HACHI 約束の犬:作品を観た感想(46)

HACHI 約束の犬
★★★★ つまらないと思ったり退屈だとは思わなかった。むしろ、日常的な風景や情景とともに物語がたんたんと進むのがここちよかった。もちろんハチがよかったっていうのが主たる理由なんだろうけども、リチャード・ギアが適役だったっていうのも大きい。すごくやさしさにあふれた先生を演じていて、彼ならハチがよろこんで忠誠を誓うだろうなって思えたもの。CGをふんだんに使ったり、ストーリーが奇抜だったり、ビッグバジェットでも、感動できない作品ってたくさんある中、こういう映画に出会えるとほっとするよね。
映画 大好きだった^^
2010年12月9日

HACHI約束の犬
★★★★ リチャード・ギアの吹替えには違和感が…どうしてもハチがしゃべってるように思えて仕方がない…。ハチがアメリカに渡る部分は無理矢理感がありましたが、ハチと教授の絆はとても自然で良かった。教授が亡くなってからのハチの様子も、ハチを取り巻く人々の優しさも日本版に忠実で意外にも泣けてしまった…。それにしても教授の奥さんや娘、ひどくない?オリジナルではやむを得ない状況だったから、、。リメイク版はそんなにやむを得ない事情には思えなかった、、。ハチ役のわんちゃんには泣かされたのは確か。何とも言えない寂しげな表情がすばらしい〜。
映画鑑賞☆日記・・・
2010年8月6日

《HACHI 約束の犬》
犬にも表情あるんだなーとか赤ちゃんが出来ておじいちゃんになったことを知った時のパーカーを見ていると寂しくなってくるのがちゃんと伝わってくる。パーカーを取られちゃうようで寂しいんだよねー。そしてあんなふうに毎日見送りとお出迎えしてくれたら‥。そりゃあ可愛くって仕方ないでしょう。ストーリーは忠犬ハチ公、どうなるか解っているから二人(?)の仲のよさそうな様子を見るにつけ、切ないんだー。そして10年待ち続けたハチが最後に見た妄想‥これはウルウルでした。思っていたよりずっと素敵なお話になっていましたー。
日々のつぶやき
2010年7月27日

『HACHI 約束の犬』'08・米
散々反対して、どうかしてると言いながら許す奥さんとか、ハチと奥さんの再会を見て涙を流すホットドッグ屋とか、あまりにもみんな良い人ばっかりやったな^^; ハチの鳴き声を誤魔化す為に犬の鳴き真似したり、自らボールを咥えて手本を見せたり、スカンクに屁をかまされたり珍しいリチャード・ギアが観れる作品やった(笑) でも1番の名演を見せていたのは何と言ってもハチ公やね。オスカー級の熱演やった。セピア色のハチ目線の映像を入れたりしてハチの心情が凄く伝わってきたよな。駅に行こうとしなかったり、芸をして教授の足止めをする場面も良かったな。
虎党 団塊ジュニアの日常
2010年5月29日

犬があなたを引き止めるとき・・ 「HACHI 約束の犬」
むしろ犬の方が演技派だったり。。。とくに後半、引っ越し先を逃げ出して、あの駅へ戻ってくる。それ以降の汚れ具合、くたびれ具合、しっぽまでだらんと落としてる姿なんて上手すぎて、CGかな…なんて思ったりして。"犬目線"のカットなどもよかったかな。 忠誠心に厚い、けなげな犬の話というより、季節の移ろい、時の経つことの早さ、そんななかでもけなげに生きる人間。愛する人が去ることの寂しさという一点においてだけ本当の意味で犬とシンパシーが持てる・・みたいな部分にフォーカスして"泣ける"と言われる映画に仕上がっている。
シネマ走り書き
2010年3月20日

HACHI 約束の犬
字幕版を鑑賞。ハチ公物語は渋谷が舞台だったですがこの作品では架空の土地が舞台。ご主人がハチと名前を決めるシーンで首輪に「八」と刻印がされているのを見てハチと名前を決めるのだが…「八」って外国の方に読めたの? 物語の中で日課になっていた迎えに来なかった日のエピソードがちょっと面白かった。吹き替え版を見たとすると絶対に違和感を覚えるのも必至のような気も…。
単館系
2010年2月6日

