太陽は、ぼくの瞳:作品を観た感想(1)

『太陽は、ぼくの瞳 』
画面いっぱいに広がるみずみずしい緑、野生の動物の鳴き声、降り注ぐ太陽の光。モハマドにも、愛に飢えていた父にも、亡くなったおばあちゃんにも、みんなに届く暖かい光。モハマドは手と耳で感じるものを言葉に変える秘密を持っていた。その姿はまるで神と語り合っているかのようで。父に抱かれたモハマドの手の指がかすかに動き始めたその時、きっとモハマドは神に触れたはず。そして神もモハマドを感じた。お互いに触れ合った。愛する父の胸を通して。
シネマな時間に考察を。
2010年3月26日

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