黄金のアデーレ 名画の帰還:作品を観た感想(26)
黄金のアデーレ 名画の帰還
ヘレン・ミレン演じるマリアはさすがですね。モデルの女性よりはちょっと若い感じなんですが、気骨ある婦人の雰囲気をよく出していました。ランディ、ライアン・レイノルズが演じていますが、アクション作品でない弁護士役なんで、ちょっと体を持て余していたかな? というところもありましたが、彼を支えるケイティ・ホームズ演じるパムが健気でしたね。歴史的な事実ですから結末はわかりますが、正当な裁判、そして国家に訴えていく真摯な姿は、なかなか面白かったですね。
atts1964
2016年6月20日
映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』姪が取り戻したかけがえのないモノ
ヘレン・ミレンは、ただ、見た目の高齢女性を演じたわけではありません。随所で挿入される過去の映像から彼女が、背負ってきた重いモノの正体に、心を動かされます。
**☆(yutake☆イヴのモノローグ)☆**
2016年6月20日
映画鑑賞「黄金のアデーレ 名画の帰還」
意外とサスペンスで緊張感があって面白かった。ヘレン・ミレンが若々しく、活き活きと輝いていた。裁判には莫大な費用がかかる、頭を使わなければ。人の心を動かす言葉がある。最後まで希望を捨てるな!
趣味こそ生きがい
2016年6月19日
映画:黄金のアデーレ 名画の帰還 WOMAN IN GOLD 名画の裏には、歴史あり。
予想外の組合せで、名画に歴史あり、を上手に物語化した、中々上機嫌な一作。
日々 是 変化ナリ〜 DAYS OF STRUGGLE〜
2016年6月14日
『黄金のアデーレ』をギンレイホールで観て、
★★★★ ヘレン・ミレン演じる老境のマリアの人と柄が分かるような演技が素晴らしい。又、彼女の幼年時代、青春時代を演じた他の二人のマリアも素晴らしい。物語は裁判の経緯や、その時々のマリアや若手弁護士の心の動きなどを上手く見せつつ、圧倒的に過去のオーストリアのシーンが素晴らしい。ウィーン側の人のクソ役人っぷれも良かった。
ふじき78の死屍累々映画日記
2016年5月14日
劇場鑑賞「黄金のアデーレ名画の帰還」
かなり、良い作品でした。これは是非とも多くの方に観てもらいたい作品!ヘレン・ミレンが半端なくカッコイイ!ライアン・レイノルズも良い演技をしていたと思います。全体を通して、ユーモアがあり、笑えるシーンもあって、さらにはサスペンスタッチのシーンもあったりと、とても見応えのある作品に仕上がっていました。
日々“是”精進!
2016年3月2日
黄金のアデーレ 名画の帰還
★★★★★ 憎しみ、悲しみそして怖さを感じられるあの目を見てるだけで、ぐっときました。祖母と孫ほど年齢の違うマリアとランディが絵の奪還にむけて前進していく姿は応援しくなりました。ヘレン・ミレン本当にかっこよかった〜育ちがいい夫人!なんか背筋もピンとしててかっこよかったな〜あーなりたいって思ったよ。
C’est joli ここちいい...
2015年12月29日
【cinema】『黄金のアデーレ 名画の帰還』
これはおもしろかった!戦争の恐ろしさ、人の浅ましさも暴く。それでいて押し付けがましくなく、エンターテイメントに仕上がっていて見事。ヘレン・ミレンがさすがの演技で表現している。キャストはみな良かった。法廷劇好きな方は楽しめると思う。ライアン・レイノルズ好きな方是非! ヘレン・ミレン好きな方必見です。
・*・ etoile ・*・
2015年12月27日
「黄金のアデーレ 名画の帰還」
★★★★ 典型的な王道パターンの物語である。こういうお話は私は大好き(笑)。これが全くの実話だというから驚く。ワクワク、ハラハラ、そして最後に感動する完璧なエンタティンメントに仕上がっているのだからお見事。脚本がよく出来ている。終盤のシークェンスは感動的である。感動を呼ぶテーマを、全体としてはサスペンスフルなエンタティンメントにまとめあげたカーティス監督の演出が見事である。
お楽しみはココからだ〜映画をもっ...