「HACHI」約束の犬 感想
★★★★★ 最高に素敵で大好きな作品です☆ 犬や猫と暮らしている人、そうでないたくさんの人に、見て頂きたい作品です。感動して涙が出る理由、難しいことではなくて、とても「シンプル」です。真っ直ぐに大切な人を想う気持ち、ハチは、パーカーが戻ってくると信じて、ずっと待っていました。その姿を見て、胸が締め付けられるように苦しくなりました。ハチの様に、誰かを心から信頼し、大好きになれるって、とても素敵過ぎです。最後までピアノの演奏がとても印象に残りました。
むくしばりゅうたろうの日々
2009年10月30日

HACHI 約束の犬(’09)
後半ちらほらツボはあったのですが、一番印象的だったのは、家も手放していたケイトが久方に町にやってきて、駅前で、老いたHACHIの姿を見て感慨、まだ、待ってるのね、と静かに話しかけ、次の列車まで一緒に待っていていい?と寄り添っていた所で、何だかジーンとくるものがあったりして、そう大きな感動期待で見た、という訳ではなかったのでしたが、思えば[フラガール]以来かの感涙作になりました。混じり気ない気持・愛情のあり方とか、味わいあった鑑賞でした。
Something Impressive(KYOKOV)
2009年9月23日

HACHI 約束の犬
★★★★ リチャード・ギアがいいんだろうね〜。犬との信頼関係がちゃんとできているから、みてて不思議な感覚にならなかったわ!とっても忠誠心が強い秋田犬の姿がちゃんとでていたわよ〜。ちゃんと原作のよさを最大にだしているような気がする。とにかく犬がかわいい♪子供のころの愛くるしい顔や、困った顔、、。そして晩年の哀愁のある姿、、。途中で白黒のイヌ目線の映像がでるんだけど、またそれがよかったわ。わかっている悲しいラストなんだけど、あったかい気分になる映画だよね。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2009年9月10日

『HACHI 約束の犬』
秋田犬の犬の性質を作品の展開に埋め込んで、描いてるんだろうなというところも感慨深い。ラッセ・ハルストレム監督作品の中に漂う温かみのようなものはこの作品でも出ていると思うし、ハチの視線をモノクロで描いてるところも、描き分けがされていてわかりやすかった。主人を待ち続ける忠犬の姿がとても切なくて、心が痛い感じが強くする。90分ちょっとで描かれる作品ということで、あっさりとした味付けの演出かなーという感じはするものの、涙腺に訴えるものはあったかな。
cinema!cinema! ミーハー映画・DVD
2009年8月31日

「HACHI 約束の犬」
アメリカの地方都市を舞台に上手く作られたリメイクで少々感動してしまった。動物(特に犬)ものに弱いのでウルウルしそうだった。回りにいた女性たちは皆ウルウルしていた。老犬のHachiを演じる秋田犬。とぼとぼと歩く姿は健気で観る人々を感動させる。冒頭のお寺のシーンはちょっと余計かなと感じたが…。リチャード・ギアはお気に入り俳優の一人で彼の出演作はいつも楽しみにしている。初めて孫を持つおじいちゃん役を演じた。でもこの方60歳でもsexy。
ヨーロッパ映画を観よう!
2009年8月28日

HACHI 約束の犬
★★★ 知っていながらもやはり涙してしまいました。[ハチ公物語]より、ハチと関わる人々の心遣いも一つ一つが優しく感じたし、パーカーとハチの絆が深かったように思いました。ご主人さまと忠犬という間柄ではなく、親子・夫婦と同様の家族に見えた。みんながハチの気持ちを汲んでいるので、パーカーを待つ姿はいじらしく涙が出てくるんだけど、ヘンに湿っぽくないの!そこが良かったな。ハチの純粋さに心打たれました。思い出が色々と蘇ってきたよ。
☆試写会中毒☆
2009年8月23日

