築城せよ!:作品を観た感想(9)
築城せよ! : 先人の心意気を感じられる映画
★★★★ 物語の設定、あらすじ、ダンボールで作られた城、これだけとれば面白い映画といえるんじゃないかな。それに、郷土愛をとても感じられる作品でした。でも、何だか作品のテンポが今一なんですよねぇ。海老瀬はな一人で映画を台無しにしてる感じなんですよねぇ。彼女の演技で一番気になったのは、台詞に感情がこもってないように見えること。圧巻だったのはダンボールで作られた城。現代の政治家や一般市民に欠けている大切なことを教えてくれるような映画です。
こんな映画観たよ!-あらすじと感想-
2013年2月14日
築城せよ!
全編に渡って「そんな馬鹿な(笑)」な展開が続きます。段ボールで築城という話からして基本コメディな作品なのですが、武将達は領主としての大切なものを知り、住民達はそんな彼らの姿に知らずエールをもらっている、そんな作品。町役場側の「城攻め祭り」案には笑ってしまった。これは面白いアイデアだった。ダンボールで城を造る様は本当に楽しかった。集めるのは9千枚という膨大な数ながら、殿が頭を下げて回ったり、みなの好意が1つになるのもとても素晴らしいですよね。低予算ながらなかなか良くできた良作でした。
いやいやえん
2011年7月6日
築城せよ!
わたしはこれ、やっぱり面白いお話だと思うのよね。馬鹿馬鹿しい筋書きじゃないかとも思う。でも、その発想自体が面白いじゃないの。しかも主役は、上方歌舞伎の花形役者、片岡愛之助である。時代がかった台詞や物腰もとても板についていて◎。脇を固める顔ぶれも、個性的な人ばかりでとても巧いキャスティングだったと思う。この作品で本当に描きたいのは、築城を通じて生まれる、人と人との繋がりであろう。ただ、ツッコミ始めたらそれはもう際限もないくらいある。それはよくわかるけれども、何や知らんが、面白い。もうそれだけで充分。
悠雅的生活
2010年9月18日
映画:「築城せよ!」♪。
愛之助さんがお殿様!まさに武将!の貫禄、流石の舞と唄、乗馬に殺陣…。凄かった〜☆ 映画は元気の無くなった田舎町を舞台に繰り広げられる現代のトップと過去のトップの生き様・有り様を、いい感じで描いてある。町おこしの為に、観光名所をつくったり、大きな工場を建てて雇用を増やし経済発展を目指す猿投の町に、400年前に生きていたもう一人の支配者が登場し、自分の夢を叶えようとして展開するストーリー。笑いがあれば、切なさもある‥。いろんな意味でドキドキ。観賞後、ほんわかした気持ちになった映画。ダンボールのお城、圧巻だった〜。
☆みぃみの日々徒然日記☆
2010年9月3日
築城せよ!
★★★ 朝日に金閣寺の如く輝く安手のダンボール城。多摩川や隅田川にあるダンボールハウスの親分のようなダンボール城が燦然と輝くだけで感嘆せざるを得ない。結局、鯱設置で微妙にバランスが崩れたのか、落城ではなく崩壊するわけだけれど、ほんのわずかであっても輝く瞬間を捉えた映像が素晴らしい。全体的にシープな雰囲気なのだけれど、ファンタジーとオチャラケの中に無駄遣い予算や地方の疲弊、ホームレスなど現代日本に対するディープなメッセージも隠し味にしているところが見落とせない。
佐藤秀の徒然幻視録
2009年12月16日
[静岡][映画]築城せよ〜城か映画を作りたくなった
阿藤快、残念ながら脇役。でもそれを差っぴいても、いい映画だと思ったよね。ダンボールで城を作る過程が、また高校の学園祭かなにか準備に命をかけるような甘酸っぱさがあってね。わくわく感の中で嗅ぐ濡れたダンボールのにおいとか、そこをもうちょっとちゃんと描いて欲しかったかなー。ただセリフだけじゃなくてさ。この映画を一緒になって作ってるような感覚にすらなっちゃうのよ。
NOW HERE
2009年7月26日
映画『築城せよ!』を観た感想
★★★ 一人二役の片岡愛之助はとってもよかった。気弱な役場職員はあまりに作った感じでちょっと滑ったけど、殿様の役は、さすが歌舞伎役者。「築城せよ!」等、いかにもの大仰な戦国言葉が、表情も発声も言い回しもバッチリ決まっていた。言い慣れていない役者が発する言葉のウソ臭さとは明らかに違う。歌舞伎界から主役引っ張ってきて良かったね、大成功!
映画初日鑑賞妻
2009年6月29日
築城せよ!
★★ 見どころは高さ25mにも及ぶ実寸大のダンボール城。正直それしかないです。あとのストーリーは実際に出演している阿藤快の名台詞「なんだかなぁ〜。」という感じ。個人的には海老瀬はなさんがかなり可愛いいということで。もともと1時間弱の短編を倍以上の120分にしたせいか、どうも内容的に薄っぺらく見えてしまうのは止むを得ないところ。どうせやるならあと30分は縮めたほうがスッキリ仕上がったでしょうに。
LOVE Cinemas 調布
2009年6月26日
映画「築城せよ!」 地味なタイトルだが、いい掘り出し物作品
馬に乗った甲冑の侍らが商店街を移動し、役所内を馬で闊歩するところ。このシュールさが、映画内容から推測されるとはいえ、たまらない。そして、このシュールさこそが映画の魅力であり、監督も自覚しているのがうれしい。このシーンから面白くなってくる。ダンボールで作られた城ができたところは圧巻。作業をしている人々が雑魚寝をしているシーンで、恩大寺隼人将の「まるで合戦の前夜のようだな」に対し、ナツキの「まるで文化祭の前日みたい」のセリフもいい。
珍竹燐-映画とネットとWindows-
2009年6月7日
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