昼顔:作品を観た感想(6)

昼顔
★★★ 深刻な顔でいじいじ悩む上戸の姿や、ある種二人の女性の間をふらふらする裕一郎の男のずるさなんかを、こいつらバカジャンと突っ込みながらみるのにふさわしく、深夜にビール片手にみたいかな。紗和が働く港町のレストランのオーナー(平山浩行)や、ぶっきらぼうだけど最後に本音をいく同僚の中年女性(黒沢あすか)の存在もおもしろく、なんだかんだいっても最後までみてしまいました。ドラマ版の吉瀬美智子がでてこなかったのはちょっと残念かも。
映画好きパパの鑑賞日記
2017年7月5日

『昼顔」:斎藤さんのルックス、ダサすぎません?
TV版を全く見てない人間でも、すんなりと入っていけました。斎藤工って、ルックス的にはえらくダサイです。伊藤歩(斎藤の正妻役)が圧倒的なヒールになっているおかげで、二人の不倫が純愛に見えて来るという絶妙なキャスティングが成されていたりします。そこが本作のキモでしょうね。とにかく一言で言って、「懲りない人々のお話」でした。
大江戸時夫の東京温度
2017年7月3日

「昼顔」
なかなか面白かった。「同調しながら観る」の表現で、私が不倫賛成派であるとの誤解を招くといけないから、何に「んだんだ!」と思ったかを説明する。世の中に存在する不倫の関係というのは、他人から客観的に見たら、必ずやこんな風に帰結するよね〜、と思われていることなのにも関わらず、当事者は頭の中にお花が咲いているのかどうか知らんけど全くそのことに思いが至っていない、という点を描いている部分である。この作品ではちょっと女性側が偽悪的に描かれているような気がしてならない。
ここなつ映画レビュー
2017年7月3日

昼顔(2017)〜伊藤歩の七変化顔が見事
★★★ すべて奪われた女の哀しい抵抗なのだ。ラストは同じフランス映画「あの胸にもういちど」を思わせる。
佐藤秀の徒然幻視録
2017年6月12日

命懸けの復讐劇。『昼顔』
★★★ リアルタイムで観ていたので、具体的な事前の説明がなくても私は映画をすんなりと観る事が出来ました。でも、これってテレビドラマを観ていない人には、ちょっと理解できない部分もあるような気がします。映画ではドロドロの愛憎劇になってしまいました。様々な障害を乗り越えた純愛物語というよりは、命懸けの復讐劇といった印象が強かったこの映画。これから十字架を背負って生きる二人の女には同性として全く共感できませんでした。
水曜日のシネマ日記
2017年6月11日

昼顔
事前情報として、上戸彩は脱いでいないということだけインプット。へたなホラーよりよほど怖かった。肝を冷やして観終わった。おすすめ。
あーうぃ だにぇっと
2017年6月8日


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