神様のカルテ:作品を観た感想(22)
映画「神様のカルテ」批評 ラストは泣けます(p´□`q)゚o。。
★★★ 今に日本の医療を鮮明に映し出してる‥映画っすね医師不足&ろくな医者が少ない現在の状態を上手く表現できてた様に思います 主役の栗原(櫻井さん)の妻役で出てた宮崎あおいさん亭主を支える奥様役で出てまして、相変わらずいい演技でした そしてラストの安曇さんからの手紙…超泣けますここは涙が止まりませんよーそしてなるほど神様のカルテってそーいうことねってなります(*^-^)ベテラン勢に引っ張られながら、感動の映画のなっております 評価に関しては賛否両論、別れそうですね
ジョニー・タピア・Cinemas
2012年2月26日
神様のカルテ
★★★ 現在の医療に対しての医者の迷いと葛藤…。現実と理想…。うまくいかない歯がゆさなど…。んーーーやっぱり本のほうがよかったな〜っていう印象です。ハルは宮崎あおいちゃんでぴったりって感じでした。芯が強く夫の葛藤を理解し、陰ながらそっと彼を支えるすがたなんて、いいな〜って思いました。いちは、んー櫻井翔くんか〜って感じだったな〜。やっぱり私にとってのイチはもうちっと歳とった人がよかったな〜。それよりもこの松本の風景、そして辻井伸行のピアノが本当によかった〜。癒されたしほっこりとあったかい気持ちになりました。
C'est joli〜ここちいい毎日を〜
2011年10月24日
映画『神様のカルテ』
この作品、地方医療の現場を丁寧に描いているのですが、イチ以外の医療関係者もみな素敵な人びとばかり。逆に、イチが暮らす古い日本旅館・御嶽荘で暮らしている人びとの描写は、原作を読んでいない人間にはちょっと関係性がわかりづらいかもしれません。ただ、この御嶽荘のパートというのは、イチの人となりを紹介し、作品にやわらかなムードを与えてくれているので、映画化にあたっては必須といえば必須だったのでしょうね。地方医療のひとつの姿を描いたこの作品、深川栄洋監督の丁寧な演出の光る、優しい一作です。
Viva La Vida! <ライターCheese>
2011年9月27日
神様のカルテ
★★★ なかなか良かった。これといって泣かせどころがなくチョット拍子抜け。それに櫻井翔の髪型が最後まで気になって、イマイチ話に没入できなかった。後、一止役の人物設定や、元旅館で他人と夫婦で共同生活している設定とかが浮世離れしていて何かリアリティに欠ける感じがしてしまった。でも地域医療や終末医療についていろいろと考えさせられる内容でした。徐々に身体の自由が利かなくなって、一人で何もできなくなるわけだから、病院が受け入れてくれることって大きいことなんだなぁと。それと宮崎あおいの榛名の存在感が良かったな。
だらだら無気力ブログ!
2011年9月24日
神様のカルテ
★★★ 主役・櫻井翔の妻を演じる宮崎あおいがなかなか良く撮れており、また舞台の松本市を取り巻く山々の景色も綺麗に映し出され、さらには主人公らの住む「御嶽荘」が大層特異な雰囲気を持つことなど興味を惹かれる点も備えてもいて、全体としてまずまずの仕上がりの作品と思われます。
映画的・絵画的・音楽的
2011年9月14日
深川栄洋監督 「神様のカルテ」
良い映画です。こんなお医者さんが大勢いたらホント良いなぁ〜っと思ったし。人にホント優しくなれる映画。救急医療、地域医療の現実はヒーローがいる訳じゃないンだなぁ〜と。あまりに過酷な救急医療の現場。一止は、途中までその過酷さに疲弊し人の死に鈍くなってしまったのかと思ってましたが、そうじゃなかったんだと…。そして「神様のカルテ」の意味。何故、安曇さんが一止を頼ってきたかを知ったとき…感動です。ちょっと面白かったのは、病院でのシーンと"御嶽荘"の描き方。リアルな現実と幻想的な世界。原作もそうなの?今度読んでみようかなぁ?
映画と読書とタバコは止めないぞ!