2015年12月26日
黄金のアデーレ 名画の帰還
クリムトの名画にまつわる物語と、ヘレン・ミレンの演技を楽しみに見ました。ウィーンの名家に生まれたマリアを演じる、ヘレン・ミレンの凛とした強さを感じさせる演技に圧倒されました。金色に輝くこの絵画のことはよく覚えていますが、こんな数奇な運命をたどった作品だったとは知りませんでした。
セレンディピティ ダイアリー
2015年12月15日
黄金のアデーレ 名画の帰還 Woman in Gold
急激に変貌していく街の雰囲気が恐ろしい。演技の確かさと気品は言うに及ばず、素のヘレン・ミレンもカッコいい!若き弁護士を演じるライアン・レイノルズ、なかなかいい役者さんです。一見頼りなさそうな雰囲気から、徐々に精悍な顔つきに変わっていく演技がいいのよ。非常に見ごたえのあるお勧めの映画です。
映画の話でコーヒーブレイク
2015年12月13日
黄金のアデーレ 名画の帰還
★★★ 見応えある内容で面白かった。肖像画を取り戻そうとする現代パートとマリアの過去の時代の映像が交互に描かれて、見応えある内容で結構面白く観られた。ナチスに奪われた美術品を取り戻すという描かれた時代や設定は違うものの、先日観た『ミケランジェロ・プロジェクト』よりかは個人的にはこちらの方が面白かった。ただなぁ、ちょっとマリアやランディ側を正義、オーストリア政府とその国民を悪という感じで断じてるのが演出なんだろうが一方的で何だかなぁって感じ。
だらだら無気力ブログ!
2015年12月12日
黄金のアデーレ 名画の帰還 / Woman in Gold
主人公のマリアを演じたヘレン・ミレンは外せませんね。イギリス女王を演じたり、今回のようにオーストリアの名家の人物を演じたりと、変幻自在の演技は素晴らしいです。最後のマリアのオーストリア側の弁護士へのセリフは痛快でしたね。中々面白かったです。
勝手に映画評
2015年12月12日
〔劇場鑑賞〕黄金のアデーレ 名画の帰還
★★★★★ 見てよかったです。とても重い話にも関わらず、マリア演じるヘレン・ミレンの品格があって、少しブラックジョーク交じりのお茶目さの演技でとてもまろやかな映画に仕上がっているし、新米の弁護士ランディが最後はオーストリアという一国を相手にする裁判でやりえるほどの成長していく様の二つがこの映画の大きな魅力でした。後半は涙モードでした。アクションシーンは特にないから、DVDでいいやって言う人もいるかもしれませんが、本作はとても芸術的な映像が多いから劇場で見ると感動も大きいかと思います。
ジャスターの部屋
2015年12月6日
黄金のアデーレ 名画の帰還
★★★ ヘレン・ミレンは、主役の意志強固な女性にまさにうってつけの女優であり、また彼女をサポートする弁護士役のライアン・レイノルズも好演していて、まずまず面白く映画を見ることが出来ました。マリアとランディのタッグが、様々な困難を乗り越えて最終目的に突き進んでいく様子がうまく描き出されていて、思わず見入ってしまいます。でも、わかりづらいところがいくつかあります。
映画的・絵画的・音楽的
2015年12月5日
映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」 感想と採点
★★★★ 本作は、ナチスによってすべてを奪われた女性が、オーストリア政府を相手に訴訟を起こすという驚きの実話がベースになっている上に、世界的な名画の1つにこんな劇的な歴史秘話があったとは更に神秘的でもありドラマチックだ。ラストの1分間にすべてが集約される、圧巻の構成。本作は実に構成が素晴らしい。マリアとランディの “凸凹コンビ” が実に映像的にも面白い。特にマリアを演じるヘレン・ミレンのシリアスとコミカルを巧みに使い分ける名演技は見ものだ。芸術の秋に相応しい映画です。
ディレクターの目線blog
2015年12月2日
黄金のアデーレ 名画の帰還
邦題の「帰還」にはちょっと困惑してしまう。「マン・オブ・スティール」で宇宙最強美女戦士としてスーパーマンと対決したアンチュ・トラウェがアデーレ役。実はこのことが本作を観た最大の収穫だったりする。
佐藤秀の徒然幻視録
2015年12月1日
黄金のアデーレ 名画の帰還
