アントキノイノチ:作品を観た感想(12)

映画『アントキノイノチ』あなたと生きたい!という気持ちを…
忘れたくても忘れられないこと恥ずかしいこと、隠したいことを、抱えながら生きている部分もあったり神も仏も、天国も地獄も、信じられないこともあると思う。でも、あなたと生きたい!という気持ちを今、“生きる”と言うことを、信じたい…涙ぐみながら、そう思った。
yutake☆イヴの《映画☆一期一会》
2019年8月27日

アントキノイノチ : おっちゃん、泣いちゃったよ
★★★★ くさい臭を感じることも無く、素直に感動することができたんですよねぇ。ぎりぎりのところで暗い作品にならない仕掛けがあるんですよ。それに、最後のオチにも希望が持てたなぁ。このバランスのとり方は、絶妙でしたよ。演者の皆さんも、よい仕事をされていました。本作を観る前に「アントキノイノチ〜プロローグ・天国への引越し屋〜」を観ることをお勧めします。”生きる”ことや”命”ということに対して真正面から向き合った恋愛ドラマの秀作です。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年2月3日

アントキノイノチ
 遺品整理業という特異な業務を行う会社で働く若い二人は、それぞれ複雑な過去により心に傷を負っているものの、その仕事を通じて次第に立ち直っていくという物語ながら、余りにくどくしつこく描かれすぎるため、感動する前に退屈してしまいます。それでも、会社の先輩社員を演ずる原田泰造の演技はここでも光っていました。
映画的・絵画的・音楽的
2011年12月7日

アントキノイノチ
いろいろと考えさせられる物語でした。特に杏平が出した、過去に消えてしまった命とは何だったのかという答えには希望が感じられて、こんなふうに考えられたら心が救われるかもと思いながら観ていました。 観終わった時、私も“元気ですか?”という言葉をいつも心に持っていたいなと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2011年12月5日

『アントキノイノチ』・・・“あのときの生命”を忘れずに生きよう
毎回なるべく避けようと思いつつどうしても語りたくなってしまうのが原作との比較。良い原作はなるべくそのままに映像化してほしいというのは叶わぬ願いなのかなあ。『阪急電車』や『告白』など、けっこうアレンジを加えながらも原作の本質を見失ってない素晴らしい作品も多々あるのだが…。そんなわけで必ずしも満足のいく作品ではなかったが、生命の尊さを日常と違った視点であらためて考え直すいい機会となったのは間違いない。
SOARのパストラーレ♪
2011年11月27日

映画「アントキノイノチ」@銀座ブロッサム
本作は瀬々監督にとって2作連続「死」をテーマにした作品であるが、主演二人の観客層に向けた作品だけに出来は良いが、どちらかと言うと優等生的な仕上がりである。もっとディープな作品をお望みの方は「ヘヴンズストーリー」をお勧めする。私は前作の衝撃が強すぎて本作はライトタッチに見えてしまったのは否めない。そんな中、せっかくの良い作品もエンディングテーマが台無しにしてしまう。感動の涙に浸っていると流れてくる「GReeeeN」の騒がしい楽曲で、私の感動はすべて吹っ飛んでしまった。
新・辛口映画館
2011年11月24日

人と人とが分かり合う事は難しい。『アントキノイノチ』
★★★★ ガラスの欠片を故意に掌で強く握って伝わる何とも言えない痛みを心で感じる作品です。 正直者が本音で語ってしまうと後々辛い想いをする事も結構あるのです。 この映画の中でも分かり合えない人たちの姿が痛烈な言葉で表現されていました。 なぜなら自分の気持ちは他人と同じではないから。自分の気持ちを誰もが正しく理解してくれるわけではないから。自分の気持ちも他人の気持ちも目には見えないから。
水曜日のシネマ日記
2011年11月21日

アントキノイノチ
スクリーンを前にしている間は、高校生たちの他人への無関心からいじめの標的になった永島杏平(岡田将生)と同級生にレイプされた久保田ゆき(榮倉奈々)に感情移入して涙をポロポロ出した。泣ける映画を見たい方にはお勧めだ。 帰宅して数時間経過して振り返ると、あまりにも都合よくお話が進んでいることに気がついた。重度の躁うつ病になった患者は、3年経過しただけで社会復帰できない。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年11月20日

アントキノイノチ〜反則すれば何でもできる
反則技タイトルが影響してか、こんなに人を簡単に殺していいですか? いいです!ってノリになっとらんか。杏平のトラウマ作りのために高校時代のエピソードが必殺技速攻フルコース過ぎるのだ。海に向かって「元気ですかあ!」の猪木パフォーマンスと遺品整理業というワイドショーネタの合わせ技でちょいとフォークソング一曲作るノリで映画を作って欲しくない。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年11月19日

『アントキノイノチ』
人は生きているのではない。生かされているのだ。 自分は誰かの「アントキノイノチ」で生かされている。それを感じて初めて人は優しく生きることができるはず。言い換えれば「アントキノイノチ」をムダにしないように生きていこうと思える者だけが優しくなれるはず。
こねたみっくす
2011年11月19日

アントキノイノチ
★★★ 人が死ぬ意味、生きる意味 思っていたよりも硬派な作りだった。現代社会全体に蔓延する人と人との絆のなさ、無関心、「そういうのよそうぜ!」と瀬々監督自らが呼びかけているかのような作品だ。 死に行く者の命は必ず残されるものに何かを残し、それは苦しいことかもしれないけれど、その命のリレーこそが生きることの意味に他ならないのだ。あの時の命は今の彼らと間違いなく繋がっていた。そして彼らもまたその命のバトンを次の人へと渡さねばならない。
LOVE Cinemas 調布
2011年11月17日

アントキノイノチ
★★★★★ 世界観は[おくりびと]と被る(おくりびとのような素晴らしい音楽はなかった)のですが、死と向き合うことで今ある命と、命のつながりを再認識という意味では、遺品整理という一見「死」に着眼しているようで、ものすごく「生きる」ことについて描いている作品。どんどん心に染み入ってきて、それが続くから涙をこらえるのに必死でした。困難を乗り越えて「生きていこう!」っていうよりも、今もがいている姿が「生きている」ことなんだと思わせてくれた。「生きるってカッコ悪いこと」 脇役も本当に豪華で、1シーン1シーンがかなり印象に残ります。
食はすべての源なり。
2011年10月5日


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