ウインド・リバー:作品を観た感想(14)

ウインド・リバー
★★★ネイティブ・アメリカンを映画などの題材にすると、どうしても迫害記録や悲劇的な展開になってしまうのは、それが現実だからなのでしょうね。
いやいやえん
2020年12月25日

「ウインド・リバー」
★★★★ 事件の犯人さがしは、シンプル。敵同士がすぐそばになってしまう緊張感や、銃撃で吹っ飛ばされるなど、印象に残る場面も。被害者が負った苦しみを、まったく同じように犯人にも味わわせてやることは、個人的には喝采するほど賛成だ。
或る日の出来事
2019年10月10日

『ウインド・リバー』('18初鑑賞72・劇場)
★★★★ 観終わった後、深く考え込んでしまう作品でした。
みはいる・BのB
2018年11月5日

ウインド・リバー
ウインド・リバーは極寒の、想像を絶する不毛の土地である。そこへ押し込められた先住民たちの静かな、しかし絶望的な叫びを体感せよ。
エンターテイメント日誌 
2018年10月5日

「ウインド・リバー」
どう表現したら適切だろうか…。ともかくすごく良かった。そしてすごい作品だと思った…静謐なすごさと言うべきか。
ここなつ映画レビュー
2018年8月27日

「ウィンド・リバー」☆凍て付くもの哀しさ
テイラー・シェリダンが監督。〜好きだわこの人の作品。とにかくキャスティングが素晴らしい。娘を無残な姿で失った父親を、終始渋い顔でジェレミー・レナーが好演。とにかく見事!冒頭の不穏な音楽から、エンディングのもの哀しく静かな曲まで、凍て付いた土地で生きる彼らの苦悩を見事に表現している。多くを語らないのに、次第に事件が解明されていく展開も秀逸。
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2018年8月15日

『ウィンド・リバー』 アメリカの「インビジブル・ピープル」
『ウィンド・リバー(原題:Wind River)』は、ワイオミング州にあるアラパホ族、ショショニ族の保留地。9000㎢の広大な地域にわずか26000人が住み、その80%が先住民だ(wikipedia)。そもそも保留地は、土地を追われた先住民を「人が住むべきでない地」(テイラー・シェリダン監督、公式HP)に強制的に押し込め、名目的な自治を与えたがドラッグ、暴力などさまざまな問題を生んだ「アメリカの最大の失敗」(同監督)と言われる場所だ。この映画は、そこを舞台にしている。いくつもの短いショットが先住民の悲しみを伝える。
Days of Books, Films
2018年8月6日

「ウインド・リバー」
★★★★ 過去のシーンが挿入される事によって、観客は短時間で事件の真相を知る事が出来、かつ先ほどの犯人たちが、この後ジェーンたちを襲撃するであろう事も予測出来、緊迫感が一気に高まる事となる。このユニークな演出が面白い。銃撃戦シーンも西部劇の決闘を思わせるし、本作はいろんな点でまさに現代の西部劇と言っていいだろう。本作は、犯人探しサスペンスとしても、クライマックスでアクションが炸裂する西部劇的娯楽映画としても楽しめるが、一方で少数民族や女性に対する差別意識などが根強く残る、現代アメリカが抱える病理を鋭く追及した社会派ドラマとしても見ごたえがある作品に仕上がっている。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2018年8月6日

ショートレビュー「ウィンド・リバー・・・・・評価額1650円」
★★★★ テイラー・シェリダンは、自身の持ち味を生かして、絶望の淵に生きる人間たちを描く、味わい深い秀作を作り上げた。ミステリとしてはそれほど捻った作りではないが、キャラクター心理の織りなすビターな人間ドラマで魅せる。俳優出身の監督だけあって、役者は皆素晴らしいが、特にジェレミー・レナーはキャリア・ベストの好演と言っていい。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2018年8月2日

『ウインド・リバー』 暑い夏にお薦めの1本
“ウインド・リバー”とは先住民保留区(Indian reservation)の名前。テイラー・シェリダンの脚本は犯人を捜すミステリーでありながら、先住民保留区の現実を描き、そこに生きる先住民が抱える問題を浮かび上がらせる。社会問題を声高に訴えるだけではなく、ハラハラドキドキが最後まで続くエンターテインメントとしてもよく出来ていた。ナタリーの死の真相が明らかになる部分の演出も見事だったし、そのあとの壮絶な銃撃戦も見応えがあった。あまり粒揃いとは言えないこの夏の劇場公開作品のなかでは断然お薦めの作品だと思う。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2018年7月30日

ウインド・リバー
クライム・サスペンスの衣の奥に現代のアメリカが抱える闇を浮き彫りにした重厚なドラマになっていた。
映画に夢中
2018年7月30日

映画「ウインド・リバー(日本語字幕版)」 感想と採点
★★★★ 本作は『現代の西部劇』だ。アメリカの開拓時代の無政府、無秩序の場所で、もちろん警察もないから、保安官と町のワルたちと荒野のガンマンが銃と暴力で事を解決するってのが王道の西部劇。それを現代に置き換えて描いたのが本作。ネイティブアメリカンの “村社会”の闇から、アメリカの抱える本当の闇が見えて来る秀作です。
ディレクターの目線blog
2018年7月29日

ウインド・リバー
日本ではあまり知ることのできないアメリカの闇が描かれ、実話を基にしていることもあって、終始重苦しい空気につつまれたかなり見応えのある深いテーマの作品。ジェレミー・レナーの感情を抑えるも内に秘める熱い闘志を強く感じさせる演技はとても見応えがあったし、コンビを組むこととなるエリザベス・オルセンとの絶妙な距離感もヨカッタ。
風情の不安多事な冒険 Part.5
2018年7月29日

劇場鑑賞「ウインド・リバー」
非常に上質なサスペンス作品だったと思います。主人公のコリーを演じたジェレミー・レナーはホント素晴らしかった。全体を通して、最後まで緊張感溢れる作品に仕上がっていました。さらには、寒さまでこっちに伝わってくるかのよう。やはや、観ておいて良かった!
日々“是”精進! ver.F
2018年7月28日


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