パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト:作品を観た感想(3)

『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』 映画@見取り八段
ストーリーに関しては伝記として中途半端、恋愛ものとして中途半端、ミステリーとして中途半端と何だかな…って感じだが、鬼才が演じる鬼才の音楽…それはもう、それだけは本物なのだ。パガニーニーの伝記なんかどうでも良くてもデイヴィッド・ギャレットがどうでも良くても、ヴァイオリンの音色が大好きだという方には心からお薦めしたい。デイヴィッド・ギャレットが音楽監修したというアリアやヴァイオリン協奏曲のアレンジも聴き応えある。「魔王」があんなになるってのも驚きだわ〜。劇中でシャーロットが歌うアリアの原曲「パガニーニのヴァイオリン協奏曲第4番・第2楽章」。聴き比べるのも一興。
映画@見取り八段
2015年5月11日

「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」
パガニーニを演じるドイツ出身のヴァイオリニスト、デヴィッド・ギャレットのことももちろん知らなかった。で、映画の中の演奏シーンはスゴい!迫力。何せパガニーニ演じるデヴィッド・ギャレット本人が演奏しているのだから…。
ヨーロッパ映画を観よう!
2014年9月4日

「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」:ケン・ラッセルが生きてたらなあ
ある程度現代的にアレンジしても、まあ常識的な範囲内ってところ。小生などには、そこが何ともつまらないのです。当代一のカリスマ・ヴァイオリニストであるデイヴィッド・ギャレットを主演に据えた時点で、この作品はOKとなりました。超絶プレイを見せる演奏シーンの凄さで、大抵のことは許されてしまいます。でも彼を元祖ロック・スターとして描いているのですが、そこらも物足りないというか・・・。ヘルムート・バーガーが出ていたことにエンドロールで気がついてビックリ。
大江戸時夫の東京温度
2014年8月17日

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