☆HACHI約束の犬(2008)☆
★★★★ ハチがパーカーと出逢うところ、子犬のかわいい、あどけない顔とギアのやさしい笑顔のシーンからなぜかもう涙…パーカーとハチの楽しくて、幸せな毎日が描かれているにもかかわらず涙流してました(笑) パーカーが亡くなり、駅で待つハチの物語になって行く後半のストーリー、ハチの行動が健気でいじらしくて…ハチに関わる人々もみんな優しくてあたたかくて涙。10年の歳月が経ち、パーカーとの幸せな日々のシーンがオーバーラップされる映像に嗚咽。あ〜もう涙が止まらない。
CinemaCollection
2009年8月21日

HACHI 約束の犬
★★★★ ハチ公が主人の帰りを待つアメリカの駅も、近くに道玄坂のような坂があり、昔の渋谷駅のイメージに近い。秋田犬には芸を仕込めない。などなど細かいところにもこだわりが感じられる。アメリカ版[ハチ公物語]は、予想を覆して原作に忠実で、かなり丁寧に創られているようだ。ラストのハチ公像を見ても分かるが、製作者が本物のハチ公に、心から感動していることがヒシヒシと感じられる。やはり映画創りはこうでなくてはね。
ケントのたそがれ劇場
2009年8月20日

観ました 「HACHI 約束の犬」
ラッセ・ハルストレム監督作品。みえみえの台詞やありきたりの展開でお涙ちょうだいしない監督さんだと思います。かといえ"涙をさそう映画の法則"は健在…いたしかたなくこの映画でも展開されます。悲劇の内容を理解しようとしないハチは、娘アンディの家に住むこともせず、パーカーの帰りをじっと駅前で待ち続ける。[ハチ公物語]のハリウッドリメイク…ちょっとハラハラな映画でしたがどっしりと構えて観れました。期待は裏切られないと思います。
オヨメ千感ヤマト
2009年8月20日

HACHI 約束の犬
なかなか良い映画でした。 ストーリーは予想どおりのシンプルな展開で、号泣するほどのことでは無い ものの心にグッときて、ホロリとする映画でした。 下手にアメリカ版オリジナルのエピソードをいろいろ詰めたり、あざといお涙 頂戴ものにせずに、シンプルにしたのが良かったかも。 ただ一つ、子供達と行ったので、吹替え版での観賞になりましたが、 吹替えの声にすごい違和感を感じてしまい、その分だけ感動が薄れてしまった 感じがします。
だらだら無気力ブログ
2009年8月19日

レビュー:HACHI 約束の犬
★★★★★ こんなに泣いたのは久しぶりでした。やはり1番の要因は、特別な演出や劇的な展開があるというわけではなく、実際に「あるある」と思わせられるような光景を、共感しやすく撮っているからこそ、実感を持ったかのような訴えになっているのでしょう。リチャードギアも素晴らしかったです。教授の生前と死去後の対比がまた、上手いです。93分しかない中で、これだけの長い年月の流れを表せたのは考えてみると凄いと感じました。
シネコンバイトまりっぺの映画
2009年8月18日

『HACHI 約束の犬』の約束は?
ハチは約束などしていない。約束したからではなく、大好きな教授に会いたいというただそれだけで、毎日駅で待ち続ける。その無償の愛に観客は涙する。映画はしばしば犬の目線で進行する。観客が感情移入するのは、教授でも妻でもなく犬のハチである。家族みんなが家の中にいるのに、自分だけ家に入れてもらえない。その不安と寂しさを描いた映画が、これまでにあっただろうか。ハチの目線で見上げる窓の明かりが、教授ですら窺い知れないハチの心根を伝えて、観客は胸をしめつけられる。
映画のブログ
2009年8月18日

まさかの号泣 「HACHI 約束の犬」
どうしてこんなにボロボロに泣けてしまったんでしょーか!! 何だろう、どうにも胸が詰まって涙腺が壊れてしまった。押しつけがましく「泣け」という感じじゃなかったのもまた一役で、、。ハチを応援する駅前の人々の優しさにも胸を打たれます。ハチのやりたいように一歩ひいて見つめるのがアメリカっぽい。犬の目線から周りに起きたことを見るような演出も淡々としていて良い。ギアを音楽の教授に設定したのもポイントですね。要所要所のピアノの調べがとても効いていました。
筋書きのないドラマ、筋書きのあるドラマ
2009年8月17日

