君に届け:作品を観た感想(22)

【君に届け】ハート形の花びら・・・
とても綺麗な青春物語で…まぁ…好きな方には良いんじゃないでしょうか
映画@見取り八段
2012年2月12日

☆ 『きみに届け』
物語が進むにしたがって、多部未華子のかわいらしさアピールの仕草や髪型の変化が見られるようになり、美少女だということが明らかになって、登場人物たちもいつの間にかその事実を受け入れている。冷静にみると変だが、許せる範囲の変化。よく見ると、アメリカ製学園ドラマの良いところを巧みに取りこんでもあって、ヒール的なキャラクターの登場や、ヤンキー系おしゃれ美女軍団との友情、女子トイレ内でのバトル、行きつけのラーメン屋での会話の場面など、まどろっこしい恋の展開がだれないような工夫が凝らされた、よく出来た青春ラブストーリーだった。
映画の感想文日記
2011年3月11日

「君に届け」普通の恋
爽子を取り巻く、ヤンキーのちずとあやねが、なかなかいい。この「きみトド」のいいところは、女子高校生の友情がまたピュアに描かれているところ。ちずとあやねが爽子のことを大好きなのに心がすれ違うシーンは、胸にぐっとくる。原作でもつねに「君に届け!」と願っている、このあたりのもどかしさは、2時間の枠では短いのか、あっさりと届いてしまうラストはちょっとスッキリしすぎてすっきりしない。でも多くの高校生と、かつて高校生だった人たちにとっても、もう届いてくれてありがとー!なのかもしれないな☆
ノルウェー暮らし・イン・London
2011年1月3日

君に届け
ちょっと暗くって、ピュアな黒沼爽子。入学式のときに風早翔太と運命の出会い。桜の花びらが、ハートの形をしているのは漫画が原作だけのことありますね。吉田千鶴と矢野あやねとのシーンも良く出来ていましたが、黒沼爽子役の多部未華子の演技はなかなかですね。流石は国営放送の朝の連続ドラマの主演を演じていただけのことはあります。いつもの暗い表情と笑顔の使え分けが上手く出来ていました。
ゼロから
2010年11月7日

君に届け
これはいい、青春ですね。多部未華子さんの演じる暗い性格の表現がうまいっていうかすごいというか、これって化粧の仕方なのかなぁ?そこからもうツボでした。最初は性格が暗いので誰も相手にされないばかりか変な噂まで流れているが、これは本人でもしょうがないと諦めてしまっているんですね。三浦春馬の演じる明るい性格が、多分主人公の女の子の心を少しずつ打ち解けさせていている表現が良かったかも。「君に届け」と思っているのは風早翔太だったんですね。
単館系
2010年10月28日

君に届け
★★★★ もー本当にせつなくて、あったかくて、やばかったです☆爽子ちゃんの純粋さがかわいくてねえ、裏表なく駆け引きなんてなくて、まっすぐでそんな彼女がうらやましかった。そして女の友情がよかった〜♪ 爽子ちゃんのトイレのシーンが一番好きでした。っていうか、泣けたな〜(涙) 友達っていいな〜って思うし、相手を信じる力ってすごいなって思ったわ。そしてなんといっても風早君がよかったね〜キュンキュンでした♪なんか、君に届けっていいね!恋愛の相手に、友達に、自分の大切な人たちに、自分の思いが届けって感じなんだろうね〜☆
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2010年10月25日

君に届け
絵に描いたような、少女マンガの、それも、ちょっとイマドキでない可愛さの青春ストーリー。可愛いけど、不運がつきまとう。もう、多部ちゃんったら、可愛いんです♪ 人気者・風早クン役の春馬クンのキュートさもあり得ない〜♪ 凄い事件とかは起こらないけど、些細なことでもちゃんと見つめてくれる人がいることの幸せとか。だれかの名誉のために譲れないこととか、勇気がないために知らないうちに人を傷つけてしまうこととかに気づきながら、不器用な高校生たちが少しずつ成長していく姿になんだか心が洗われる‥そんな作品でした。
to Heart
2010年10月15日

君に届け
★★★★ これってドラマティックな出来事が無いにもかかわらず、最後まで惹き付けられる!それってスゴくないですか。やっぱしヒロイン爽子役の多部未華子が良い!この爽子自体のキャラ設定が良いと思った。フツー、こういう状況に置かれると人間って相手を恨んだり攻撃したくなるもの。イケイケ高校生の二人がいきなり友達になるというあたりは疑問ではあったけど、でも、この三人が友情を確認し合う屋上でのシーンにホロリ涙が。それにしても三浦春馬、爽やかさぁ〜ん!人間って、心の中で思ってるだけじゃ相手には伝わらないってことなんですね。
映画道
2010年10月14日

