思い出のマーニー :作品を観た感想(33)
思い出のマーニー
★★★★ この作品の魅力はストーリー性だけでなく、杏奈はマニーと出会って頼子から本当の子供と同じように愛され、大切にされている事実を実感していくところが個人的に感動でした。松島奈々子演じる頼子がうちの母に似ているんですよね(ルックスでなく性格が)〜だから、ちょっと生々しさがあったんかな。何だか誰もが経験した思春期を懐かしめる作品かも。黒木瞳、根岸季衣も良かったです。思い出ぽろぽろ好きな人は楽しめると思います。
ジャスターの部屋
2015年11月28日
映画「思い出のマーニー」 新生ジブリの確かな第一歩!
特筆すべきはヒロインのキャラクター。宮崎映画に登場する「理想化された女の子」ではなく、今の日本に生きているという現代性を感じさせる、生身の、リアルな存在感の女の子。そんな少女の精神的な成長を描いて見ごたえがあります。
エンタメで行こう。
2015年5月19日
思い出のマーニー
ジブリなんだけど、あまりジブリを意識してみないほうがいいかも。マーニーが伝えてくれていたこと、それは、愛してる事、愛されてる事、それを伝えてくれていたのですね。それがわかった瞬間でジワァとなりました。「アリエッティ」は設定は面白いもののいまひとつピンと来なかったのですが、こちらの作品は共感性も高く、儚く美しい世界観がとっても良かったです。
いやいやえん
2015年3月25日
思い出のマーニー
★★★★ 映像はさっすがジブリ!風、水の感じが本当にきれいだったわ〜本当に背景が素敵すぎてうっとりしておりました。
C’est joli〜ここちいい...
2014年9月18日
[映画][☆☆☆☆☆]「思い出のマーニー」感想
★★★ 宮崎監督が今まであまり描かなかった、もしくはあえて描こうとしなかった、思春期の少女特有の鬱積した負の感情や、自己嫌悪の末に自らを傷つけ、内側に引き篭もる姿にフォーカスしている点は、意外と好印象。少女達の機微を丁寧に汲み取り、不思議で美しい友情劇、そして瑞々しい成長譚へと落としている点は、非常によかった。物語そのものの素晴らしさはともかく、一劇場アニメ作品として観た場合、どうにもメリハリがなく、いい意味でも悪い意味でも優等生、模範的な作りという印象を受けた。
流浪の狂人ブログ〜旅路より〜
2014年9月5日
「思い出のマーニー」:小さな子はわかるのかなぁ�
これは好き嫌いが分かれる作品かも知れません。少女小説世界が好きな人にはたまらない一編なのでしょう。日本とヨーロッパがないまぜになった風景も、どうなんでしょ?って感じ。現在と過去、現実と空想が入り乱れた構成で、そこらへんを(わざと)曖昧に描いたりしているもので、結構把握しにくい物語だってことも確かです。
大江戸時夫の東京温度
2014年9月1日
レビュー:思い出のマーニー(米林宏昌監督)
差別化とは対照的な、ジブリらしい「何気ない場面に対するこだわり」が随所に見られるのが素晴らしい。精緻に描き込まれたアニメーションは、決してアップにはならない画面の隅々にも鮮やかな色彩が散りばめられ、見ているだけで楽しくさせてくれる。本作における「懐かしさ」はマーニーが口ずさむ『アルハンブラの思い出』にも象徴されている。本作で特筆すべき点は、青の色使いだ。本作は「ジブリの印象派」と言える作品なのだ。テーマは「少女の再生」である。
INTRO
2014年8月22日
思い出のマーニー
★★★★ 多感な少女の様々の思いが、素晴らしい道東の景色の中などで描かれていて、大層感動的なアニメです。挿入曲として、クラシック・ギター曲の『アルハンブラの思い出』が使われているのですから、クマネズミにとってはそれだけでOKです!
