赤ちゃん泥棒:作品を観た感想(2)

『赤ちゃん泥棒』 (1987)
泥棒のハイと婦人警官のエドとの馴れ初めからゴール・インまでテンポよく紡がれ、一気に物語へ引き込まれる。このユーモアに溢れたケレンミたっぷりのシークエンスに本作の醍醐味が凝縮されているといっても過言ではなく、本作の高いクオリティを如実に象徴していよう。コーエン兄弟屈指のエンタメ演出が爆裂しており、文句なく面白い!ラスト、コーエン兄弟作品にしては出色の味わいといえよう。普通に泣ける(笑)。作品の入門編として、はたまた兄弟を嫌いな人は再評価のキッカケとして、色んな意味で需要のある一作といえよう。
相木悟の映画評
2014年11月16日

赤ちゃん泥棒
滅茶苦茶な思考の人達がいっぱい出て来る作品。一人くらいいいじゃん、ってツッコミところ満載ですね。しかしこの作品、かなり前とはいえテンポ良く、面白かったです。出て来るエピソード、それぞれカオス過ぎて、面白い。なんでこうなった!?と画面を追うだけで精一杯。しかし結末は、ちょっと良い感じに仕上がってます。あれだけカオスだった展開が、こんな良い着地点に到達するとは思いもしなかったです。作中に出て来る赤ちゃんは、エドが「もう放せない!」と叫ぶのも納得いく位可愛い。運転中に、帽子で目を隠そうとしたシーンとか可愛過ぎる。演技派ですね。
映画感想メモ
2012年3月13日

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