コントロール :作品を観た感想(2)

コントロール
レイ・リオッタさんの演技がいい。前半の凶暴さと次第に穏やかに変わっていく演技力に圧倒される。人間は生まれ変わることが出来るのか?がテーマ。ただ、被害者側の兄の気持ちは痛いほどわかる。いくら改心したとはいえ、加害者がのうのうと生活していたら…。プラシーボ効果がここまで効くとはちょっと思いませんが、それでも環境が人を作る、というのはよくわかった。無邪気に遊園地で遊ぶ姿はなんだか切なくなったな〜。余分なエピソードがあったり、濃い面子ながら、なかなか面白いB級作品で、最後はちょっと感動で胸が熱くなっちゃったよ。
いやいやえん
2011年5月2日

映画: コントロール
★★★ 地味ですが、なかなか面白かったです。 凶悪犯でやがて薬によって徐々に性格が変わっていくリーを演じた主演のレイ・リオッタ、薬の開発者で業務を超えて徐々にリーの更正に入れ込んでいってしまう医者役のウィレム・デフォー(こっちも主役?)。個性派2人の濃い演技がとてもよかったです。
Pocket Warmer
2005年3月20日

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