「十年 Ten Years Japan」:最初と最後が良作 #十年
問題提起型の2作に挟まれた3作品が、妙にヤワで、煮え切らない印象になってしまいました。やはりストレートに言うべきことは言った方がいいみたいです(特に短編の場合)。
大江戸時夫の東京温度
2018年11月16日
『十年 Ten Years Japan』 オチはないけど問題提起はある
一番に印象に残ったのは「PLAN75」。「高齢者の数を減らさなければこの国の未来はありません」と語る「PLAN75」では、政府が邪魔になった高齢者を体よく処分するために安楽死制度を奨励する。この制度を利用する人にはそれぞれ事情があるのだろうと推測されるが、短編だけにそこを丹念に追うまでには至っていない。
映画批評的妄想覚え書き/日々是口実
2018年11月10日
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