レギオン:作品を観た感想(11)

レギオン/Legion
★★★ 詰まりが俺の卑屈なるものの考え方を精神構造を、遠慮もせず遺憾なく反映したその舞台設定が、実に楽しくって御座いまして。鬱屈した厭世観に根差した狭窄した世界観が心地好くって御座いまして。総じて、最高に性質の悪い冗談として存分に楽しませていただいた次第、と。
Death to Mary Pumpkinhead
2012年3月22日

「レギオン」(LEGION)
★★★ ミカエルは、ジープのような無理解な父親を支え、素性の知れない妊娠した女性に対し、無償の愛を与え続ける人間がいるからこそ、人類を信じるという根拠を示す。このあたりは宗教ドラマの様相を呈している。ミカエルとガブリエルの一騎打ち。機関銃を連射するミカエルに対し、自らの翼で応戦するガブリエルのアクション・シーンはユニークだ。この映画は、基本的にエンタメ作品ではあるが、神に背き宗教紛争など戦争を繰り返す人類の身勝手さに対して、警鐘を鳴らした作品であるといってもいいだろう。
シネマ・ワンダーランド
2011年8月12日

レギオン
悪魔ではなく天使が襲ってくるという部分は新しい視点かと思います。壁や天井を四つん這いで物凄いスピードで這いまわるお婆さんが強烈インパクト。アイスクリーム売りの男もよかったよね。ゾンビっぽい化け物化した人間達もなんか変。しかし何故、大天使同士の争いが肉弾戦なのか。不思議すぎる。ミカエルのかわりにガブリエルが人間達を滅ぼそうときます。ガブリエルといえば「受胎告知」 神のことばを伝える天使。だからこそ神が人類を見捨てたときのミカエルのかわりに第2の使者として選ばれたのかなー?それにしてもやっぱりポール・ベタニーさんは素敵でした!
いやいやえん
2011年1月26日

【映画】レギオン
天使に乗っ取られた人たちが、ダイナーに集まってきて攻撃を始めるんだけど、最初の方は人間も凶暴に変形したりして、結構見もの。だけど、段々面倒になったのか、ただのゾンビにしか見えなくなってくる(笑) 登場する人物も多くないし、第一辺境の地で、周りは荒れた大地が続くばかり、隣町まで車ですっとばして1時間もかかる場所が、人類の存亡をかけた戦いの舞台…スケールちっさ!!予告に出てきたおばあちゃんが一番よかったなぁ…。映像は良かったんだけどね。スケールがね…期待しすぎたのかしらー。
☆紅茶屋ロンド☆
2010年11月15日

レギオン
★★ 人vs.天使の形はとっているけど、物語のキーも結局[ターミネーター]ですよね?と、いうわけで私は、「オマージュっていうより、パクリっすよね?」と思っちゃいましてねぇ。B級ダークファンタジーとしては、こんなもんかなぁ。この立ち姿素敵だし、黒い羽根の天使もいいんだけどね。しかし謎なのが、神の使わしたレギオン。魂を抜かれた人間って、結局ゾンビみたいなもんだよね〜。神が人類を破滅させようとしている割には、こじんまりとした戦いでした。ラストの都合よさにもビックリ! 大天使ガブリエル、マッチョすぎ!
映画備忘録 by Movie-Goer.net
2010年10月24日

レギオン
★★★ 天使の大軍がやってくるというスケールが大きそうなお話なんですけど、意外とこぢんまりとしたお話でした。やってくるのは天使じゃなくて、魂を抜かれた人間なんですもん(笑) そのゾンビみたいな人間たちとの戦いにミカエルが助っ人に現われ、同じく銃で戦うんですが、なんだか[バイオハザード]なノリ。でも神様や天使が出てくるお話は大好きだし、しかもミカエルがカッコ良い〜んで、多々ツッコミ所はあるんですがそこらへんは何とか楽しんで観られました。最初に襲ってくるお婆さんがインパクトありましたね。子供が襲ってくるのが一番怖かったかも。
映画鑑賞☆日記・・・
2010年10月14日

レギオン / 76点 / LEGION
★★★ もう全く以って無茶苦茶なバカ映画なんすけど、何気に感動してもーたっすよ。前半の見せ場はババァとアイスクリーム屋なんすけど、とにかくこの2人が先に来る意味が全く無いのが素晴らしいです。特にアイスクリーム屋は無防備すぎ!! おばはんは、肉喰う必要あんのか!? とまぁ"なんでもありでっせー!"っつーこの映画のスタンスを教えてくれるので、後はヘラヘラ笑いながら観れるようになっとるのが良いっすねー。なんでやねん!っつー何度もあるツッコミポイントが、怒りではなくて笑いになるようになっとるっす。個人的にはかなり好きなバカ映画でした♪
ゆるーく映画好きなんす!
2010年10月4日

レギオン (Legion)
★★ 人類を滅ぼそうとするのが悪魔ではなく神と天使であり、その神に反旗を翻した大天使が人類を守るために戦うっていう設定が燃える本作。それだけではなく、退路を断たれた一軒家での篭城劇や、人類を導く運命を背負った子供の誕生、大天使同士の決闘と、これでもかって程面白くなりそうな要素がてんこ盛り。もう、文字を見てるだけでも燃え上がる本作なのだが、実際観てみるとビックリするくらい燃え上がらない。無味無臭。なんと言うか、脚本をそのまんま映像にして、足りない部分やト書きの部分を台詞で済ませたかのような感じ。
Subterranean サブタレイニアン
2010年9月24日

レギオン
B級っぽい雰囲気が私の好みで真面目な作品のはずなのに、笑ってしまった〜。分かりにくいところもあったけど、こういうテーマの時によくある雰囲気なのであまり気にならなかったです。それより、どうしてチャーリーという女性の子供が"人類最期の希望"なのかがイマイチ分からなかった。細かい部分より作品のキャラクターが私にはツボでしたね。真剣な闘いなのに、キャラの動きとか形相で笑ってしまった〜。ダイナー経営者の息子のなんと純粋な事!!まさに天使のような青年なんです。レギオンになっちゃった人々が"ゾンビ"みたいで楽しかったぁ〜。
ひばなのシネマの天地
2010年5月28日

「レギオン」こわ〜い、エンジェル!
"B級テイスト"がプンプンする映画です。「神が人類を滅ぼす」って発想はすごく面白いと思うのですが、最初から「何でこんな設定なん?」てな感じのオン・パレード。キリスト教関連の知識を豊富に有しておられる方が見ると、非常によく出来ていて面白いという感想を持たれるかも知れませんが、吾輩には"説明不足"としか思えませんでした。ですから逆に、何も考えんと恐いスリラー映画だと思って、気軽に見た方が楽しめるかも知れません。恐いはずなんですけど何となく笑えてしまう"天使の軍団"は必見。これまでの"天使"のイメージは間違いなく破壊されます。
シネマ親父の“日々是妄言”
2010年5月26日

レギオン
★★ つまらない作品も久々に観たという感じ。はっきり言うとポール・ベタニーやデニス・クエイドを始め、出演者はそれぞれ著名な作品に出演している俳優が多くその人たちをどうしても見たい方以外はDVDで十分。大天使が、トランスポーターばりのカーアクションとは何か見せ方を間違っているとしか言いようがありません。しかもラストは何故か都合よく…。なんだかもうグダグダ。演出、映像、そして特に脚本全てがお話にならないレベル。B級映画と駄作は同義じゃないですから。キャストを加味しなければ★1です。
LOVE Cinemas 調布
2010年5月17日


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