ハーモニー:作品を観た感想(6)

映画 『<harmony/>ハーモニー』
これって、15禁でないの?ハムラビ法典の『目には目を歯には歯を。』の復讐法を実践しているのでしょう。
こみち
2017年3月8日

ハーモニー
かなり原作に沿ったつくりで、可愛い絵に彩られた怖い世界がスクリーンに広がっていました。原作通りなのに、何だかちょっと妖しい感じもしました。戦争と欲望の狂気の犠牲がどれほど無垢な魂を傷付けるのかを改めて考えさせられました。また、人の死は拭いきれない復讐心をもたらすものなのだとしみじみと感じました。観終った時、この映画を原作を知らずに観た人はどんな感想を抱くのかなあと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2015年12月6日

ハーモニー  監督/なかむらたかし、マイケル・アリアス
★★ 伊藤計劃の原作小説では頭に描けた映像や少女たちの瑞々しい心の動きが、具体化された劇場版アニメではイメージ出来ないまま観終わってしまいました。元々映像化しづらいお話ではあるのですが、せっかくの映像化なのに、世界観の説明がほとんど言葉で語ってしまっているのが勿体ない。生命至上主義の世界の居心地の悪さが映像からはまったく感じられない。あとキャラクターデザインが3Dモデルに定着しておらず、シームレスに角度が変わる度に目鼻の位置がギクシャクするのも興醒めしました。
西京極 紫の館
2015年11月19日

ハーモニー
『屍者の帝国』より楽しめた。 今回も原作未読で鑑賞したので、よく分かんない所もありつつも、説明チックな演出のおかげで結構すんなり入ってきたけど、映画としてはあんまり盛り上がり所が無かったなぁ。監理社会における窮屈さとか、人間の意識や生命とは何ぞや?といった感じの内容が描かれていて個人的には結構楽しめた。『ハーモニー』は『虐殺器官』の続編にあたる作品らしい。
だらだら無気力ブログ!
2015年11月19日

ハーモニー・・・・・評価額1600円
★★★ 鑑賞してまず感じるのは、脚色されても分かる伊藤計劃の圧倒的な物語力だ。原作小説の圧倒的なボリュームを二時間の尺に収めるために、やや台詞に説明を頼った饒舌な作品にはなっている。お金や時間など諸々の問題は理解できるが、この作品にはやはり150分くらいは尺をあげたいところ。とはいえ内蔵のような未来都市を始め、映像的には世界観の作り込みで頑張っているし、トァンとミァハのキャラデザもなかなか良いのではないかと思う。とても見応えのある力作だと思うが、これはやはり「虐殺器官ver.2.0」なので、映画も順番に観たかった。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2015年11月17日

ハーモニー〜デジタル隣組社会
★★★ 「屍者の帝国」に続く伊藤計劃作品の映画化。プラトンの調和の概念、西田幾多郎の「善の研究」、ゲーテの「若きウェルテルの悩み」などを参照したと思われる青春SFとも言うべきアニメ。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年11月13日


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