『HACHI 約束の犬』
非常に日本犬に対して敬意を払った描き方がされている。セピア色でハチ目線の映像を何度も入れてくることで、ハチの心を描こうとしているところも犬に対する愛情の詰まった演出。リチャード・ギアを始めとして俳優たちの犬に対する接し方もこれまた愛犬家ならではの愛情と敬意がたっぷりと詰まったもの。みんなの行動や思いが哀れみではなく愛情と敬意に満ち溢れているのが凄く嬉しいんです。ですから私が涙を流したのは犬に対する優しい気持ちに対する温かい涙でした。
めでぃあみっくす
2009年8月16日

『HACHI 約束の犬』(吹替版)
★★★ 実話に勝るものはないというが、日本とアメリカの環境の違いこそあれ、人間と犬の交流とその家族との絆については国の違いはないようだ。とりわけ内容も大きくディフォルメしたわけではなく、ラッセ・ハルストルムのややメッセージ性の強い"灰汁"はなく、素直に泣ける内容になっていた。多少内容がチグハグする部分も感じたし、一番盛り上がらなければならないラスト付近も小さな感動の積み重ねだったように思った。字幕で観直してみたいと思う。
京の昼寝〜♪
2009年8月16日

HACHI 約束の犬 字幕版
★★★★ お話しはそのまんまで、舞台だけをうまぁ〜くアメリカ東海岸へ移したという感じで違和感は無かったですね。ベッドリッジ駅というのがどこか北欧風な感じで温かみのある外観が良かったです。「主人公はあくまでも犬」と言っていた通り、犬愛好家のリチャード・ギアが"犬の脇役"に徹していたのも良かったですし。しかし秋田犬って人間に媚びない素朴な可愛さがあって良いね! 「ハチ」というのはアメリカ人でもはっきり発音できるんですね。
映画道
2009年8月16日

HACHI 約束の犬
★★★ ハチの目から見た「犬から目線」映像が多用されていて、ハチの気持ちまで表現されている。その間の映像はモノクロに近い。現実、犬の視力はあんな感じらしい。広い主のパーカーにたまたま日本に詳しい日本人の剣道の師範の友人がいたのはできすぎてないか。ギアよりコーヒー屋さんのエリック・アヴァリに一番好感が持てた。他に「女房に内緒だぞ」とハチに肉を与える肉屋さんとか。こういう人たちがいなければ、このドラマはなかったろう。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年8月15日

HACHI 約束の犬
★★★★ ハチは名演技で素晴らしかったですし、白黒映像などを使い、ハチの視点から物語を展開させる手法は新鮮味があって良かったと思います。ただ、パーカーが亡くなった後は急ぎ足でストーリーが展開した印象を持ちました。もっと上映時間を長くして、見たかったというのが率直な感想です。それでも、パーカーとハチの飼い主とペットの関係を超えた姿は、まるで年の離れた友達のようでした。吹き替えではなく、字幕版で見て良かった。
必見!ミスターシネマのDVD&最新映画
2009年8月14日

HACHI 約束の犬
ストーリーはもちろん良く知ってるので結末も分かっている、しかし話が進むにつれて感情移入をして涙が出てきました。何よりも犬の名演技に心惹かれてしまいました。 面白いなって思ったのは、時々モノクロの画面でしかも犬目線で映る映像。ハチ目線での映像は特に心に響きました、そして離れの小屋の隙間から覗く何とも言えない寂しげな眼差しも心に響きました。もちろん人間の俳優達の名演技もありましたが、子犬時代を含めた犬達の名演技が光りました。
Diarydiary!
2009年8月11日

HACHI 約束の犬 日本語吹き替え版
誇り高い秋田犬HACHIが、主人のパーカー教授(リチャード・ギア)に示す愛おしい表情はどんな名優の演技もしのぐ。犬の視線や色彩感覚を模したカメラアングルが、HACHIの心情をしっかりと描き出している。10年間、HACHIは駅員やハンバーガー売りやそのほかの人々から餌をもらっていた。HACHIの表情が豊かで、黙っていても何を考えているか理解できてしまう。思わず涙が出てきた。アニマルトレーナーの技術の高さは、驚異的だ。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2009年8月11日

