いまを生きる:作品を観た感想(2)

『いまを生きる』 (1989)
凡百の学園エンタメにせず、シビアに活写。映画史上に残る感動のラスト。大泣き必至!学園映画の名作から学ぶべきモノは多い。これほど優れた教材を見逃がす手はあるまい。
相木悟の映画評
2014年9月21日

いまを生きる
主演はロビン・ウィリアムズということになっていますが、実際にストーリーの中核をなしているのはニールです。ロバート・ショーン・レナードの演技が、ほんとにほんとにすばらしい。ただでさえひとが幸せになるのは難しいのに、なにも敢て、幸せになろうとするだれかの邪魔をすることはないのに。ニールの父親や、学校の校長や、自分の人生はほぼ終え、もはや未来に夢を抱けなくなった大人たちの少年たちへのやりようは、若さに対する嫉妬と、かれらを思い通りにできないことへの苛立ちでしかないように思えます。同室のトッドを演じたイーサン・ホークがまたいい。
キノ2
2010年10月14日

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