地雷を踏んだらサヨウナラ:作品を観た感想(1)

『地雷を踏んだらサヨウナラ』
一ノ瀬泰造に見事になりきった浅野忠信の自然体の演技が素晴らしい。カンボジアの言葉や英語など、他国語のセリフが多い中、ひとりごとや時々ぽっと出てくる日本語の響きがやけに新鮮。当時のカンボジアの様子、とりわけ子供達の様子が生々しくも輝いている。戦地から戻ったタイゾーにおみあげをねだる子供達。彼らにアメを配ってやった時の、最高に嬉しそうな顔をする子供達を見ていると、心が締め付けられる思いです。
シネマな時間に考察を。
2010年3月22日

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