ﾌﾟﾚﾃﾞﾀｰ２／Predator 2
ﾀﾞﾆｰ･ｸﾞﾛｰｳﾞｧｰには超人感もﾏｯｽﾙ感も御座いませんから､ついつい応援したくなる訳です｡その意味合いで敵たるﾌﾟﾚﾃﾞﾀｰの存在も相対的に印象深くなる訳で､両者は好対照であり必然的にその対決も名勝負となる訳です｡しかし､物語としては各ｴﾋﾟｿｰﾄﾞの大方がその場限りの使い捨てになっている為に､総体的にはﾌﾞﾂ切り感が酷く絵面としちゃ多種多様で以て楽しいものの､どこかいまいち入り込めない感のありまして｡興奮度で言えば右肩下がりの映画と感じてしまったのでした､と｡
Death to Mary Pumpkinhead
2011年8月9日
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