京へ進学する予定の彼氏に行くなとわがままを言ってみたり、彼氏が行かないと言い出すと、私の責で行かないのはちょっと…、やっぱり行きなよって言い出したり、でも本音は行って欲しくないと揺れ動く女子高生。なんていうか北乃きいが可愛い。告白されてテンションあがって浮かれたり、拗ねたり、怒ったり、甘えたり、寄り目になったりと、ファンは是非観くいくことをお薦めします。
だらだら無気力ブログ
2009年2月22日
『ハルフウェイ』 試写会鑑賞
★★ もう本当ヒロのやることなすこと、すべてが自己中で、自分の「好き」だけを押し付けて全然シュウの気持ちになって考えてあげられてないの。よくシュウはそんなヒロを見放さなかったなぁって思っちゃいました。ヒロがシュウに東京に行って欲しくないと思う気持ちはわかるんです。だけどヒロの言動が全然理解できないというか、本当自分勝手すぎて、ずっとシュウがかわいそうだなぁと思って観てました。
映画な日々。読書な日々。
2009年2月19日
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