故郷よ:作品を観た感想(6)

故郷よ
★★★★ ちょっとドキュメンタリーに近い部分はありますね。監督は入念なリサーチを重ねながら監督・脚本をつとめたそうで引き込まれて観てました。周りの自然は何も変わらないのに、住宅地などは完全に空気がとまった感覚で何も言えない気持ちになります。どうしても福島の原発事故と重ねて見てしまう所があって涙が出てきます。だけど映像が美しい....内容は重い作品なのに映像美に魅せられてしまいます。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2013年9月3日

「故郷よ」
観てから1ヶ月以上たってしまったが、なんとなく心に残るドラマだったので記録に残しておこうかと思った。オルガ・キュリレンコ。ウクライナ出身のオルガは出演を切望したというだけあって“ヒューマン・ドラマのオルガ・キュリレンコここにあり!”の熱演だった。記憶に残るような役柄は今回初めて見た気がする。放浪の旅の途中会った人々に名前を尋ね、いつか妻子に会えると希望を捨てないアレクセイの姿と共に迎えるラストがなんとも身につまされる。
ヨーロッパ映画を観よう!
2013年3月30日

故郷よ
切ない物語でした。映画の撮影は現在も立入禁止区域になっているピョートルで行なわれていて、ゴーストタウン化した町並みも寂れた遊園地もそのまま映し出されていました。観終った時、幸せな過去に取り付かれたまま命を費やしていく亡霊のようなアーニャの姿と、彼女の結婚式の時に見せた輝くような笑顔がずっと忘れられないだろうなあと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2013年2月24日

故郷よ・・・・・評価額1600円
★★★★ 本作で人々の人生を詩的に象徴する重要なモチーフが、透明で何にでもなりえる“水”だ。ミハル・ボガニムは要所要所で水を印象的に描写する。本作の二人の語り部は、物語の中で二度邂逅する。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2013年2月15日

【TIFF_2011】『失われた大地』 (2011) / フランス・ドイツ・ポーランド
★★★ チェルノブイリ事故の日に結婚式を挙げたアーニャの10年間を描いていくのですが、1つ疑問として、10年後でもチェルノブイリ付近には立ち入れるものなのか? っていうのがありました。もっとも除染などはしているような感じではあったけど、それでも防護服を着ていないのはとても気になりました。そしてアーニャの生計の立て方ですよね。被災地の観光ガイドなどという職業がまかり通っていたのはかなり薄ら寒かったです。アーニャや高校生、心に傷を負う過程ももう少し出してほしかったかなという感じがしました。
Nice One!! @goo
2013年2月12日

故郷よ
★★★ アレクセイと一緒にリンゴの木を植えたワレリー(イリヤ・イオシフォフ)は今もどこかにアレクセイがいるのだと幻視しているかのようだ。
佐藤秀の徒然幻視録
2013年2月11日


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