最後の誘惑:作品を観た感想(1)

「最後の誘惑」 (1988)
この映画がすごいのはそれまでのキリスト像、“神の子”としてではなく、人として苦悩し、人間的幸福に魅惑される姿を描いている点である。イエスとて人間であるという観点の映画である。 これまでのキリスト教の観念を大きく打ち破ったのだ。 マグダラのマリアを愛し、死を恐れ嘆き、悪魔の囁きに負ける。 キリスト教の知識がなくとも、あのラストには衝撃を受けるだろう。(そこにいたるまでは限りなくヒマ映画であるが…)
とりあえず生態学
2006年1月24日

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