ふれる。:作品を観た感想(1)

ショートレビュー「ふれる。・・・・・評価額1650円」
★★★★ 人と通じ合うとはどう言うことか?を描く本作の源流も自伝の中に見えるが、提示される問題はふれるの二重チート機能によってより複雑化。大人になった三人は他人の心を思いやることが出来ねばならず、それはもうふれるに頼らずに生きて行くことを意味するが、ふれるとの10代も決して否定したくない。ソリューションを模索する秋たちに、ふれるが助け舟を出し、文字通りに絡み合った糸を綺麗に解きほぐしてゆくのはストーリーテリングのカタルシス。港での評価は割れているようだが、私は元・超平和バスターズの三人が、劇中の幼馴染の三人組同様に、新しいステップに踏み出した素晴らしい作品だと思う。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2024年10月10日

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