ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア:作品を観た感想(3)
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
ギャング達の運の無さに笑う。設定は重いけどコメディ風に仕立てがいい!後半の流れは胸が詰まる。それであのラスト。淡々としているところがまた泣けた。
映画感想メモ
2012年10月14日
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
★★★★ 主人公は男2人組。マーチン・ブレストとルディ・ウルリツァー。通常だったらありえないような展開を見せるのですが、気になりません。ってか、この雰囲気がたまらんのです。2人は海を観に旅立ったのです〜。偶然、病院の駐車場にあったベンツで。ベンツの持ち主も憎めないギャング2人組。そんなベタさをも覆い隠してしまうぐらいのファンタジー感、ギャグ感、そしてセンスの良さを感じられる映画でした。余命宣告を受けての人生最後の旅。自暴自棄でやりたい放題。だけど、遣り残した事や後始末は残したくない。ラスト・ショットもいい。
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2010年3月10日
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
死を直前に控えた男2人の、この世の名残りの海への旅…センチメンタルでひそやかに続いて行ってもいいんだけれど、この話は次々に犯罪が起こり、追跡劇や銃撃戦や、派手なアクションもあるのに、起こることの1つ1つがいちいち可笑しくてお間抜け。けれど、ただ可笑しいだけじゃないのが面白いの。深刻だけれど妙に温かくて、凄く切ないけれど馬鹿馬鹿しくて、胸がいっぱいになった側から笑い出してしまう。途中の景色がとても美しくて、映像の1つ1つが絵になって、音楽の使い方が巧くて見所にはキリがない。ED終了後の1コマもこの映画らしくて大拍手。
悠雅的生活
2010年3月10日
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