追龍:作品を観た感想(1)

｢追龍｣
古き良き時代を懐かしむ話では無い｡だってこんなに不条理なことが当時はあったのだから｡というｴｸｽｷｭｰｽﾞが見え隠れしたと感じるのは邪推だろうか｡では今の不条理はｵｯｹｰなのか？と問われれば､恐らくｵｯｹｰではない！と､現在の香港の人々の行動からは推測されるのだけれど､もちろんそんなことは作中では全く伝えられることはない｡その部分に､諸手を挙げて本作を面白いと言い切れない気持ちが私には出てきたようだ｡
ここなつ映画ﾚﾋﾞｭｰ
2020年9月9日

このﾍﾟｰｼﾞは､象のﾛｹｯﾄﾊﾟｿｺﾝ版の『作品を観た感想ﾄﾗｯｸﾊﾞｯｸ』のﾍﾟｰｼﾞと連動しています｡

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