清須会議:作品を観た感想(26)
三谷幸喜監督、映画「清須会議」 超豪華キャストで描く戦国絵巻
僕が特に好きだったのは、織田信長の跡目を争う、信孝と信雄が競うイノシシ狩りの場面。さすがに三谷さんは、映画では小説の奇抜なスタイルはとらず、オーソドックスな時代劇のスタイルをとっています。その代わり、小説には不可能だった、役者の魅力で見せます。主な役だけでも総勢26名の登場人物を演じる超豪華なキャストが最大の見どころ!
エンタメで行こう。
2015年5月7日
清須会議
完全な歴史モノといっては語弊があるし、コメディといってもゆるい…ちょっと期待しすぎたかな。ただこのキャストの豪華さは、やはり三谷作品ならではなのでしょうね〜。めんどくさい話をわかりやすく演出されてたと思います。
いやいやえん
2014年5月18日
「清須会議」
柴田勝家は思慮浅薄な直情型の、今で言うKYな男だし、役所公司がこれでもか!という位に好演。その参謀役を務めた丹羽は物に動じない非常にドライな男。小日向文世には大変似合っていた。柴田勝家の家臣であり、秀吉とも旧知の中の前田は、冷静沈着だがおやじどのと秀吉との狭間で苦悩し…でも足が極端に遅い(笑)。あの真面目っぷりが板についた浅野忠信が演じているのがぴったんこ。いつも佐藤浩市が配役されるキャラクターとは違い、そしてそれがまた似合っていた!「三谷幸喜劇場」を堪能させていただきました。
ここなつ映画レビュー
2014年2月19日
清州会議
第一印象は大河ドラマみたいだなぁということ。これまでの三谷幸喜ワールドとは違う。というか三谷幸喜らしくない。面白いかは微妙。
単館系
2013年12月30日
清須会議
★★★★★ 日本史上、初めて合議によって歴史が動いたとされる、同会議に参加した人々、それぞれの思惑など、入り乱れる複雑な心情を描いています。この映画見てると三谷さんって歴史オタクだと思う。みなさん役にピッタリでしたね。
C’est joli〜ここちいい...
2013年12月5日
「清須会議」:三谷さんは満足なのでしょうけど・・・
歴史マニアの三谷幸喜が作りたくてしょうがなかったんだろうなーってことが透けて見える一作。撮っているのが楽しくってしょうがないって感じがするのです。しかし「大好き」というマニア心は、往々にして冷静な判断ができずに道を誤るもとになるってことも真理でして。どうにもテンポが悪くて、面白くなり切れませんでした。史実に縛られた部分もあり、長い割にさらっとしていて強度が足りず、自由に飛翔できなかった感のある作品。でも歴史マニアとしての三谷さん自身は、この世界を撮っているということだけで十分に満足なのでしょうね。
大江戸時夫の東京温度
2013年11月24日
映画:「清須会議」♪。
登場人物の特徴が、衣装、各々の部屋の調度品・襖絵・障壁画によって、解りやすい。武将達のフルネームや人物像や相関関係が、スッと頭に入ってきた。武将さん達に加え、裏方さん達にもスポットあててたのも、楽しかった。小日向文世さんは、本当に上手い!。喋らなくても長秀がどういう気持ちなのか伝わってくる。役所さんの愉快豪快昔ながらの単純心根良しなおっちゃんは、はまり役!ビジュアル的には、黒田官兵衛の寺島さん、マフラー巻いた利家浅野忠信さん、カラフルな三十郎伊勢谷君が、好き。笑いのツボは、佐藤さん演じる池田恒興。
☆みぃみの日々徒然日記☆
2013年11月22日
清須会議
総じていえば、華々しいチャンバラ・シーンのない至極真面目な時代劇ながらも、要所要所に笑いの要素を散りばめ、さらには中谷美紀とか鈴木京香、剛力彩芽といった女優陣も張り切っていて、なかなか見応えのある作品になっていると思いました。本作のやりかたは、三谷監督の歴史に対するこだわりと理解ノシやすさ・面白さをミックスさせたものとして、適切なものと思います。
映画的・絵画的・音楽的
2013年11月22日
清須会議
密室劇とのことでしたが、ロケが多くて開放的。剛力さんや京香さんの眉毛+お歯黒は、これはこれで神秘的。脚本としては普通で、もう少し緩急あった方が締まった気がしますが、楽しんで観られました。
青いblog
2013年11月20日
清須会議
良くも悪くも映像&掛け合い劇にしたことで類稀なる政治力と才覚を持つ秀吉ひとりだけが、他をさしおいて際立ってしまったうえにどちらかといえば映画よりも舞台向きかなぁと。クレジット後の銃声と勝鬨の声に後に火ぶたを切ることとなる秀吉と勝家の賤ヶ岳の戦いの顛末を窺わせる演出は巧い。
