ポプラの秋:作品を観た感想(2)

映画・ポプラの秋
中村玉緒さんのおばあさんは『怪演』かと思っていましたが、想像していたより優しくユーモアもある人の出来たおばあさんでした。本田望結ちゃんのことは知りませんでしたが、始めのうちは、あまり上手くない子だけど変に芸達者より好いかもくらいで観ていましたが、徐々にはめられていた。中村玉緒さんと望結ちゃん年の差65歳の共演はなかなか良かったです。大塚寧々さんも、本作のような多くを語らないおっとりとした女性役がぴったり。大森研一監督は「原作の持つ良さ、強さを最大限に活かして、失って初めてその価値に気づく人間同士の繋がりと、今ある人への気持ちを丁寧に描きたい」と仰っていたが、その通りの作品に仕上がっていた。
読書と映画とガーデニング
2015年9月19日

ポプラの秋
現代と過去を交えながら描かれていく物語は、少女の頃の出会いが大人になった主人公の人生に生きる力を与えてくれるような心温まる展開になっていました。何気ない日常でも、後から思い浮かべるととても輝いているものですよね。そんな想い出を心に浮かべた時に心が温かくなるのは、その時に出会った人の温かい想いが自分に届いていたからだろうなと思います。帰り道、電車に乗りながら、そんなことをつらつらと考えていた1本です。
とりあえず、コメントです
2015年9月9日

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