「君に届け」
さすがに熊澤監督、丁寧で繊細なタッチに好感を持った。泣けるシーンもあったりして嬉しい誤算。何より漫画原作だと絵空事になりかねない極端なキャラクターを多部未華子の絶妙な演技によって説得力のある主人公になり得たことが成功の要因であろう。加えて少女漫画にありがちな「こんな奴いねーよ」と男なら思う"さわやか青年"役の三浦春馬。…いるんだね、こんな王子様のような人が。しかもわざとらしく映らないのが信じられない。そんな主要人物の脇に蓮佛美沙子ほか小さい役で東亜優や近野成美など若手で実績のある役者を配したのが映画に安定感を与えている。
古今東西座
2010年10月14日

映画 『君に届け』 感想
多部未華子がハマリ役。爽子は素直で心根の優しい女の子なんだろうなと表情で読み取れる。風早君を三浦春馬が持ち前の爽やかさで好演。また、爽子の友達との話も、恋と並んでもう一つの大きな軸。近づいたりすれ違ったりしてもどかしくなる、爽子と風早の距離。爽子と千鶴,あやねも、他の生徒のせいですれ違う。すれ違う中で、相手に自分の想いを届けたい。ちゃんと言わなきゃ、届かない。言葉の重みを感じる。登場人物たちが皆やさしくて、温かい気持ちになれる。学生時代に春なんて来なかった人にも居心地のよい映画です。
Crab talot
2010年10月9日

『君に届け』 (2010)
何といっても、登場人物たちの高校生にもかかわらず、小中学生みたいな思考・行動パターンには面食らった。しかし、その展開と演出のペースの心地よさに乗せられてしまうと、まっいいかな〜、なんて許せちゃったりするんだから、映画って面白いなあと思う。というわけでこの映画、好きです。全く関係ないかもしれないけれど、ホントはとっても関係あるかもしれない、大切な事。富田靖子が爽子の母親役で出ています。物語に大きく関わる重要な役じゃないんだけれど、彼女が出ているだけで、私は[さびしんぼう]を思い出しました。
よーじっくのここちいい空間
2010年10月6日

「君に届け」
多部未華子ファン的には恐らく満足出来ると思われる出来なので、該当する人は一見の価値あり。ただし、原作をいじられるのが許せない人には微妙かな…。端折られたシーンを鑑みて、自力で登場人物の機微を補填出来ると言う意味で原作ファンの方がより理解しやすい筈なのだけど…。そもそも、あそこまでのエピソードをたった2時間強で忠実にこなすと言うのは無理に決まってる。その辺りに理解を持てないと、どうしても釈然としない部分は出てくるでせう。リアリティばかり追求して冷めた目で見てしまう人は止めた方がいいですな^^;
ANQ Ritzberry Fields
2010年10月5日

【君に届け】
原作好きですー♪風早くんは爽やかさん、三浦春馬くん合っていました!多部ちゃんは原作よりもおとなしいちょっとオドオドしている風が残念。爽子はあんな風にモジモジはしてないんだけどなー。一番のお気に入りは漣沸美紗子ちゃん!もう「ちずちゃん!!」って感じ♪ 前半はとても好きだったんだけど、終盤はお決まりのダラダラ展開になっていたのが残念でした。原作にないエピソード盛り込んでハラハラ感盛り上げようとしているのだけど、ちょっと退屈な…。とはいえ、原作ファンも楽しめる映画になっていたのではないでしょうか。
日々のつぶやき
2010年10月5日

君に届け
前半は、割と原作どおりの展開。後半最後のほうが映画オリジナルな終わらせ方でしょうか。全体的には、三浦春馬君のさわやかさが目立ちましたね。男目線で見ると、ありえないタイプですよね。さすが少女マンガの相手役といった感じです。でも、若さ独特の真っ直ぐさとか、苦悩とか、そういうものはこの映画でも伝わってきましたね。そのあたりが見所でしょうか。映画館に行ったことを後悔するほどではなかったですが、原作ファンは不満かもしれませんね。もう少し主人公2人の内面にフォーカスしても良かったと思います。
エンタメ日々更新
2010年10月3日

君に届け
少女マンガの基本パターンみたいな展開になってしまっているので、原作のもどかしさというか、行動する前の内面の葛藤とか、そういうものがあんまり伝わってこなかったんですよね…。もちろん学園物なので行事・イベントのときの異性への意識とか、そういうドキドキ感みたいなものとか、若さゆえのさわやかさとかがまぶしかったりとか、そういうプラス面はこの映画でも普通にありましたけど、やはり"君に届け"じゃないんですよね。純愛系の邦画は今結構ありますから、プラスアルファ、なにか感動や驚きがないと…。
映画レビュー21
2010年10月3日

