博士の異常な愛情:作品を観た感想(2)

博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
★★★★★ 舞台は冷戦時代の米ソ。なんとも愉快なのが緻密に計算され尽くしてあるが故に、一度動き出すと絶対に止められない核攻撃。しかも「攻撃されたら、皆殺し」のシステムも「絶対に停止できない」ようになってるってところだな。この映画はキューブリックの「ギャグ・コメディ」なんだけど。現実味を帯びたブラックジョークだ。モノクロ映画で古めかしいんだけど内容は十分ブラック!現在でも十分です。
SUPER BLOG.JP
2009年2月2日

『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』こ..
大きな見所はストーリーはもちろんのこと、ピーター・セラーズの一人三役の演技とキューブリックのクールな映像と演出です。 ピーター・セラーズは全くタイプの違う役を一人で見事にこなしています。 特にドイツから来たマッド・サイエンティストの演技は最高に面白いです。 キューブリックの演出はドキュメンタリータッチで淡々としているのですが、戦闘シーンはニュース映像を見ているかのような迫力があります。 エンディングに甘美な女性の声による「またお会いしましょう」という歌を流すという痛烈さ。 さすがキューブリックだなと思える選曲です。 ここまで完成度の高いブラックコメディの作品はなかなかお目にかかれないと思います!
オン・ザ・ブリッジ
2007年3月5日

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