夜のピクニック:作品を観た感想(2)

映画「夜のピクニック」
★★★★ いろいろ疑問を持たせて話は進むので、ただ、歩くだけというストーリーだが、飽きさせることはない。「並んで一緒に歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」それは、時間を共有しているから。高校生の友情・恋・嫉妬、いろんな感情があいまぜになっている。一夜のうちに解決されるわけではないが、ちょっとだけでも、前進が見られるところがいい。ああ、青春だなあって思った。そろってゴールしたときは、達成感があふれていたことだろう。観ているほうもちょっぴり幸せになった気分。
<花>の本と映画の感想
2009年1月22日

[ 夜のピクニック ]青空から星空へ
人のつながりを意識させるシーンが多い。“人間は一人じゃ生きられない”ということか。このメッセージは“青春”とよく似ている。どちらも、平凡ではあるが“過ぎ去って”始めてその有り難さがわかるものである。 本作は、なんだかロードムービーのようだった。 旅には終わりがあり、歩行祭にもゴール(終わり)がある。 しかし、彼らは青春真っ只中だ。青春とは、人生の始まりにすぎないのだ。貴子と西脇にとっても、兄妹として始まりなのだ。彼らは、まだまだこれからも旅を続ける。
アロハ坊主の日がな一日
2006年10月25日

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