★★★★★ モデルになった叔母との記憶やナチスから逃れる様子が時節表現されており、重厚なドラマになっている。過去の歴史を清算しつつ未来へ向けての素晴らしいメッセージになっている。演技、脚本、美術、演出、音楽すべての面で最高の評価を与えたい。ナチスから亡命するために飛行機に乗り込むシーンは心臓に悪いくらいドキドキした。最初は弱々しいヘレン・ミレンが「クイーン」のような顔立ちに変わっていくのもすばらしい。クリムトとモデルのアデーレが生きていた頃の再現シーンも芸術的なのだ。
とらちゃんのゴロゴロ日記
2015年11月30日
黄金のアデーレ 名画の帰還
★★★★★ エンタメ性もあって観やすく切なく感動できる作品になってました。前に進むしかなかったマリアの生きてきた姿に涙しました。マリアを演じたヘレン・ミレンがとても品があって本当に素敵でした。
☆yukarinの映画鑑賞ぷらす日記☆
2015年11月29日
黄金のアデーレ 名画の帰還
第二次世界大戦でオーストリアを狂気に包んだ戦争の酷さと主人公の人生が胸を打つような作品でした。原題の「WOMAN IN GOLD」も深い意味を持っていました。この時代の物語は切ないですね。調停で勝訴した後、マリアが勝っても消えることの無い哀しみに暮れる姿が心に残りました。観終った時、壊された幸せはもうどんなことをしても元には戻らないのかもとちょっと思ってしまった1本です。
とりあえず、コメントです
2015年11月29日
黄金のアデーレ 名画の帰還
★★★ マリアが亡命するために逃げるシーンは緊迫感ありました。ヘレン・ミレンは上品なお婆ちゃん役がぴったり。ダニエル・ブリュール、久しぶりに観ましたが、ちょっと勿体ない使い方でした。
映画三昧、活字中毒
2015年11月29日
黄金のアデーレ 名画の帰還
モデルになったアデーレ夫人、すっごいそっくりでした。これ見ると、黄金のアデーレの実物を見たくなりますねー。
うろうろ日記
2015年11月28日
黄金のアデーレ 名画の帰還
強奪者との闘いが物語の一方の軸となっているのはあたりまえ。もう一方の軸は、マリアたちのオーストリア脱出行。多少の脚色はほどこされていると思うがサスペンスフルだ。両軸がうまく融合され、なかなか奥深い作品にしあがっていた。ヘレン・ミレンはともかく、ライアン・レイノルズとダニエル・ブリュールもなかなかよかった。おすすめの一本である。
あーうぃ だにぇっと
2015年11月26日
「黄金のアデーレ 名画の帰還」☆感動のポイント
ヘレン・ミレンは言うまでもなく見事だ。勿論、脚本もいいしライアンの弁護士も立派だったし、名画の他ゴージャスな衣装・小物も素晴らしいのだけれど。実際のアデーレ本人の写真を見ると、確かに肖像画の雰囲気ある!クリムトさん上手♪と思うけど、アンチュがあまりに美しすぎてなんとなく違和感。何故叔母をそんなに好きだったのか、何故この絵画にそんなに思い入れがあるのかが見えてきにくい所は残念。豪邸の装飾品がとにかく見事。
ノルウェー暮らし・イン・原宿
2015年11月23日
「黄金のアデーレ 名画の帰還」:年の差コンビの掛け合いの妙
サイモン・カーティス監督が職人的にきっちりと上出来の娯楽映画に仕立てています。裁判劇としても脱出劇としてもよく出来ていて、人と人とのドラマ部分がしっかりしているので、作品が揺るがないのです。作品を支えるのがヘレン・ミレンなので、隙はありません。本当に彼女の一つ一つの表情にいろんなものが滲んで、見事です。ライアン・レイノルズも、素直で好感の持てる役柄&演技です。なかなかのサスペンスでした。宮殿、美術館、『第三の男』の観覧車などウイーンのロケ映像も素敵でした。
大江戸時夫の東京温度
2015年11月19日
黄金のアデーレ 名画の帰還
98年から06年までの話と、マリアの子供時代〜亡命するまでのオーストリア時代を行ったり来たりして話は進んでいきました。脇役もばっちりゴォカなことになってます。マリアは強くて、ユーモアがあって(でも毒も吐く)、かわいい人。はじめは振り回されてるだけだったランディもいつか心を寄せるようになる、とってもチャーミングおばさまでした。ランディがまたステキで、そして、ランディの妻がすごかった。この夫によくガマンしたというかついてきたな〜と。感心するしかありませんでしたわ。
まぜごはん
2015年11月10日
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