HACHI 約束の犬
★★★★★ けなげな姿はオリジナルと共通するが、個性的なのは、人間に媚びない秋田犬の特質を盛り込んだこと。またハチが見る世界をモノクロにしたのが効果的だ。低い位置の犬目線のカメラワークで人の仕草や自然が描写されるのは、擬人化していないのにハチの気持ちが手に取るようにわかるクレバーな表現法で上手さを感じさせる。犬好きというギアのあたたかい演技も大きな魅力になっていて、教授とハチの幸福な姿がいつまでも記憶に残る。
映画通信シネマッシモ☆映画ライタ...
2009年8月10日

HACHI 約束の犬
★★★★ 久しぶりに号泣しました。ハチとリチャード・ギアがただ戯れている姿を見てるだけでも熱いものが込み上げてきました。ハチの愛くるしい表情に胸がきゅ〜んときちゃいました。ボールを取りに行くのがハチではなくて、リチャード・ギアだったのには笑えました。が!そこには複線があったのですね。それからのハチの健気な忠義には号泣でした。野宿のような暮らしをして毎日5時には迎えに…最後のほうはヨタヨタ歩きで体も汚れた姿で…もう涙腺が全開でした。
Lovely Cinema
2009年8月10日

『HACHI 約束の犬』 試写会鑑賞
★★★ 余分なエピソードを詰め込むことなく、とてもシンプルな映画に仕上がっていました。一人と一匹の愛情がたっぷり伝わってくる。ともかく子犬のハチと戯れるパーカーの幸せそうな顔と言ったら。一生懸命パーカーがハチにボールを拾いに行くことを教え込む姿はかなり笑えました。ハチの視線での映像があるところも良い。ハチの行動やハチの気持ちがよりわかるような映像になっていて良かったです。愛が溢れる心温まる映画でした
映画な日々。読書な日々。
2009年8月10日

「HACHI 約束の犬」試写会、感想。
「分かっていても」泣けます。結局犬って喋らないじゃないですか? だから人とのコミュニケーションも一方通行、しかしその不具合さが余計、独特な信頼関係を築き、結果、涙を誘うみたいな感じでしょうか? 映画自体の作りは素直な出来でした。演出も凡庸。この映画に下手な脚色は必要ないですし、敢えてストレートに作った制作者陣は評価されて良いと思います。「犬の気持ち」を巧く描いていると思います。犬好きにはとてもお勧めな映画でした。
Beinthedepthsofdespair
2009年8月10日

HACHI 約束の犬
★★★★ 誇り高く,忍耐強く,人になびかない。好きになった主人には忠実。そんな秋田犬の性格をうまいこと取り込んで情緒豊かな物語になっていた。パーカーとハチの間に信頼関係が築かれてゆく様子は,まるで恋人同士みたい。ハチはパーカーに惚れたんやろね。ハチを演じた秋田犬が表情豊かで感情の機微をみごとに表現。悲しい時の顔が抜群で自然と涙を誘う。ハッピーに浸る最後が切なすぎて…。泣かそうとしない演出が良かった。
Akira's VOICE
2009年8月10日

映画 「HACHI 約束の犬」
日本人ならほとんどの人はハチ公の話は知ってるでしょう。渋谷に行く度に横目で見るし、仲代達也のものも見ているし、いまさら・・とは思いつつ、やっぱり見事に泣かされてしまいました。映画としては手堅く纏まった作品に思いましたが、これは犬本来の魅力なのでしょう。成犬となってからのハチと教授との信頼関係もよく描けていたように思えます。リチャード・ギアは犬好きなのでしょう。ハチはペットというよりパートナーという存在でした。
ようこそMr.G
2009年8月10日