【映画】君に届け
漫画のあの純粋で、きゅんとする、汚れていない真っ白な世界感がどう表現されるのか気になっていました。風早君のようになりたい!と憧れる爽子。風早君も爽子の事が気になる…。出来る男は自分だけじゃなく、周りもきちんと見えます。視野が広いんです!(笑) 次第に爽子に友達が出来るように…この二人もいろいろあるんだけど、とってもいい奴ら!このあたり、漫画でも号泣しましたが、映画でもやっぱり泣いたよー(笑) 映画は漫画のいいところ大事なところだけかいつまんだ感じだったけど、漫画はもっと密度が濃いです。ぜひ原作も読んでみてくださいね。
☆紅茶屋ロンド☆
2010年10月2日

『君に届け』 | 原作ファンも納得。すみずみまで神経の行き届いた良作。
原作を凡庸になぞることを潔しとせず、映画は映画でテーマを絞り、きっちりと成立させているところに制作陣の並々ならぬ意欲と気概を感じました。クライマックスは原作とかなり違うので、あらすじを知っている人も楽しめると思います。「君に届け」というテーマは登場人物それぞれが胸に抱く「君」のこと。映画版ではそこを一歩踏み込んで「家族」に強く焦点を当てています。そう考えると「君に届け」というのは、両親の爽子に対する想いが風早まで届いてほしい…という意味も含んでいると言えるのでないでしょうか。
23:30の雑記帳
2010年10月2日

君に届け
それにしても、本当にストレートですね〜!あまりにもストレートなので、観ていてドキドキしてしまいました^^ そしてそんなストレートな早風役を演じた三浦春馬さんと爽子役を演じた多部未華子は本当にキャラクターにぴったりでした。特に三浦春馬さんの演じた早風は明るい性格の人気者で、ごく普通の男の子です。ごく普通の男の子を自然に演じるのはもしかしたら難しいだろうなあと思ったのですけど、とてもいい表情で演じていて、早風の気持ちの揺れが真っ直ぐに伝わってきました。エンドロールもいろいろなシーンが登場して楽しかったです。
とりあえず、コメントです
2010年10月1日

君に届け
2時間という枠ですべてを納めるのには、さすがに無理があるのでは〜と思いました。展開が頭に入っているので流れはわかるけれど、何の予備知識もない人がみたらどのエピソードも短くてブツ切れに感じてしまうのでは、と少し心配に。もっと1つのエピソードを掘り下げた方が、それぞれの感情も伝わるでしょうに…と、なんだか残念に思いました。映画用エピソードもいくつか入っていたけれど…これを入れるなら、中途半端に原作エピソードを並べてほしくなかったかな〜。でも、多部未華子さんの爽子はとても合っていたし、三浦春馬くんもとっても格好良かったわ♪
Peaceナ、ワタシ!
2010年9月29日

君に届け
観る前まで、「爽やかな」風早翔太(三浦)との淡い恋物語かと思ったが、実質的には3人の女友達の友情物語がメーンで、恋物語はサブテーマのような感じだ。爽子の閉ざした心を開放したのは千鶴と矢野なのだから。この2人、脇役のようで思いのほか大活躍だ。特に爽子と好対照の明るく強い千鶴役を演じる蓮佛美沙子が光っている。妙なことに、割と爽やか一本調子の風早よりも、無関心で超然とした風情の野球部員真田の方に存在感が感じられる。アーモンドもエンディングで吹っ切れた感じだったし、何とも後味の爽やかな青春映画だ。
佐藤秀の徒然幻視録
2010年9月28日

女子高生版「電車男」?『君に届け』
★★★★ 多部未華子演じる爽子は、自分の気持ちを上手く伝える事が出来ない不器用な女の子。本作を観た率直な感想としては[電車男]に似ている感じがしました。冴えない女子高生が高嶺の花だと思っていた同級生に少しずつ近づく事で自分も変わり、友達の後押しも彼女に大きな勇気を与える。恋愛だけでなく友情も見所というのも電車男ちっくな感じ。風早の気持ちに答えない爽子の為に厳しく強く意見を言う友達の姿に思わずホロリ…とさせられたりもして。風早と爽子が肩を並べて歩くシーンには、あの頃の青春の影を見た気分にもなりました。
水曜日のシネマ日記
2010年9月27日

君に届け
★★★★ 鑑賞後は浮世の汚さに穢れきった心が洗われたような気持ちになりました(笑) 多部ちゃん演じる黒沼爽子は素直で優しくて良い子だけれど、その暗さ故に一人ぼっち。序盤でどうしてそうなってしまったのかを見せてくれるお陰で、スッと物語に入っていけるのが親切で嬉しい。話としては風早くん(三浦春馬)、あった瞬間に恋に落ちるのだけれど…、タイトルの意味はここにありました。しかしそれだけでは単なるラブストーリー。本作の面白いのはその「君に届け」が学園生活を送る中の色んなシチュエーションで現れている所なのです。観ていて終始心地良い作品でした。
LOVE Cinemas 調布
2010年9月26日


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