フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い/Four Brothers
血の繋がりのない四兄弟のそれぞれの性格も背景事情も判らない導入部から既に、あんな素敵な婆ちゃんに育てられて以てそれを自負の一端としているのならば好漢に違いないと、再会を祝すように彼らがじゃれ合うその様子を微笑ましく眺めた訳ですけれども、詰まり、あたしゃ本作を充分に楽しめるだろうと予感した訳ですけれども。人死にが出た時点でその楽しい気分を台無しにされっちまいまして。果たして、それが物語上で必要な展開だとして、描写レベルの線引き如何で作品の雰囲気を左右し得る、と学ばせていただいた次第、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2013年6月8日
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