悪夢探偵:作品を観た感想(1)

悪夢探偵
音声が聞き取りづらい。これはちょっときついなぁ…。松田龍平さんの独特の不思議な雰囲気はうまくいかされています。影沼が覗く他人の夢の世界は汚れていて、人はそんなものかと思っていたりもする。呪縛から抜け出した女刑事は影沼の「(他人の心の中に)入っていけても、見るのは嫌なものばかりです」に薄い希望をもたせる否定をするというラスト。この影沼の設定としては非常に良いものがあるんですが、どうも後半の犯人との対決あたりの描写がしっくりこず、犯人の心の中や目的理由も曖昧で、妙に納得できない部分があるんですよね。
いやいやえん
2010年1月17日

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