4ヶ月、3週と2日:作品を観た感想(5)

「映画【4ヶ月、3週と2日】を観た
正直、観た事を後悔した。生半可な気持ちで手にして良い作品じゃない、全編居心地の悪さを感じた。これは自分の性別が男だっていうのも関係しているだろう。多分、この話しは理解出来ない。絶望的な状況で、それでも前に進もうともがく女性の話しだけど、最後の憔悴しきった姿が印象的。重たい映画だし、衝撃的だった。まったくの悪人も登場しないし、善人も登場しない、ただそこには弱い人間がいるだけ、だけど、観て良かった。
NEW WAY.NEW LIFE
2014年3月30日

4ヶ月、・週と2日 (2007)
★★★ 中絶が良いとか悪いとかの話ではなくてそういう国と時代に育ってきた若者二人のたった1日の物語。よくできてます。自分のだらしなさで妊娠したルームメイトのガビツァに何とかしてあげようと必死に動き手を尽くすオティリア。もうとにかくオティリアが不憫で不憫で…BGMが全くないというのも面白いです。ガビツァの腹立たしさとオティリアの無償の献身 "そこまでしなくていいよぉ〜" という観ている側の感情満載でドッと疲れが出た不思議な作品でした。
カタヤマ 無断でブログ
2009年4月16日

4ヶ月、3週と2日
★★★ 一番、分からないのはルームメイトというだけで、オティリアはなぜ自らを犠牲にしてまでカビツァにここまでしてあげるのだろうという疑問です。やっとホテルに闇医者が到着し堕胎を行うというあたりは、いよいよ核心に入ったと見入ったものの…。全体的には思ったほど響いてこなかったというのが正直なところです。いやぁ〜しかし、オティリアよくやってあげたなぁ!
UkiUkiれいんぼーデイ
2009年3月16日

4ヶ月、3週と2日
とにかく、オティリアがかわいそ過ぎるので、ラストの「サプライズ」には、もはや自分でもわからなくなります。ただひたすら、オティリアと一緒になってヘトヘトのヨレヨレになっていることに気づかされます。物語は全くリアルタイムで描かれているわけではありませんが、ほとんどそれに近いくらい、省略や編集をせず、ひとつのシチュエーションをじっくり見据えていく手法によって描かれます。気合入ってるなー。
キノ2
2009年3月14日

4ヶ月、3週と2日
★★★★ それにしてもオリティアとはどういう人物…。悪く言えば"お人好しもたいがいにしろ!"と。本作は"オリティア密着24時"という感じ。友達の中絶を手伝うために街中を移動し、人と会い、恋人の母親の誕生日に参加し、友達の胎児の始末をし、再び友達のところに戻る。その間、手持ちカメラでの撮影が非常に多いのですが、それがよりドキュメント感を醸し出していて、その映像力に思わず引き込まれます。ブラックアウトで終わる潔さが却ってストーリー全体を引き締めていました。
LOVE Cinemas 調布
2009年1月8日

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