鶴は翔んでゆく:作品を観た感想(1)

息子を愛してくれたひと 「鶴は翔んでゆく」
女優ありきの映画というのがすごく懐かしく思えたし、 事実パルムドールの受賞も彼女への功労賞とのニュアンスのキャプションがついているらしい。 一見、 オードリー・ヘプバーンとソフィア・ローレンを足して微妙グラマーにした感じのタチアナ・サモイロワだが、出演作は3本ほどしかない。 しかしながら映画は実質、 シナリオや演出もさることながら、彼女の魅力で成立していると言える。 とくに前半のややSぎみの無邪気な乙女像^^行進する戦車の合間をジグザグに縫って走る危険なシーン・・圧倒される。義父になるはずだった人に肩を抱かれて去るラストシーンもいい。
シネマ走り書き
2010年1月9日

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