潮風のいたずら:作品を観た感想(2)
『潮風のいたずら』 (1987)
知る人ぞ知るロマコメの傑作である。笑って泣ける、まさに当ジャンルの王道をいく超ハッピーな一作である。冷静に観れば、「んなアホな!」と突っ込みどころの多い作品ではある。ありきたりなプロットも、本作のような優れた語り口にかかると素直に感動できる。文字通り、娯楽映画のお手本といえよう。初めから最後まで余すことなく、存分に楽しめよう。本作を観るとつくづくアメリカ製ロマコメの面白さの秘密が、練りに練られた脚本と的確な娯楽的演出という職人芸の賜物であることがよく分かる。カップルはもちろんあらゆる世代、オールマイティに自信を持ってオススメ出来る。
相木悟の映画評
2014年10月9日
【映画】潮風のいたずら
ちょっぴり古っぽい雰囲気は残るものの、一瞬もダレる事なく、テンポよく進みます。ジョアンナが必死に家事をする姿とか、最初は何も出来なかったのに、段々上手く出来るようになって行く姿など、音楽に合わせて軽快に見せてくれます。でも人生って上手く行っていることが長続きしない。展開からして予想がついちゃうんだけどね…。でも、最後はすごく幸せな満たされた気持ちになりました。ちなみにリメイクされます!ジェニファー・アニストン主演でリメイクが決定したそうですよ。こちらも楽しみ!
☆紅茶屋ロンド☆
2011年1月4日
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