チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室:作品を観た感想(9)

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
★★★ なかなか面白かったです。ここに出てくる生徒たちはそれぞれ悩みを抱えてます。トイレの個室がカウンセリングの場となり、症状に合わせてちゃっかり処方薬を横流し。いつの間にか評判になって一躍人気者へ。そんなチャーリー自信も、実は深刻な悩みがあったりします。彼女の父親はロバート・ダウニー・Jrが演じてるんですが、この人も悩める人でしてやはりうまい…説得力ありました。重苦しくなく前向きで明るい展開なのが好感が持てます。それにアントンくんの演技力に惹き付けられるものがありますね。
映画鑑賞☆日記・・・
2009年12月17日

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
今の時代はいわゆる薬物療法時代。それに気づいたチャーリーは、精神科医をだまくらかして学校のトイレでカウンセリングをはじめる。その様子はコミカルでおかしい。でも、素人が薬を扱うというのはどんなに危険なことか。校長に中毒を語らせるところなんかで皮肉が効いてますが、さすがに大人のロバート・ダウニ-Jrの言葉は重い。校長と自分の彼女でもあるその娘との間の問題に向き合うことで、やがて自分自身の問題に向き合おうとするという若々しい葛藤は、なかなか爽やかで好感がもてました。
いやいやえん
2009年12月15日

退学か失職か  「チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室」
"チャーリー・バートレット"という人名のみの原題で、このキャラの造形がポイントのはずだが 'ひょうひょうとした' 奴という以上には描けてない気がした。 しかしながらアメリカ映画数あれど、微妙なニュアンスを描こうとしている微妙なポジションの映画であることに変わりはないだろう。作品の出来不出来にかかわらず、もし十代で見たなら何らかのものが心の一角に残る映画なのではないだろうか。
シネマ走り書き
2009年12月4日

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
これはなかなか奥深くて良い映画でした。しかもロバート・ダウニー・Jrが出ているし。このロバート演じる校長が哀愁あって良かったです。校長の責務で背負うストレスや娘を思う一人の父親として心配する姿などは渋いです。その校長と娘のスーザンと向き合うことで、チャーリー自身が父親との間にある葛藤に向き合うことになったラストもいいです。
だらだら無気力ブログ
2009年7月25日

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
★★★★ 長くて茶化し気味のタイトルからは意外なほど、しんみり味わい深い作品だった。お坊ちゃまチャーリーが出入りの医者を簡単にだますところがおかしい。学校のトイレでみんなの相談に乗り、人気者になってゆくが、本当に相談したいのは彼の方なのだ。
映画初日鑑賞妻
2009年5月22日

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
アントンくん演じるセレブな高校生は、私立高校は追い出され、残った公立高校に通い始める。その冴えないウエストサミットハイスクール、歴史教師から校長になって、ストレスを抱えるロバート!え〜〜っという普通のロバート・ダウニー・Jrが可愛いですよ〜♪自由があっても満たされない。才能があっても悩みはある。コメディタッチの楽しい作品ですが、爽やかに心の泥を払ってくれるような(笑)素敵な作品でした。
to Heart
2009年4月23日

『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』 (2008)/アメリカ
★★★★ なかなか面白かった。人気者になりたい!って目立ちたい願望をうまく使っていたストーリー。アントンくん、思春期の男の子が抱える願望だとか悩みだとかをうまく転換して、いい役者さん。演技もうまいです。そしてロバートですよ。校長先生役で、チョイ役??って思っていたのですがそれは外れ(笑)、出演時間長めです。親として、校長としての葛藤と、自分がたどった軌跡とのギャップに悩める中年…シブい!よかったなあ。。。
NiceOne!!
2009年4月18日

☆チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室(2008)☆
★★★★ ロバートがあんなに長い時間出ていたなんて〜、観に行ったかいがあった。内容も中々良くて、映画館に観に行って良かった〜と言う作品!確かに結構笑いも起こっていましたが、最後はチョッピリ感動までした作品でした。育ちがいいのでやることにイヤミさがないチャーリー、母親として頼りないようなチャーリーの母親も、父娘関係に悩むガーデナーと娘の関係もステキなエンディングになっていました。
CinemaCollection
2009年4月16日

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室
★★★ チャーリーはこのカウンセリングを通して、望み通り学校中の人気者になります。しかし同時に意外な人物が意外な悩みを抱えていることに気付くのでした。良いこと尽くめのチャーリーに転機が訪れたのは、ある事件がきっかけでした…。コメディタッチな学園ドラマでしたが、描かれている内容は成程納得できるもので、自分が通り過ぎてきた過去を思い出させてくれる、懐かしい後味の作品でした。
LOVE Cinemas 調布
2009年4月9日


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