風情♪の不安多事な冒険 Part.5
2013年11月17日
清須会議
同じ場面を、ある人物の視点で描いた後、違う人物の視点で描くなどの手法で、その場の臨場感を作り出しています。この作品の特徴としてもうひとつ有るのが、織田家の人物たちの特徴を通った鼻に込め、羽柴家の人物の特徴を大きな耳に込めたということ。なので、織田家一族を演じた俳優たちは、篠井英介と伊勢谷友介を除いて、付け鼻をして演じたそうです。正直、「大泉洋の秀吉って、どうよ?!」と思っていたんですが、失礼しました。良かったです。三谷作品なので、基本的に“喜劇”と言って良いはずなんですが、中々どうして、結構いい作品になったと思います。衣装や清須城も見事でした。ただ、ちょっと長いですけどね。
勝手に映画評
2013年11月16日
清須会議
思ったより笑いが少なかった気がします。大泉さん、相変わらずお上手です。小憎たらしい秀吉をきっちり演じていました。今回は大泉さん主役の映画ですね。各々の参謀とか、出ている方全てが有名人で、チョイ役でもゴージャスでした。
うろうろ日記
2013年11月16日
【清須会議】雑な登場人物解説つき
今までの三谷喜劇を期待していくと、拍子抜けするかも知れない。ゲラゲラ笑えるほどの楽しさはなく、ホッコリする幸せ感もなかった。結果的には…ちょっと退屈なくらいだった。見どころは誰1人として不満がないくらいの豪華なキャスト。これはもう、堪能した!個人的には、期待が大きすぎたというのが敗因だったかと。
映画@見取り八段
2013年11月13日
映画・清須会議
登場人物の心の言葉に笑ったり、納得したり、駆け引きの妙を楽しめました。映画でも、字幕でもいいからモノローグを出して欲しいな、と思ったシーンがいくつかありましたが、まぁ良いか…。羽柴秀吉、柴田勝家、お市etc、映画の中の人物像より、大泉洋、役所広司、鈴木京香etc、俳優さんたちのキャラが際立っていたように感じました。
読書と映画とガーデニング
2013年11月12日
三谷幸喜『清須会議』完成披露試写会@東京国際フォーラム ホールA
珍しく「ドッカーン」という笑いは少なく、クスクス・ジワジワ来る系が多かったかな?。G力の眉無しメイクの破壊力と言ったらもう・・・。いつものようにキャストの無駄遣い。空のCGが、ちと残念だったな・・・。武将ごとにテーマカラーが設定されているので、衣装にも注目!初の時代劇だったけど、現代語が多かったし歴史がわからなくても楽しめたので、歴史好きならより楽しめるのでは?。
|あんぱ的日々放談|∇ ̄○)ο
2013年11月11日
清須会議
★★★★ 滑稽な政治闘争のげんなり感と、心理戦を駆使して根回しを利かせて、言葉の戦を勝ち進んでゆく攻防の面白さが際立つ。見事に立ち回る者と、付いていけぬ者の対比で栄枯盛衰を浮き彫りにする構成が巧い。大泉洋の羽柴秀吉が飄々と軽妙で愉快。役所広司の柴田勝家が豪快で素直で単純の美徳を発散。
Akira's VOICE
2013年11月11日
清須会議〜中谷美紀@アッキー
歴史的事実は分かっているのでそれぞれのキャラがどうなっているのかが見所。脇役の女性陣の方に意外感がある。秀吉の妻、寧を演じた中谷美紀が一番のびのびとしていて表情が豊かで、「のぼうの城」のようなお尻振り振りの田楽踊りも披露してくれる。能面メイクが一番似合っていたのは松姫役の剛力彩芽。三谷幸喜の喜劇は実はあまり意外性がなく、そんなに面白くない。受け狙いの継ぎ接ぎみたいで安心して笑えるようなものばかり。
佐藤秀の徒然幻視録
2013年11月11日
清洲会議
太閤記や前田利家、浅井三姉妹などを本やテレビで見たことがあればより面白さがわかるだろう。興味深いのは、新しい時代を切り開いていく才能を持っている羽柴秀吉(大泉洋)と不器用ながら昔ながらの生き方しかできない柴田勝家(役所広司)の対比だ。この物語は、男同士の勢力争いでもあるのだけど、子供を産むことができる女性の戦いでもあるのだ。時にまじめに時に笑いを伴って映画化した、三谷幸喜という作家・映画監督の力量に感嘆した。歴史の勉強にもなるし、ストレス解消にもなる。間違いなくヒットすると思う。
とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver
2013年11月10日
「清須会議」 日本のクレイジーな人
想像していたよりは会議のシーンばかりではなく、それの前段の根回しのようなところから描いていましたが、それぞれ個性あるキャラクターのやりとりなどは三谷さんらしさを感じました。本作は時代劇という形をとっていますが、現代にも通じる要素を持った作品になっているかと思います。
はらやんの映画徒然草
2013年11月10日
清須会議
日本の運命を大きく変えた会議の裏側は、欲望と騙し合いのドロドロな世界でした〜やっぱり大泉洋さんのかつらはかなりコミカルな印象のままでした。みんなが必死に乗り切った清須の数日のことを思うとちょっと切なかったです。観終った時、エンドロールの綺麗な青い空が眩しく感じた1本です。
とりあえず、コメントです
2013年11月10日
清須会議
★★★★ 豪華俳優陣がぞくぞく!!いつもの大爆笑コメディだと思って観に行ったら、意外と真面目な歴史映画でした。特に秀吉を演じた大泉洋さんの演技はなかなかのもの。役所さんのお市へのデレデレっぷりも笑えたけど、妻夫木くんのこいつ(信雄)はだめだわーと思わせるオバカっぷりも楽しめました。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2013年11月10日
清須会議
★★★★ 個人的には笑えたし、歴史物が好きな自分としては大いに見応えあって楽しめた。柴田勝家とか丹羽長秀とか、この時代の人物とか時代背景の知識が無くても楽しめるけど、ある程度あった方がより楽しめるかな。大泉洋の秀吉や役所広司の柴田勝家とか良かったけど、それ以上に妻夫木聡の織田信雄のバカ殿っぷりが笑えた。剛力彩芽の引眉お歯黒姿でニタァと笑う所は中々に怖かった。
だらだら無気力ブログ!
2013年11月9日
清洲会議 : こんな柴田勝家初めて!!
★★★★★ 歴史好きも満足出来る作品に仕上がっていました。この辺の細かな仕掛けや設定は、三谷幸喜の仕事の丁寧さが光りまくっていましたよ。豪華な出演陣も話題となっていた作品です。あらすじも抜群だったなぁ。本作をここまで素晴らしい作品にしたのは、主人公を柴田勝家にした三谷幸喜のセンスの良さと、古い中にも新し柴田勝家像を演じた役所広司の役者としての懐の深さでしょう。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年11月9日
映画『清須会議』観てきた(=^▽^=)
笑ったわ〜。歴史に忠実なのにここまで笑える作品にしちゃうなんてすごい。いっぱい笑ったけど、一番良かったのは、次男織田信雄の妻夫木聡さんのバカ殿っぷり!!見所いっぱいですっごい満足感。笑える映画だけど、ちゃんと真面目に作られてます。おすすめです。
よくばりアンテナ
2013年11月9日
劇場鑑賞「清須会議」
今までの三谷監督作品と比べると、ちと物足りないような…。歴史が不得意でも全く問題ありません。台詞は現代語なので、気楽に楽しめます。ただ、歴史上の登場人物のことを軽く知っていれば、一層楽しめるような気がする。池田を演じる佐藤浩市さんの目の動きが絶妙。かなり笑えます。全体を通して、大河ドラマのコメディ版。歴史には女性も深く関わっていたと実感出来る作品。寧を演じた中谷さんの踊りにも注目。エンドロール途中に戦の音と勝ち鬨を挙げる声あり。
日々“是”精進!
2013年11月9日
清須会議
信長亡き後、跡目を誰に継がすかを決める清須会議が面白おかしく描かれてました。堅苦しくやってると眠たくなってきそうですが、いい具合に笑いがあって、跡継ぎを決めるだけの話で2時間18分飽きずに楽しめました。大泉さんの秀吉はナイスですね、ちょいバカ殿風に見えるんですけど。あらかじめチラシなどで登場人物を確認して行った方が焦らなくていいかもですね。でも歴史に疎くてもメチャ楽しめました。
はるみのひとり言
2013年11月4日
1.
作品ページ
2.
観たい作品リスト
3.
追加
4.
近日公開
5.
公開中
6.
DVD新作近日
7.
DVD新作(2カ月間)
8.
DVD旧作
9.
超人気作品
0.
トップ
アマゾン最安値購入
キーワード:
全商品
DVD+Blu-ray
本
洋書
ミュージック
ゲーム