映画的・絵画的・音楽的
2014年8月6日
思い出のマーニー
不思議な感じでした。アリエッティで見せた独特の絵柄がちらほら見え隠れする作品。ただ「ジブリの雰囲気」というものが存在していてそこは殻を破ってもいいんじゃないかなぁとか見た後に感じました。
単館系
2014年7月31日
『思い出のマーニー』感想
心温まる物語だった。松嶋菜々子の声は母親の声としては若すぎるかも。
早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常
2014年7月27日
「思い出のマーニー」
★★★★ この映画は、出来るだけ情報を仕入れず、白紙のままで観て欲しい。孤独を抱えていた少女が、他人と心を通わせる事によって、自分の殻を破って心を解きほぐして行くプロセスが、実に丁寧に、繊細に描かれている事に感動した。作品で、少女の心に寄り添いながらも、初めて大人の感性で人間が描かれた秀作だと言えるだろう。月が照らす水面のさざ波や、夕闇迫る風景等、作画・美術の緻密さは素晴らしく息を呑むばかりである。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2014年7月26日
『思い出のマーニー』('14初鑑賞55・劇場)
★★★★ お子ちゃまには、至極退屈で、しんどい作品だと思われます。特筆すべきは、種田さんの手による美術。この美術をみるだけでも価値はあるかも。エンドロールで流れる歌がすごく染み入りますね。これも、良い作品だと思います。
みはいる・BのB
2014年7月26日
『思い出のマーニー』(映画)(2014)
事前に何にも調べずに観に行くのが正解の映画であろう。2つの点で、癒しに近い大きな感動がある。ひとつは、人が人を思いやり、愛情や大事なことを伝えようとすることの、美しさと優しさである。もうひとつは、人の自己回復力のたくましさの示唆である。劇終の余韻がまた心地よく、プリシラ・アーンの『Fine on the outside』がこれでもかと脆くなった部分に揺すぶりをかけてくる。まったく色々と裏切られた映画だった。
マンガデシネ
2014年7月26日
「思い出のマーニー」 鬱々としたトーンに戸惑った
モヤモヤとした思いを表しているからか、本作は全体的なトーンとして鬱々とした雰囲気が漂っています。「アリエッティ」で生き生きとした若さを感じていたので、ちょっと期待していた雰囲気と違い、戸惑いを感じました。
はらやんの映画徒然草
2014年7月22日
映画:思い出のマーニー 少女が一生忘れられない、ひと夏の思い出。そして成長。
観賞直後の一言感想=「借りぐらしのアリエッティ」に似たトーンだな...。
日々 是 変化ナリ〜DAYS OF STRUGGLE 〜
2014年7月22日
『思い出のマーニー』
全く方向性が定まっておらず、ゆえに全てにおいて中途半端な印象だけが残る映画でした。この映画には「ジブリから宮崎先生のイメージを打ち消すぞ!」や「宮崎先生に対して俺らはこういう作風で挑む!」といった宮崎駿を意識した強い想いや個性がほとんど感じらず、逆に「宮崎先生に憧れてます」という中途半端な想いしかなかったように感じられました。
こねたみっくす
2014年7月21日
思い出のマーニー・・・・・評価額1700円
★★★★ 米林監督はポスト宮崎・高畑世代として実に見事なアンサームービーを作り上げたと思う。じわじわと心に染みこんできて、いつの間にか作品世界の虜にされ、終わった後には長く静かな余韻を味わえる、まことに愛すべき小さな宝石の様な作品だ、なんとリリカルな美しい映画だろう。終盤30分の組み立ての巧みさは、物語を味わうカタルシスを感じさせ、スクリーンから溢れてくる愛の深さに、思わず号泣してしまった。とても静かな作品だが、観る者の心の隙間にすっと入り込み、いつの間にか忘れられない印象を残す秀作だ。
ノラネコの呑んで観るシネマ
2014年7月21日
映画 思い出のマーニー
根室の道を走る赤い4ドアのジムニーロングは、景色に溶け込んでいて、良い画ですね。また、湿地の奥に建つ洋館も素晴らしいです。ストーリーは、少女の年齢のドキドキ感や不安などの描写があり、人間味あふれたマーニーや佐々木杏奈もイキイキしています。また、ジブリ作品の良く登場しそうなサヤカも、いい味出していました。エンディングで使われたプリシラ・アーンが歌う「Fine On The Outside」は、アコースティックで「思い出のマーニー」の世界観にマッチしていました。
こみち
2014年7月21日
思い出のマーニー : マーニーの愛情にあふれた秘密
★★★★ マーニーという謎めいた少女の正体、これが明かされるにつれ、不覚にもおっちゃんは泣いてしまったのです。これには、一杯喰わされましたよ、マジで。「思い出のマーニー」は、満足度の高い作品ですが、何故アニメなのか理解できない作品でもあります。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2014年7月20日
『思い出のマーニー』 宮崎駿抜きでジブリは変わる?
