人魚の眠る家:作品を観た感想(13)

｢人魚の眠る家｣
★★★★ 脳死で｢人間の死｣と考えるか｡もしも脳死状態でも動くことがあると､単なる反射などのせいなのかわからなくなり､なおさら､死んだとは思えないだろうし､本当に｢脳がすべて死んでいる｣のだろうか､と疑問が出る場合もありそうだ｡しかし､自分の意志で動くことができていないのなら､｢生きている｣といえるのかどうか｡
或る日の出来事
2019年10月22日

｢人魚の眠る家｣：泣けなかったし･･･　　　#人魚の眠る家　　
観ていて居心地が悪いというか､篠原涼子演じる母親や坂口健太郎演じる科学者の放つｴｷｾﾝﾄﾘｯｸな違和感には､ついて行けませんでした｡明らかに西島秀俊や川栄李奈に肩入れしながら観ていたので､かなりｲﾗｲﾗしちゃいました｡
大江戸時夫の東京温度
2018年12月16日

｢人魚の眠る家｣
作中の瑞穂は人魚というよりﾏﾘｵﾈｯﾄのようであった｡今後どこかでﾏﾘｵﾈｯﾄの演技を見ることがあれば､私はこれまでと違い哀しい気持ちになってしまうかもしれない｡
ここなつ映画ﾚﾋﾞｭｰ
2018年12月11日

人魚の眠る家
★★★★ この映画では､逆に母親が怪物化してゆき､その愛と欲とｴｺﾞ､のｴｽｶﾚｰﾄがｽﾘﾘﾝｸﾞでした｡脳死に対する考え方は､ひとそれぞれなので､当然､映画で描かれていることに対する反応も人それぞれだろう｡それでも助ける命と､助かる命をどう優先するのか？･･･と言うことに対して､時に不気味さを漂わせながら多角的に描いている点では評価したいですね｡最後まで考えさせられるﾃｰﾏでした｡
映画に夢中
2018年11月29日

『人魚の眠る家』： 問題提起を含んだｴﾝﾀﾃｲﾝﾒﾝﾄ作品 @ﾛｰﾄﾞｼｮｳ
★★★★ 主題に真摯に向き合うよりも､観客の心情を動かし､感動させればよし､的な感じで作られているように感じて､冒頭から引き気味でした｡過剰なほどのｴﾝﾀﾃｲﾝﾒﾝﾄ的な感動強要演出の修羅場･愁嘆場が登場し､ｶﾞｯｶﾘしました｡
ｷﾈﾏのﾏ〜りゃんひさ映画ﾚﾋﾞｭ...
2018年11月26日

『人魚の眠る家』（'18初鑑賞75･劇場）
★★★ 確かに泣けます｡日本独特な脳死判定に至るまでの過程や､脳死が人の｢死｣なのか､深いﾃｰﾏと共に､日々進化するﾃｸﾉﾛｼﾞｰへの警鐘も織り込まれた作品でした｡
みはいる･ＢのＢ
2018年11月22日

映画｢人魚の眠る家｣
難しいﾃｰﾏを取り扱った作品でしたが､本当にいろいろと考えさせらえる事の多い内容でした｡
FREE TIME
2018年11月21日

人魚の眠る家〜可愛いﾌﾗﾝｹﾝｼｭﾀｲﾝ
人間関係がこじんまりまとまり過ぎると思う｡付随する臓器移植問題も本当に文字通りﾄﾋﾟｯｸｽを移植しましたという感じ｡
佐藤秀の徒然幻視録
2018年11月20日

人魚の眠る家
★★★★★ 篠原涼子の究極の選択は劇的だった｡鬼気迫る母の愛情を突き詰めるとあのような行動になる｡親の愛は海よりも深いということだろう｡
とらちゃんのｺﾞﾛｺﾞﾛ日記
2018年11月18日

人魚の眠る家
★★★ 難しいﾃｰﾏと主人公たちの心情をとても丁寧に描かれていて､もしかしたらｽﾙｰしてたかもしれなかったけど観てﾎﾝﾄ良かった｡夫婦役の篠原涼子､西島秀俊のお二人も実際にお子さんがいるからかなり感情移入してしまう役どころだっただろうなぁと｡特に母親の篠原涼子の熱演が素晴らしかった｡
☆yukarinの映画鑑賞日記α☆
2018年11月18日

映画『人魚の眠る家』母親の愛が痛いほど刺さるwith咎め
篠原涼子さんの“母親“像には､思うところ､込みあげるものがありました｡子供に何かあったら､冷静ではいられない…それは､よ〜〜〜く､わかる｡
yutake☆ｲｳﾞの《映画☆一期一会》
2018年11月7日

試写会｢人魚の眠る家｣
脳死や臓器移植をﾃｰﾏにした作品となっていて､ﾎﾝﾄ深く考えさせられました｡薫子を演じた篠原さんの演技に鬼気迫るものを感じて…圧倒されました｡心に揺さぶりをかけられる作品になっていた｡綾香さんの歌うｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞﾃｰﾏも素晴らしい！｡
日々“是”精進！ ver.F
2018年11月6日

｢人魚の眠る家｣@松竹試写室
脳死状態の娘を抱えた家族の医療ﾄﾞﾗﾏの様であり､かなり辛辣な展開が続くが､見所は娘の生に執着し過ぎた母の狂気が炸裂する描写が怖い｡そして､その母に対して他者からの冷めた視点を描いた描写が本作の肝の様に感じた｡
新･辛口映画館
2018年10月20日


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