あの頃ペニー・レインと:作品を観た感想(5)
【映画】あの頃ぺニー・レインと
映画用の架空のバンドとはいえスティルウォーターのパフォーマンスはなかなかのものでクラちゃんも決まってる。劇中挿入される曲もいいし、コンサート会場の裏側が見れるなどロック好きにはたまらないものがありますね。ロックに疎い私は置いてけぼりを食らうんだろうなと長いことスルーしてましたが、曲名を知らなくても十分に楽しめるし、再見するごとに涙の量が増える、今では大好きな作品です。ほろ苦いけれどさわやかで、ラスト10分には訳の分からん涙があふれた。とにかくこれ最高です。
アリスのさすらい映画館
2016年5月20日
あの頃ぺニーレインと
私はずっと、見終わるまで、息が、周りが、止まっているような気がした。グルービー役を「生きた」ケイト・ハドソンを見るだけでも、その価値はあると思う。
映画に耽溺
2014年6月5日
『あの頃ぺニーレインと』 Almost Famous キャメロン・クロウ監督の優しい眼差し。
ミラー少年が胸に刻んだ痛みは、過去に自分たちが受けたそれと同じものであることを確認し、共有しあうために、元ロック少年・少女たちはこの映画を飽くことなく見続けます。この映画に出てくる人たち全員に限りなく優しい視線が注がれているのは、登場人物たちが持っていたロックスピリットがゆるやかに息絶えていく様を看取っているのだ、という自覚があったからなのかも知れません。エルトン・ジョンの「タイニー・ダンサー」が流れ、バスの中は大合唱…。あれは屈指の名シーン。あの曲を聴くたびに、この映画のことが、そしてペニー・レインという女の子のことが胸によみがえってきます。
23:30の雑記帳
2011年3月1日
あの頃ぺニー・レインと(Almost Famous)
ウィリアムとロックバンドグループとそのファンたちが話のメインで進んで行きますが、その傍らで、母親とその子供たちとの関係と言うのも結構大きなテーマとして取り扱われている気がしました。子供が自立心を持って育っているので、姉は反発して家出、息子も徐々に母親の思いとはずれた方向に進んで行きます。そう言う過程も楽しめる映画だったんじゃないかと思います。ウィリアムの母親に説教されたロックバンドグループのメンバーの反応など、書きたくなるようなエピソードがたくさん入っている映画。とてもよかったので、お勧めいたします。
シネマクマヤコン
2010年12月27日
「あの頃ぺニー・レインと」「200本のたばこ」
2000年のアカデミー脚本賞受賞作。キャメロン・クロウ監督らしく、テーマはやっぱり「僕を探しに」と「私を見失わないで」。切なくノスタルジックで、それでいて観賞後、爽やかな印象を残してくれる本作。青春モノは甘口より、ちょっとビターな方が惹かれる…という方や、人物描写に温かさの感じられるタッチの映画が好きな人にオススメ。
RAY's Favorites
2009年2月14日
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