正直、『思い出のマーニー』には驚いた。こんなやり方で来るとは思わなかった。これまでのジブリ作品にはないタイプの映画が誕生した。本作には、宮崎駿的な世界から飛び出そうという意図が伝わってくる描写もある。
映画のブログ
2014年7月20日
思い出のマーニー
親の気持ちがわかり、子供の頃の反抗期の思い出があるなら宝物のような映画だと思う。成長する過程がすばらしく美しい映像で表現されている。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2014年7月19日
思い出のマーニー
観終った時、こんなに純粋できれいな映画を観たのは久々だなあと感じるような作品でした。杏奈の台詞の一つ一つが心に響いてくる物語でした。深くて強い愛を感じる物語でした。そして何と言っても、絵も声も物語もとてもきれいで可愛くて美しかったです。エンディングの歌と風景に癒されながら、幼い頃にこんな素敵な映画に出会える子供たちは幸せだなあとちょっと思った1本です。
とりあえず、コメントです
2014年7月19日
思い出のマーニー〜アンナとスケッチの女王
★★★★ 平仄を整えるためか、色々な人を死なせ過ぎているのが玉に傷。
佐藤秀の徒然幻視録
2014年7月19日
心の支え。『思い出のマーニー』
★★★★ この映画を見終えた時、ようやくスタジオジブリは世代交代が出来たなぁ〜そんな事をしみじみと思ってしまいました。ちょっと「時をかける少女」っぽい印象も受けましたが、ファンタジー映画としては見応えのある物語でした。
水曜日のシネマ日記
2014年7月19日
『思い出のマーニー』(試写会)
感動って感じではないけど、気づいたら涙が出ているような、じんわり来る作品。ジブリファンの方はどう感じるのかなぁ? 宮崎駿作品が大好きな方はどうなんだろう?? 安奈と同じ年くらいの少女たちには共感する部分があるんじゃないかな? 安奈のように、自分は輪の外側にいると感じたことがある少女だった大人の女性にもおススメ!
・*・ etoile ・*・
2014年7月19日
思い出のマーニー(’14)
大作感、という訳ではないけれど、優しい温みの珠玉作で、なかなか好感持てた、という後味。この作品の映像、作画は、風景もいつもながら手作り風の丁寧さ、美しさ、人物もそれぞれ馴染みのジブリ風タッチで、良かったとは思うのだけれど、唯一ちょっと引っ掛かったのが、このマーニーの髪の描き方。これまでのジブリヒロインでは思い当たらない、金髪のふさふさした長い髪、それが、余り細かい動きはなく、ほぼベタに描かれてたのが、少し残念。ノスタルジー感もあったジブリ新作でした。
Something Impressive(KYOKOV)
2014年7月18日
思い出のマーニー
★★★ 高月彩良(杏奈)と有村架純(マーニー)。二人とも繊細な感情表現が巧い。杏奈がさいごまで悲劇のヒロインぶっている印象で好きになれなかった。全編を通して孤独の描写が表面的。ドラマ性に乏しい。ジブリ過去作の既視感のパッチワークで新鮮味に欠けた。
Akira's VOICE
2014年7月16日
思い出のマーニー
主人公がトトロのサツキちゃんに似ています。恐ろしげな場面が多々出てきますが釧路湿原の美しさが素晴らしくて、その辺はジブリってすごいなーと思います。あんまり考えないで見る方がいいと思います。ノスタルジーに浸れる映画なのかもですねー。
うろうろ日記
2014年7月16日
永遠の約束
段階を踏みつつ、しかも無理のない流れのなかで謎解きと救済を描いたならば、本作は優れた娯楽作品と評価できるだろう。夏にピッタリの内容で、間違いなく良作と評価できる。
MESCALINE DRIVE
2014年7月16日
辺縁の住人
スタジオジブリ作品といえば食事の場面だ。旨そうに描くことに製作者が心血注いでいるのが、スクリーンのこちらまで伝わってくる。大岩夫人の料理が旨そう。
MESCALINE DRIVE
2014年7月13日
【 思い出のマーニー 】大切な秘密
年齢や立場や育った環境で感想も全く変わるだろうなぁと思われる作品。ウルっとはした。したけれども、たぶん私、この映画は何ヶ月か経ったらすぐに忘れてしまうな…。今作、風景や建物は大変美しかったけれども、人物が今ひとつ…表情も平面的で動きも柔らかさに欠けた気がする。12歳の少女の心の成長物語。「曇りなき眼で見定める」ほど楽しめる作品だと思う。
映画@見取り八段
2014年7月9日
試写会「思い出のマーニー」
決して小さいお子さん向けではありません。おそらく小さいお子さんは飽きてしまうと思います。中学生以上くらいがちょうど良いかも…。ジブリ作品で気になるのが毎回のことながら声優陣ですよね?今作は皆さん、役にハマっていましたよ。全体を通して、物語が終盤にかけて盛り上がって行くが、その盛り上げ方が良かった
日々“是”精進!
2014年7月8日
思い出のマーニー
★★★ アリエッティよりは面白い。が、さほどでもない。あまり多くを期待せずに観に行くべきだ。この作品でいえば、最後がやや説明過多。色々な描写があるので、説明がなくても推定はできる。ぜんぶ明らかにせず、どうなのかなあと考えさせるほうが良かったとわたしは思った。
あーうぃ だにぇっと
2014年7月7日
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