ストロベリーショートケイクス:作品を観た感想(4)

☆☆ 『ストロベリーショートケイクス』
2006年、Uplink/Comstock, "STRAWBERRY SHORTCAKES". 矢崎仁司監督。  魚喃キリコ(NANANAN Kiriko)原作の人気マンガを映画化したものらしい。そのマンガ自体の存在どころか作者の名前も聞いたことがなかったが、
映画の感想文日記
2007年4月26日

ストロベリーショートケイクス
淡々として地味な画が続きますが、この世には実際こうして日々を暮らしている人がいるのだろうな〜なんて事を思いながら、どっぷり、この世界に入り込んでしまいました。 主演の池脇千鶴さん。演技をしているんだか、していないんだか分からないくらい、役にハマっていました。年を重ねてもかわいらしいままで、今後の活躍にも期待です。 重なりそうで重ならない2組の2人組が最後の最後で重なりそうになる終わらせ方に拍手!!
不動前Labs
2006年12月21日

「ストロベリーショートケイクス」シビア過ぎて夢は見れない
どれも切実で見ていて痛々しい。 現実感に溢れるというか、ドキュメンタリーのような、説明の少ない映像だけで彼女たちの日常を伝えるが、どれもギリギリの状態で、つい画面のこちら側にいることに安堵してしまう。 安藤政信や加瀬亮も顔を出して、無気力な受け身的な生き方を見せ、もしかしたら今は女性の方がずっと能動的に生きているのかもしれないなと思った。 こういう現実は覆い隠し、もっと明るく輝いている部分をこそ見たいと思うのは自分が男だからだろうか。
soramove
2006年11月22日

[ ストロベリーショートケイクス ]神様は“まるい”のだ
性格も仕事も異なる4人の女性。それぞれの幸せを求めて、懸命に生きている姿はとても愛おしい。これだから、コミック原作の映画を観るのをやめられない。 4人とも小さな幸せを求めているだけなのに、それがなかなか実現しない。惨めで情けない。それでも一生懸命生きている彼女たちが、ほんと愛おしい。 この映画を観て、元気になった女性は少なくないはずだ。
アロハ坊主の日がな一日
2006年11月2日

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