『HACHI 約束の犬』・・・犬と人間の主従を超えた友情の物語
ラストで自然と盛り上がりを見せじわっと涙を誘う終わり方は秀逸で、そこに至るまでのシンプルさがけっきょくこの静かな感動を呼ぶ。ハチが、自らボールをくわえてパーカーを追う朝。アレンジらしいアレンジを極力控えたと思われる本作において、このボール遊びにまつわる一連のエピソードがどれも印象に残った。ハチ目線の映像もいい。各場面でのハチの心情がひしひしと伝わってきた。ハチにとってパーカーは一緒にいたい親友だったんだね。
SOARのパストラーレ♪
2009年8月10日

[映画]HACHI 約束の犬〜感動の王道ど真ん中
もうね、なんつーの、端々にはおかしいところがいくらあっても、この、ど真ん中の王道というものが持つ力はすごいね。またこの犬がいいんだ。生き物の目はいろんなものを訴えかけるね。日本で知られるハチ公物語と実話とをアメリカに無理なく移植した、普遍の感動作になったんじゃないだろうかと思う。映画の最後には、80年前の日本の実話であることが映像とともにきちんと紹介されていたのも好感が持てる。
NOW HERE
2009年8月8日

HACHI 約束の犬
我々にとって関心があるのは、どんなお話なのかではなく、どう描かれるのかだ。何度も登場するのはハチの目線。これはハチを取り巻く人間たちのお話ではなくて、ハチの物語なのだと言われているよう。低い位置から見上げるモノクロの画面には、その時その時の心情が推し量れる構図で、巧いバランスで組み合わされている。いつ、彼がそこに現れてもすぐにわかるように、ひたむきに大好きな人を待っている姿に胸がいっぱいまで詰まりつつ、温かい涙がこぼれ落ちるのだ。
悠雅的生活
2009年8月8日

*HACHI 約束の犬*
もう少し色々なエピが添えられていて、話が展開していくのかな?と思いきやあくまでシンプル!でもこういう映画もやっぱり大好きです。出てるのは秋田犬で国の天然記念物に指定されている6つの日本犬種のうちのひとつ。こうしてつくづく見ると"日本顔"でかわいい〜。犬はみんな毎日鳴る音をひとつの合図として覚えるのが得意です。だから汽笛の音を聞くとたまらなくなって駅に向かってしまう…ハチの気持ち、わかります。あ〜ワンコは忠実でかわいいっ!
Cartouche
2009年8月8日

日本の心。『HACHI 約束の犬』
★★★★ 迷い犬だったハチがたらい回しにされそうになり、居場所を見つけるまでの過程の中で、ハチを単に保護する立場から家族の一員となる愛情への変化も伝わりましたし、ハチが誰に何を求めているのかもとても分かりやすく描かれています。日系人のケンが駅で主人を待ち続けるハチに日本語で語りかけるシーンには思わずウルウルきてしまい、やはり日本を離れアメリカへ渡っても劇中の秋田犬=日本の心だというそんな不思議な感動がありました。
水曜日のシネマ日記
2009年8月7日

『HACHI約束の犬』 (2008)/アメリカ
何と言ってもリチャード・ギアがよい。HACHIの目線になって考えている姿は見てて単純にいいものです。HACHIもパーカーを慕って、ベッドリッジ駅で帰りを待つ。毎日だとやっぱり観ている人の中にも情が生まれる。その空気がいい。もう1つ長所を挙げるなら、音楽。HACHIの行動の場面で、ピアノの旋律だけで心情を語っていて何も言わなくても心に入ってくる演出になっている。のっけからの出会いのシーンでもう、涙涙。。。
NiceOne!!
2009年8月2日

Hachiko:A Dog's Story
★★★★ もう、最初から愛くるしくて悶絶。結末を知ってるだけに焦りまくりました。いやらしくない感動の演出にブラボ〜です。特にハチの目線に合わせたカメラ・アングルが素晴らしい! モノにつられない忠犬・人を喜ばせない気高き犬・愛する飼い主にどこまでも忠実。ギアの笑顔とハチの懐きっぷりでお腹いっぱいになれます。原作をご存知の方も、そうでない方も、満足出来る極めて良い作品だと思います。ここまで良い作品だとは想像してなかったので、嬉しい驚きでした。
The Deepest DEPP
2009年7月30日

