ロミオとジュリエット :作品を観た感想(2)
ロミオとジュリエット
★★★ シェイクスピアといえば独特のセリフの言い回しがあるんですけど、テレビで観てるとくどくて笑っちゃう。ロミオのセリフは爆笑もの。舞台とかで観るとそんなことないのになァ。元はモンタギュー家とキャピュレット家のいざこざから起る悲劇。ロミオとジュリエットの直の悲劇の張本人は神父さんだろー。ロミオにちゃんと話つけといてよ〜。クライマックスの墓所のシーン、毎年帝国劇場で観てるのでキター!という感じ。もうちょっとどちらかが早く目覚めれば、ロミオの到着が遅ければ…。でもこれでハッピーエンドなのかもしれないですね。
映画鑑賞☆日記・・・
2011年1月28日
『ロミオとジュリエット』 Romeo and Juliet | 悲劇へと突き進む、若き愛の巡礼
とにかくこの映画はオリビア・ハッセーの刹那的な美しさに尽きると思います。ニーノ・ロータの音楽も素晴らしすぎです。ロミオとジュリエットの生き急ぎを「若すぎるが故の愚かさ」というひと言で片づけるのは安直すぎるでしょう。人生経験が豊かなはずの大人たちによるつまらない諍いが元で4人もの若い命が奪われてしまったとも言えるのですから。仮面舞踏会の構図はどこかで観たことがあると思ったら[タイタニック]でした。あの映画は、本作へのオマージュという一面も持っていたと考えて良さそうですね。
23:30の雑記帳
2010年11月16日
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