2011年9月13日
「神様のカルテ」
★★★★ 主人公のキャラクターが面白い。このムードがなんとも心地よい。そしてこの優しさと人間くささに満ち溢れた登場人物たちのムードが、映画の最後で強調される"病気を治すだけが医療ではない、心のケアこそが大切なのだ"というテーマにも繋がって行く。一止に宛てた安曇さんの手紙を読むシーンでは泣けた。やはり映画は脚本次第。本作も実力派ライターが手掛けていれば、本年を代表する傑作になったかも知れない。そこが残念である…とは言え、感動出来るウエルメイドな佳作には仕上がっている。観ておいて損はない。イチ押しである。
お楽しみはココからだ
2011年9月10日
(映画)神様のカルテ
ほんわかした栗原榛名。カメラマンという設定は、日常を描いた部分にぴったりです。本旅館に住む設定も面白いですね。一方、病院での栗原一止は、激務です。その2つのストーリーが対極にあり、激務と平凡な二つが織りなすストーリーはショートストーリーを 見ているようでした。気になったのは、池脇千鶴が演じる主任看護師の東西直美が冷静な判断を下していたのに対して、朝倉あきが演じる水無陽子は感情論に走っていました。これもこの映画が物事には二面性があることを示しているような感じがしました。
ゼロから
2011年9月7日
「神様のカルテ」
岡田善徳のエピソードには泣けたな。深川栄洋監督って真面目だから映画が勢いのまま突っ走ることなく、きっちりと話が進んでいく。あえて技巧を凝らさない姿勢は長所でもあり短所でもある。櫻井翔と宮崎あおいの夫婦だって、いまどきあんな夫婦いないだろうと思いながら、でも微笑ましく見てしまう自分がいる。病院の待合の場面。長時間待たされ、うんざりしている人々の顔。ああいう場面から始めただけで、映画の誠意を感じる。エンドクレジットもとってつけたような主題歌が流れると思ったら、ちゃんとした映画音楽なのには驚いた。
【映画がはねたら、都バスに乗って】
2011年9月6日
【映画】神様のカルテ
本編は命の尊さ、美しさ、強さ、儚さ…。死んでいなくなってしまうのは寂しいけれど、恐ろしい事ではない。死ぬ前にどれだけ幸せな時間を過ごせるか、それが大事なんだなって思わせてくれる映画でした。派手ではなく、良い意味で地味な雰囲気でしたが、医療現場の殺伐とした感じは殆ど無く、全体的に柔らかい印象のある作品です。感動して大号泣!!にはならないと思うので、泣くのを期待していくと肩透かしくらっちゃうかも?優しい気持ちになれるんです。泣くための作品ではない…はず。
☆紅茶屋ロンド☆
2011年9月3日
「神様のカルテ」 何て書いてあるかも良く分からないけれど...
★★★★ どこだろうと人と人は繋がり真心は必ず伝わるのだ。この映画の主人公は言う、「自分は願った医者になれたけれど毎日迷ってばかりだ、頑張れと言われるけど何を頑張ればいいんだろう」こんなふうに考えてくれる人なら信じられる気がする。だって同じ人間だからね。映画はことさら「泣き」のシーンを押し付ける様なことをしない。だから悲しいというより爽やかでさえあった。人は様々なシーンで選択をする。「これが正しい選択でありますように」。時には祈るような気持ちで。そんな感覚がホント大切なんだとつくづく感じた映画体験だった。
soramove
2011年9月2日
『神様のカルテ』
本来なら新しい治療法を見つける研究をして多くの人の命を救うのが医者の使命かも知れません。でも患者に最後の幸せな時間を感じてもらうのも医者の大切な仕事なのでしょう。医者もまた患者からの感謝という「心」で成長していくもの。桜が咲き誇る様も友人たちから掛けてもらう言葉も形には残りませんが、心には一生残るもの。そんな桜満開の下宿先から「万歳」という言葉を送られ出て行く学士殿のシーンが個人的には強く印象に残りましたよ。大々的な宣伝に見合うだけの感動はありませんでしたが、普通にいい映画だと思いました。
こねたみっくす
2011年8月31日
神様のカルテ〜医療版草枕
★★★ 「正道」的には地方の病院を舞台にした医療問題をテーマにした映画なのだろうが、この映画自体が「一止」な映画になっている。そのために本庄病院の物語と御嶽荘の物語とが分裂気味になってしまっている。生まれた土地そのものの名前である安曇は医療ヒューマンドラマの「正道」の役回りなのだけれど、「一止」の役回りではない。ラストはそれでも2人は「あらゆる俗界の寵児よりも幸福である」ことを信じて新しい命を産もうとする。その時、御嶽荘は既に消えていたと思う。
佐藤秀の徒然幻視録
2011年8月30日
劇場鑑賞「神様のカルテ」
この作品の医師は人の命の"重み"を深く考え、答えを出していました。一止の葛藤や、榛名の支える心…どちらも心情豊かに、素晴らしい演技をしていた。登場キャラがとても魅力的。見せ場は学士の門出と安曇が屋上から山を見る場面と..。そして後に判明する神様のカルテのこと…手紙はじーんと来ました。病院を舞台に"人生"を考えさせてくれる作品。人が生きるという意味を映画を通して描き、"何か"が心に残ってくれればそれで良い。号泣するという感じではなく、ホロッとするような…感動作に仕上がっているとは思う。
日々“是”精進! ver.A
2011年8月30日
神様のカルテ
それにしても、櫻井翔さんは悩める栗原一止が似合いましたね。最初はあのパーマ頭は?と思ったりもしたのですけど、ぼさっとした独特のテンションを観ているうちに、次第に"栗原先生"に見えてくるのが面白かったです。いつの間にか栗原先生と一緒に物語を追っていたので、特に途中でゴンと頭をぶつけるシーンでは、見ていた私も思わず痛っと頭に手をやってしまいました^^ 原作でも心を動かされた学士さんの卒業シーンと安曇さんの笑顔にはやっぱり泣かされました。観終わった時、改めて医療のあり方をいろいろと考えてしまった1本です。
とりあえず、コメントです
2011年8月29日
「神様のカルテ」心洗われるヒューマンドラマ。
一止は、自らの医者としての立ち位置を、患者とのふれあいの中に見出していきます。榛名の前で見せる涙は、救うことが出来なかった悔恨の涙であったと思いますが、その涙がまた一止を、医者として成長させるかけがえの無い"糧"になっている…、そんな風に感じられました。号泣はしませんでしたが、ホロリとさせられました。心温まるヒューマンドラマ…"イイ映画"です。ただ病院のシーンに重きを置かれていたので、一止と榛名の夫婦の関係などが少々掘り下げ不足気味だったようにも感じました。医療を通して描かれる、心温まるヒューマンドラマを是非!
