ルース・エドガー:作品を観た感想(2)

「ルース・エドガー」
難しいなぁこれは!解釈が難しいとかいうことではなく、難しい問題を孕んでいる。だがこういう難しさは大好物なので、面白かった。いつもなら登場人物の中でも母親目線で鑑賞することが多い私なのであるが、本作は母親目線になることが少なかった。もちろん、母親目線になった場面もあったけれど、もう少し俯瞰で見ることができ、それが故に難しい問題を幾つも抱えた作品なのだ。
ここなつ映画レビュー
2020年7月30日

ショートレビュー「ルース・エドガー・・・・・評価額1650円」
★★★★ エドガー夫妻を演じる、ナオミ・ワッツとティム・ロスの鉄板の安定感。次第に葛藤を深め、対決することになるタイトルロールのケルヴィン・ハリソン・Jrと、ハリエット役のオクタヴィア・スペンサーが素晴らしい。完全無欠なルースは第二のオバマなのか、それとも内面に過激思想を隠した怪物なのか?猜疑心を掻き立てる不穏な劇伴な使い方など、なかなかにセンスを感じさせる作品だ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2020年5月4日

このページは、象のロケットパソコン版の『作品を観た感想トラックバック』のページと連動しています。

1.作品ページ

2.観たい作品リスト
3.追加

4.近日公開
5.公開中
6.DVD新作近日
7.DVD新作(2カ月間)
8.DVD旧作
9.超人気作品
0.トップ
アマゾン最安値購入
キーワード: