ダイアリー・オブ・ザ・デッド:作品を観た感想(8)

映画『ダイアりー・オブ・ザ・デッド』を観て
[…オブ・ザ・デッド]シリーズの一作。今回は、学生が卒業テーマとして撮影している間に、世の中がゾンビと化した人間に次々の襲われ世の終焉を迎えようとしている中、従来のメディアであるTVやラジオはしきりに「鎮静化に向かっている」ことを伝える。ジェイソンが執念を燃やして記録し続けた映像が、人類を救うことになるのか判らないままに終わってしまう。ロメロ監督は、メディアとしてのTVの役目が今ではネットに取って代わられている社会と、メディアを過信しては行けないことを訴えているような気がする。
KINTYRE’SDIARY
2010年12月23日

Diary Of The Dead
ロメロ監督はゾンビのストーリーにヒューマニティーとか、時代感とか、「高尚」な意味合いを含めることに挑戦しているよう。今回のキーワードは「ログ(記録)を取ること」。21世紀になりインターネットの普及で、「人類の全員が情報発信側になることができる」世界、その中で死人が甦るという事象が発生したら?人間はどうなるのか?これがより、リアリティがあるテーマになってるわけです。70歳にして映画の題材が「情報過多社会に対するアンチテーゼ」。すっごーい、としか言いようがない。
SUPER BLOG.JP
2009年4月26日

ダイアりー・オブ・ザ・デッド
映像の多くをジェイソンのカメラ視点ということもあり、避難しているジェイソンの仲間達の会話がメインです。機能しなくなったメディアに代わり、個人が動画をUPしたりするようになり、情報が錯綜して混乱する彼らの焦燥感がよく出てたと思います。この映画ではメディアへの批判がたっぷりと露骨に入ってます。今回はちょっと毛色の違うゾンビ映画でした。
だらだら無気力ブログ
2008年12月3日

「ダイアりー・オブ・ザ・デッド」
…パンチが弱すぎる。駄作と言い切るほどひどくはないです。ただねぇ…チグハグなことが気になって…。映画を構成するハンディカメラの映像の構図が上手すぎる。結構リアリティがあれば面白くなるシーンが重なっているんですけど、機能していない。マジに役者も素人、映像も素人にしておけば面白くなったハズです。メッセージ性も…まあ分かりやすいけど、その程度ならいらないかな…。
クマの巣
2008年11月29日

ダイアリー・オブ・ザ・デッド [映画]
YouTubeだのブロガーだの何か今の流行りに乗っかった感じがする。意外な臨場感と多少の感情移入で楽しめた。特に教授の厭世的な態度でありながらも、ここぞという時に活躍するのがかっこいい。何故ゾンビが発生したか説明してくれない、結局一番怖いのは?という疑問を投げかけてくる始末。あまり怖くは無いけど、色々と考えさせられてしまう映画だった。
*Hello Nico World
2008年11月21日

☆「ダイアりー・オブ・ザ・デッド」
★★★ ゾンビ映像が瞬く間にネットに流されて、瞬く間に何万ヒットも記録する。カメラに固執しすぎて共感得がたい主人公。誰もがすぐに映像を撮れて、世界に配信できる今の世の中…情報氾濫社会に溺れていると、仲間がゾンビに襲われてても助けなくなっちゃう…そんな人間こそ、恐ろしーーい、という事でしょう。ゾンビが怖いという映画ではなく、人間の心理状況の怖さがテーマなのね、この監督のホラーは。
☆☆ひらりん的映画ブログ☆☆
2008年11月18日

ダイアりーオブザデッド
「ブレアウィッチプロジェクト」みたいに、ドキュメンタリー風に撮影はされてます。こういう主観的な撮影は、雑であれば雑であるほど、恐怖が増します。この映画はちょっと、丁寧に撮影されてるかな。。エンドクレジットの中に、タランティーノ名前がありましたね。ラジオの声で出演してたみたいです。
へでいくっ!
2008年11月16日

「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」
★★★★ ハンディカメラ、携帯カメラ、防犯カメラ…。パーソナルメディアがもたらす"負の作用"に対して、この映画は及び腰ではない。仲間が死にかけている瞬間でさえカメラを回し続けるエリック。社会性やメッセージ性を十分に盛り込む一方で、基本的な部分、ホラー映画として高いクオリティを誇っている。ゾンビを退治する方法にも、さまざまなアイデアが盛り込まれ、観客をまったくと言っていいほど飽きさせない。
フリーライター・山口拓朗の音吐朗々
2008年11月15日


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