HACHI 約束の犬
ストーリーもう分かっているのですけど、HACHIの一途さはやっぱり泣けてきますね〜。ひたすらじっと待ち続けるなんて、きっと犬にしか出来ない技です。そして、そんな犬の物語を犬の視線を入れながら綴っていくところが面白かったです。HACHIの視線の先にはいつもパーカーの元へと続く道が見えています。例え姿は見えなくても、その先にはきっとパーカーがいるのです。犬の低い視線の中で見える世界と主人の姿は本当にHACHIの心そのものだなあと思いながら観ていました。
とりあえず、コメントです
2009年7月30日

『HACHI 約束の犬』
これはもう号泣。かなりツッコミどころ満載ではあるけれど、それでもハチのかわいさに泣けてしまう。人間ドラマは一切省いて、ハチを主役にしたことにより、少々ムリのある設定になったり粗い感じがするけれど、安っぽい感動モノにはなっていないし、押し付けがましくもなかったと思う。アメリカを舞台にするのであれば、秋田犬にこだわる理由もない気がしたのだけど、最後に本物のハチ公が紹介されて、製作者達が本物のハチ公に敬意を払ったのだと納得。
・*・ etoile ・*・
2009年7月29日

HACHI 約束の犬
ハチ公物語のハリウッドリメイク版って正直どうなん?なんて観る前は思ってましたが、やられましたね^^; なるほど確かに日本人はこの話を知ってるけど、世界の人はあんまり知らないだろうし。で、舞台がアメリカになってるし実話ではないんだけど、実際のハチ公についても終わりで触れられてたし、元々の話が感動的なんでやっぱり心に来る。日本についても敬意を払ってる感じだし、秋田犬についての詳しい事までやってたし、これはアリだと思う。ハチ目線の映像だった事に気づいたんだけど、そういうのも面白かったな。
欧風
2009年7月25日

「HACHI〜約束の犬」やっぱり秋田犬
犬は禁じ手だ。それを別にしてもハチだけが見せる澄んだひとみに吸い寄せられて、泣かずにはいられない。確かにヨーロッパの犬は良く躾けられていはいるが、ご主人に忠実なのではないのかもしれない。その点、日本の犬は自分の意思でご主人様に仕えているような気がする。映画でも日本人のケンに教えてもらうシーンがある。犬にヘタに演技をさせたりしないところが最高にいい♪ つぶらな瞳が忘れられない、間違いなく全ての人が犬好きになる映画だ。
ノルウェー暮らし・イン・London
2009年7月24日

試写会「HACHI」
日本の秋田犬を無理やり航空便でアメリカに送って迷い犬にするとか無茶な設定はあるものの、やはり可愛い犬は可愛く、すっかり泣かされちゃいました。リチャード・ギアの 「ハ・チ・〜」 という英語訛りの発音が耳に焼きつきました。それにしても、もう一度仲代達也版の[ハチ公物語]を観たくなりました。
流れ流れて八丈島
2009年7月23日

HACHI 約束の犬
派手な演出は一切なく、日本版の雰囲気も壊さず、最後には日本のハチ公のこと紹介されていたのでとても良心的だと思いました。犬好きのギアさん、ハチとのシーンは愛に溢れていましたよ。ハチの表情からも「先生大好き!!」というのがバシバシ伝わるので、後の展開がわかっているだけに、切なさ倍増…。先生を待ち続けるハチの気持ちに思いを馳せると、胸が押しつぶされそうになってしまうんですよね…。ラスト30分はずっと泣き続けていました。素晴らしい作品でしたよ!!
Peaceナ、ワタシ!
2009年7月17日

HACHI 約束の犬
★★★★ 素晴らしい作品でした。オリジナルは日本映画史上に残る名作ですから、問題はいかにそれを素直にリメイクできるのかにかかっていると思っていたのですが、全く文句なく感動しました。リチャード・ギアと3匹の秋田犬たちの素晴らしい演技にただただ感謝です。エンディングで渋谷のハチ公像や当時の写真を織り交ぜて実在のハチに関する説明をしてくれます。ちゃんと事実を映像に残してくれたのが日本人として嬉しかったです。
LOVE Cinemas 調布
2009年7月14日


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