シネマ親父の“日々是妄言”
2011年8月29日
神様のカルテ
長野県松本市にある小さな病院を舞台に、孤軍奮闘する主人公が生き生きと描かれている。医者である栗原一止は救急担当の日になると限界までがんばり、末期がん患者には最期まで親身になって対応する。愚直なまでの患者に対する思いが、感動を引き出してくれる。辻井伸行のピアノによるテーマ曲も非常に効果的だ。櫻井翔は見事に若い情熱溢れる医師を演じている。宮崎あおいは、変幻自在な演技で夫を愛する妻を演じる。加賀まりこと池脇千鶴や吉瀬美智子もいい。松本城や北アルプスの大自然のロケーションも効果的に使われている。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2011年8月29日
「神様のカルテ」 迷え、悩め
人は自分の中から、自分の道を掘り出すために悩むのです。「一度、止まると書くのね」と老女は、一止の名前について触れます。がむしゃらに前に前に進むことばかりがいいことではないのかもしれません。一度止まってみて、自分の進むべき道について悩む。考える。それは必要なことではないかなと思いました。榛名は一止のことを見てあげている。悩める一止のことを無条件に受け入れてくれる。彼にとって榛名がいてくれる場所があるということ、毎日かえっていける場所があるということがとても大きなことであったに違いありません。
はらやんの映画徒然草
2011年8月28日
映画「神様のカルテ」感想
本作では、患者の心の問題に医者がどのように接していくべきかについて、主人公が思い悩む姿が描かれます。急患が受け入れられないと栗原一止が決断したり電話で話したりする場面がありましたし、「35時間連続労働」などという労働基準法を盛大に違反しているような問題を、現場の医師達がごく普通のことであるかのように話している場面があったりします。ストーリーの路線としては「悲劇を伴うが未来に希望が抱ける感動ドラマ」に近いものがありますね。作中に犬は全く出てきませんが^^; そういう作品が好きという方であればオススメです。
タナウツネット雑記ブログ
2011年8月28日
医療人って何だろう? 〜『神様のカルテ・感想』〜
イチとハルはおしどり夫婦で、二人のホンワカした関係が、何気に癒された。そういう関係を持てたから、イチもそれなりにストレスがたまらずに済んだんだろうな。患者様からの手紙を受け取り、イチがすすり泣くシーンで、僕もジーンときた。頑張ったかいがあった。それで病院に残る決意をしたわけだ。「思いやりとは、ただ患者の手を握ることではありません。思いやりとは、良質な医療を提供することなのです。」
早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常
2011年8月28日
神様のカルテ
★★★★ 描かずとも見える8年ぶんの歴史を支えにした優しさと励ましに溢れる「門出の桜」シーンが好き。安曇さんとの交流と最期の場面も胸を打つ。古風な口調の栗原一止先生の地域医療の現実に戸惑い,溜め息,日々,迷いながらも命と真摯に向き合う姿が清々しい。彼を見守るというより,寄り添う気持ちにさせた演出も巧い。こんな先生がいたら良いな。今作の世界感は理想像に過ぎるが,医者ものはそれでこそだと思う。安曇さんの病んでしまった孤独が痛いほど響く。抑揚が無くとも泣かせに走らない人情のドラマが良い。沁みた。自然に泣かされた。
Akira's VOICE
2011年8月27日
神様のカルテ
★★★★ 生きるということが生物学的に生きるという意味ではないことは誰でも解っている。当然医師だって。しかしイザという時、人間として生きることをを望む人・家族もいればそうでない人・家族もいるのが現実。何が正解かなど誰にも解らない。最悪なのはそこで思考停止し、機械的に、事務的に患者に接することでしか対応できない医師だと思う。あなたが相手にしているのは紛れもなく人間なのだ。本庄病院に残った一止の判断が正しかったのかどうか、応えは一止が死ぬ瞬間まで出ないのではないかと思う。やはり彼は自分の信じる医師で在り続けるしかないのだから。
LOVE Cinemas 調布
2011年8月25日
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