ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ:作品を観た感想(15)

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ
ﾛｲは最も遠い海王星に行くことによって､父親への思慕とそこから形成された不自由さなどを取り払われ自分自身を取り戻せたのだろう｡斬新なﾃｰﾏではないが､宇宙が舞台となっている背景を存分に堪能できたのは映画ならでは｡
newしずくの水瓶
2021年5月27日

｢ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ｣
★★★★ 静かな宇宙もので､けっこう好きよ｡部屋の壁が､いろんな景色になって､きれいじゃ｡
或る日の出来事
2021年5月22日

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ　Ad Astra （再見）
★★★★ 去年の今頃ｼﾈｺﾝで観た作品だが､いまひとつ内容が理解できず､WOWOWでの放映を機会に再見してみた｡極めて哲学的な映画､形而上的作品であることは間違いない｡冷静で優秀な宇宙飛行士として活躍してきたのだが､父がいるであろう冥王星までの長い時間をたった一人で生きていかなくてはならない寂しさのｼｰｸｴﾝｽにこの映画のもう一つのﾃｰﾏがあったのだと今回気がついた｡
映画!That' s Entertainment
2021年3月3日

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ
★★★宇宙飛行士たちの英雄だと思われてた父親の真実を知らされ､突然司令部から任務を外されたﾛｲは､宇宙船ｹﾌｪｳｽに勝手に乗り込むのですが､ﾛｲを排除せよと命令が出て､突然｢ｺﾉﾔﾛｰ！｣とﾖｼﾀﾞと格闘ｱｸｼｮﾝになるのは笑ってしまったし､乗組員全員が死亡したとかは､えっと思った｡しかし全部の試練や難関を乗り越えていくﾛｲは､本当に優秀な宇宙飛行士なんだな｡
いやいやえん
2020年1月9日

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ　Ad Astra
★★★★ 全体に静謐な映画だ｡特に宇宙空間で音がないこともあるが､月の資源を巡る戦闘ｼｰﾝや宇宙船の事故のｼｰﾝなども含め､非常に淡々と粛々と描かれ､ﾌﾞﾗﾋﾟの役どころの飛行士がこれまた非常に落ち着いた人物でわｰわｰ騒がない上､全編を通してｸﾗｼｶﾙな音楽が通奏低音のように流れている｡台詞とﾌﾞﾗﾋﾟのﾅﾚも淡々としているので実際､眠くなる｡これを克服できる人のみ､この映画の真髄を味わえるのだろう｡私は眠くなり筋も明快に理解したとはいいづらいままｼﾈｺﾝをあとにしたのだった｡
映画!That' s Entertainment
2019年11月8日

｢ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ｣
宇宙やﾌﾞﾗｯﾄﾞ･ﾋﾟｯﾄやﾄﾐｰ･ﾘｰ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞのどれか一つでも好きでなければひょっとしたら退屈な作品なのかもしれない｡だが私はこの三者は三者共に好きなので､とても面白かった｡ちょっと宇宙遊泳させてもらえた気分にもなったし｡ほぼ純粋な宇宙ﾓﾉではあるのだけれど､私は本作にはそれ以外の部分に感銘を受けた｡これは､｢孤独｣の話である｡壮大な宇宙の話ではあるが､その本質は｢孤独｣なのだと思った｡
ここなつ映画ﾚﾋﾞｭｰ
2019年10月25日

映画『ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ』星の彼方より隣にある愛こそ！(^^)/
“独り”でいることが､自分の望む“解放感”以上に“絶望感”として､痛感したとき地球では､何気なく､自分の隣を温めてくれた人々の存在がとてつもなく､いとおしく懐かしく､感じられた｡冷静だったﾛｲは温厚な表情で､語っていた｡“独り“を､ｸｰﾙにｷﾒるのではなく愛を分かち合うべき人と､生きることについて｡ﾌﾞﾗﾋﾟの表情は､素晴らしい！｡
yutake☆ｲｳﾞの《映画☆一期一会》
2019年10月20日

『ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ』をﾄｰﾎｰｼﾈﾏｽﾞ日本橋９で観て､
★★この映画のﾌﾞﾗﾋﾟはかっこいいと思う｡このかっこ良さに浸れる人には評判いいんじゃないだろうか｡私は浸るにしては長いなと思ってしまった｡
ふじき78の死屍累々映画日記･第二章
2019年10月1日

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ
★★★★ ﾌﾞﾗｯﾄ･ﾋﾟｯﾄの感情がこもった演技の中でも､全体的にくたびれたような､顔に表出するやや深いしわが哀愁を感じさせる｡それがなんとも味わい深く感じた｡
映画に夢中
2019年9月29日

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ
個人的に思っていた内容と実際の内容が異なって肌にあまり合わなかったせいもあってでしょうか､もう一度観てみたいなぁという気持ちも残念ながら沸かず終いの印象になり果ててしまいましたけど､ただその世界観だけは少し興味深く観る事は出来た気はします｡
ｼﾈﾏをぶった斬りっ！！
2019年9月28日

映画｢ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ｣感想
宇宙でのﾄﾞﾝﾊﾟﾁなどの派手さが売りの映画ではない｡宇宙空間の空虚と残酷と､国家と個人の葛藤が描かれる映画｡ﾌﾞﾗﾋﾟも老けたけれど､深さよりも捨てきれない激しさがあって､この役に合っていた｡ﾄﾐｰ･ﾘｰ･ｼﾞｮｰﾝｽﾞも次々と部下に裏切られた老いた英雄の疲弊感が良かった｡
帰ってきた二次元に愛をこめて☆
2019年9月23日

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ
★★★ 全体的に淡々とした流れでお馴染みのSF映画とは違う作品でした｡観る人を選ぶ作品かなと｡宇宙を描く映像は素晴らしく劇場鑑賞向き｡ﾌﾞﾗﾋﾟが演じてるからこそ淡々とした展開で最後まで寝ないで観られたのかもしれませぬ｡
☆yukarinの映画鑑賞日記α☆
2019年9月22日

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ･････評価額1700円
★★★★ あまりに強引な宇宙船への帰還の方法とか､突っ込みたくなるﾃﾞｨﾃｰﾙはあるものの､宇宙という虚空に浮かんだ人間性の根源を浮かび上がらせた､ｳｪﾙﾒｲﾄﾞなﾋｭｰﾏﾝﾄﾞﾗﾏだ｡
ﾉﾗﾈｺの呑んで観るｼﾈﾏ
2019年9月21日

ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ
★★★ ﾋﾟｯﾄは金属板を盾にして海王星の輪を突破して行くのだけれど､輪を構成する物質だって細かい衛星で猛ｽﾋﾟｰﾄﾞで海王星を回っているのだから盾になるんかいな｡まさか伝説的な｢2001年宇宙の旅｣のﾓﾉﾘｽのｵﾏｰｼﾞｭなのかとふと思ってしまう｡
佐藤秀の徒然幻視録
2019年9月21日

劇場鑑賞｢ｱﾄﾞ･ｱｽﾄﾗ｣
円熟したﾌﾞﾗﾋﾟの演技､そして､宇宙もの作品好きには堪らない作品になっていました!!少し､ﾂｯｺﾐどころもあるが､観終わってみると､かなり良い作品だとは思います｡
日々“是”精進！ ver.F
2019年9月20日


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