映画に愛を込めて アメリカの夜:作品を観た感想(3)
映画に愛をこめて アメリカの夜 (特別版)
★★★★ ほとんど映画の撮影風景で、ストーリーらしきものはあまりないんですが、映画好きの人にとっては面白く観られるハズ。何気ない風景や人の歩くスピードまで細かく計算されていて、映画作りは本当に大変なんだなというのがわかりますね。時にはプライベート絡みのアクシデントがあったりして、制作が一時中断したり、そのアクシデントからあらたなアイデアが浮び良い作品へと変化していく所は、まさに映画は生きている!という感じ。映画製作の楽しさもあれば厳しさもある、舞台裏を見学しているようで面白かったです。ジャクリーン・ビセットが美しい〜っ。
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月28日
『映画に愛を込めて アメリカの夜』 元祖"メタ映画"
毎晩、夢にうなされるフェラン監督になぜか笑ってしまうけれど、次から次へと持ちあがるアクシデントに、思わず「がんばれ、監督!」と応援したくなる。本作の場合は観客の夢を打ち砕くよう方向での種明かしがほとんど。役者やスタッフたちの奔放な"下半身事情"をばらしている監督の身の回りがあまりにもクリーンなことに違和感を覚える。どんな監督でも最初の構想の段階では、名作を作ろうとする意欲で満々なのだろうが、予算とか時間とか個々の才能の問題で、ともすれば下がり勝ちになるハードルを何とか押しとどめようと、日夜悪戦苦闘していることがよく分かった。
23:30の雑記帳
2010年8月5日
映画に愛をこめて アメリカの夜 / 72点 / LA NUIT AMERICAINE
★★★ フランソワ・トリュフォー監督が…むちゃくちゃしんどくて辛くて頭がおかしくなりそうで、2度と映画なんか撮るもんか!って毎回思うんやけど、それでもまた現場に戻ってきてしまうんすよねー…。映画好きとしては、作りて側に"むっちゃ映画を愛してるんすよ!"って言われたらなんか涙がでそうになるくらいうれしくなりますやん。まぁ、ふつーの方には、なんてことない映画(もしくはわけの分からん映画)なんすけど、映画好きとしてはなんともええ映画なんすよねー♪映画好きなら観て損はないかなー♪
ゆるーく映画好きなんす!
2010年3月9日
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