トゥ・ザ・ワンダー:作品を観た感想(8)

トゥ・ザ・ワンダー
哲学的な語りとツギハギ映像美によって詩のようになった作品で、愛とは何か、永遠とは何かを問い続ける。本作でも監督は、後半へ行くほどにどこか遠くへ向かって歩き続けていらっしゃる。愛の儚さと永遠というものに惹かれつつも、物語はあってないようなものなのかもしれません。難しいっす。
いやいやえん
2014年4月23日

『トゥ・ザ・ワンダー』
おもしろかったし、好きなタイプの作品なんだけど、淡々としているので寝てしまった・・・ キャストは全員良かったと思う。とにかく映像が美しい!モンサンミッシェルやパリの時のベン・アフレックのロングコート姿がかっこよかった!見る人を選ぶ作品とも思わないけど、ダメな人はダメだと思う・・・。恋愛モノとは違う恋愛映画見たい方オススメ! テレンス・マリック監督好きな方是非! 自然光で撮った映像は必見! ベン・アフレック好きな方、オルガ・キュリレンコ好きな方是非是非!!
・*・ etoile ・*・
2014年1月11日

「トゥ・ザ・ワンダー」
マリックの世界にはキリスト教が不可欠。クインターナ牧師を演じるハビエル・バルデムも適役。ベン・アフレックに神秘は似合わないが、二人の女性の間で葛藤するニール役は素敵だ。パリとモンサンミッシェルでのニールとマリーナ、そしてオクラホマでのニールとジェーンのラヴ・シーンがとても神秘的かつ幻想的。フランスでは水のシーンが美しかったが、オクラホマの放牧された馬が走る緑の大地も美しかった。
ヨーロッパ映画を観よう!
2013年9月10日

「トゥ・ザ・ワンダー」:愛の日々の映像詩
実に素晴らしかった(WONDER+full)のです。詩です。映像詩です。観る者はこの映像と音楽と少量の囁くような台詞の流れに、ただただ身を任せて漂っていけばよいのです。そうすれば、このゆったりとした視覚的心地良さが包みこんでくれて、ただただ気持ちが良いのです。オルガ・キュリレンコが、慈愛と透明感にあふれ、ただただ美しいのです。愛の過程を、愛の日々の流れを追ったポエティカルな映像のコラージュ。
大江戸時夫の東京温度
2013年8月29日

No.360 トゥ・ザ・ワンダー
★★★ 自分には難解なお話でした。奥深いテーマに心惹かれて映画館に足を運んだのだけど、足元をすくわれた結果になってしまった。風景や人物描写が美しい、本当に綺麗に撮っている。芸術の域に達しているかもしれない。今回も必見。
気ままな映画生活
2013年8月18日

ショートレビュー「トゥ・ザ・ワンダー・・・・・評価額1600」
ゆったりとしたテンポで展開してゆくのである。テーマ的には、ラストのモノローグが全てと言って良いだろう。エマニュエル・ルベツキによるカメラは相変わらず素晴らしく、オルガ・キュリレンコの見惚れるほどの美しさも相俟って、1ショット1ショットを静止させて、額に入れて眺めていたくなる程だ。普通の恋愛物と思って観に行くと痛い目に合うだろう。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2013年8月16日

トゥ・ザ・ワンダー
光の陰影の中でレイチェル・マクアダムスってこんなに美しい女優だったのかと驚くほど美しく撮られている。一方で、キュリレンコはなぜかわが日本の「さよなら渓谷」における真木よう子風に見えた。
佐藤秀の徒然幻視録
2013年8月14日

トゥ・ザ・ワンダー/TO THE WONDER
★★★ 前作の「ツリー・オブ・ライフ」がダメだった人には向かないな。はっきりいって、面白いかといえば、面白くはない(笑)着てる服も毎回可愛くて、ビジュアル的にはそこ見飽きなかった。
我想一個人映画美的女人blog
2013年8月14日


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