神の子どもたちはみな踊る:作品を観た感想(1)
LAの地下鉄 「神の子どもたちはみな踊る」
劇中で何度もハンサムね、と言われるジェイソン・リュウ。彼が演じるケンゴは日本名だが、でも実際は中国系で住んでいるのはコリアタウン。そう言うとバスに乗り合わせたポーランド系のオバサンに複雑ね、と言われる。男優がハンサムならその恋人役、このキレイな人は誰だろ?ナスターシャ・キンスキーに似てるなと思ったら、娘のソニア・キンスキーだった。スウェーデンの監督、日本の原作、ヨーロピアンな美女と、LAの片隅で非アメリカ的な何かが画策されたようだ。LAをクルマではなく地下鉄で、というのも珍しいし。映像はいい雰囲気だが、やはり難しい原作か。
シネマ走り書き
2011年5月28日
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